シリアのアレッポ空港がイスラエル空軍により空爆！米が2隻目の空母派遣でJPモルガンのCEOが警告「今は世界にとって過去数十年で最も危険な時」
本日の動画はこちらです
イスラエルは、イスラムテロ組織「ハマス」に対して宣戦布告したはずですが、ハマスではない他国であるシリアの、しかも国際空港を空爆したり、レバノンを攻撃している理由はどう説明するのでしょうか？
アレッポ空港は、民間人が使う国際空港です。爆発に巻き込まれれば、テロリストではない一般市民が死傷する可能性すらあります。そうしたイスラエル軍による突然の空爆によって、アレッポ空港は一時封鎖されたものの、近日中には
何とか再開できそうだと、アレッポのセキュリティ当局が語っていますが、怒りを露わにしていました。
ガザへの地上戦による、日々刻々の戦況については、地上波のTVでうんざりするほど映像が流れていますので、今回はこの戦争が世界経済にどのような影響を
与えるのか、JPモルガン・チェースのダイモンCEOが語った情報をシェアしたい
と思います。
JPモルガン・チェースのダイモンCEOは、第3四半期に好調な利益を上げたことを先週発表しました。
しかし、現在の世界を取り巻く「複数の軍事的脅威」が直面する危険について
厳しい警告を発しています。
ロシアとウクライナの長引く戦争だけではなく、イスラエルとイスラムテロ組織「ハマス」との激しい戦争が起きたことについて、ダイモンCEOは「この数十年で、世界が経験したことがないほど危険な時代になるかもしれない」と語りました。
アメリカ最大の資産規模を誇るメガバンクの会長は、このまま多方面で、同時に軍事衝突が続けば、エネルギーや食糧市場、世界貿易、地政学的関係に広範囲に
多大な悪影響を及ぼす！」と警鐘を鳴らしています。
同氏が警告するのは、多方面での軍事紛争による貿易への悪影響だけではありません。
現在、アメリカの国家債務は”33兆ドル”にまで膨れ上がり、この債務の規模は、
「平時としては過去最大の財政赤字」であると指摘しています。
そしてこの国の借金が、インフレと金利が高止まりするリスクを確実に高めていると警告しました。
同CEOはまた、金利が高止まりするだけでなく、ここから大幅に上昇する可能性についても顧客に警告しています。
JPモルガン・チェースの7-9月期の利益は、131億5000万ドルで、前年同期から35％急増しました。
同CEOはさらに、「この業績は、純利息収入と与信費用への恩恵によるもので、おそらく長続きはしないだろう」との厳しい見方を示したということです。
アメリカの債務が、いつの間にか”33兆ドル”にまで達していたことも驚きですがが、そんな国家債務を抱えて、どうやって他国の紛争地帯へ2隻も空母打撃群を派遣することができるのでしょうか？
その予算は、一体どこから捻出するのでしょうか。派遣されたのは「空母打撃群」ですので、兵士たちだけでなく、乗組員や、フリゲート艦、航空機、ヘリ、
なども搭載しているはずです。一体どれだけの武器や燃料、装備品や補給品、
水や食料品を搭載しているのでしょうか。
バイデン（3号機）が、人道について語るのならば、アメリカ海軍には「病院船」がありますので、ガザの海岸に着岸させて、せめて子供や老人、負傷した人々を
助けてあげて欲しいものです。電気・ガス・水道その他に全てのインフラがイス
ラエルによって遮断されているガザに、せめて薬や医療機器を届けて欲しいものです。何を言っても無駄ですが…。
今回の戦争は、当初から9.11的な計画性がプンプンしてなりません。
エジプト情報当局側から、ハマスがテロを計画していることを「事前に知らされていた」にも関わらず、ネタニヤフ首相は、それを無視したのです。
つまり、音楽フェスに参加していた自国民を見殺しにしたわけです。そこまでし
て、第三次世界大戦に引き起こしたかったのでしょうか。
この点に関しては、イスラエル・シンパのトランプ前大統領も激怒していました。また、アメリカが、他国の戦争に介入することに莫大なお金を使い過ぎて、自国の平和維持に使うお金が全くなくなってしまうと、厳しく批判しています。
参戦の意欲を見せるイラン、パレスチナを擁護するロシア、そして仲介を匂わせつつ、台湾占領の時期を虎視眈々と狙っている中国。
核兵器を保有する大国が軍事介入すれば、これは、まさしく第三次世界大戦の幕が切って落とされることになります。
そうなれば、海峡封鎖で、原油や穀物等の物資を運ぶタンカーが、通常航路を
通ることができなくなり、今年の冬は飢えと寒さで凍える事態になりかねません。
こうした非常事態をサバイバルするためにも、戦争のきな臭さに敏感な方は、今のうちから早めの対策を行なって頂ければと思います。
我が家では、缶詰とお米、そして燃料を買い足しました。
今年の冬は寒くなりそうです。
今日もありがとうございました。
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