見出し画像

#166 自己分析の進め方の話

こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。

今回は「自己分析の進め方の話」について書きます。前回のnoteに書いたように、人事部の方にお声掛けいただき、自己分析をテーマにインスタライブに参加してきました!そこで話した内容をせっかくなのでこのnoteにまとめます。

それでは深掘りしていきましょう!
(約2,600文字 / 4分で読めます)


・自己分析の重要性

先日のインスタライブに参加しといて何ですが、実は私の新卒時代は自己分析を十分できていなかったんですよね・・・。それこそ自己分析の本読んで実践してみるなどよくある方法をそれなりにこなしてきただけ。あとは「この本通りだけしていれば自己分析は大丈夫」という謎の安心感から、そこから考えを広げることがないダメなパターン。当然最初の面接では自分の想いや熱意を全く話すことができず、とても悔しい思いを「自己分析」という言葉に触れるたび今でもよく思い出します。

そして転職を決意したときに自己分析の重要性に気づき、あらゆる方法を調べて実践してきました。

ちなみにキャリアの方にこれまでの自己分析方法を聞いてみると

・自分史年表×モチベーショングラフ
・他己分析(目上の方に限定してヒアリング)
・will・can・mustの考え方

など当時一緒の面接グループなら間違いなく負けるほどしっかり勉強していました!(今回は割愛するので、気になる方は最後のアーカイブをご覧ください)

【質問】どんな自己分析を行うのが効果的?

まず最初にいただいた質問は自分がこれまで実践してきた2つのことを回答しました。

・自分の感情を知ること

就活を進める上で志望理由やこれまでの経験を話すためにエピソードを振り返ることがありますが、結論すぐに思いつく人は少ないはず。なぜならこれまで過ごしてきた中でそこまで深く考えて行動している人はいないからです。とはいえ何も考えていないわけではないので、思い出さないと•••でもどこから?という無限ループに入ってしまう。そうならないようにまずは自分の感情を基に遡ってみましょう。具体的には

自分はどんなときに「嬉しい」と思い、
どんなときに「悲しい」と思うのか?

を過去の記憶から思い出してください。出来事から考えると人とは違う、何か特別な物語が必要なんだ•••!と構えてしまいそこでまずつまづく人が多いと思います。そこで「感情」から考えていくと、色んなことを思い出すことができます。

・親や友達に言われて嬉しかったこと
・学校生活や部活で楽しいと感じた状況
・悔しいと拳を握りしめた状況や言葉

こう並べると考えやすいですよね?

また何でもないエピソードでも、自分の感情起点だと大きな分岐点になることもあります。

この考えに関しては下記の言葉が自分を支えています。

自分は何で怒り悲しみ笑うのか もっと知れ追及しろ 自分を殺すな それが人生(映画)だ

「阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ」より

常にこの言葉を胸に、自分の感情と向き合ってください。

・「なぜ?」を振り返る

感情を知りエピソードを振り返ってはい終わり、ではなく①で考えたことをより深掘りしていく必要があります。その方法が「なぜ」を自分に問いかけることです。例えば嬉しかった出来事に対してなぜ嬉しかったのか?を考えてみる。その考えた内容についてまた「なぜそう思ったのか?」を考える・・・をひたすら繰り返していきます。そうすることで自分が嬉しかったときの原点やきっかけ、またはあるパターンを発見することができます。

・紙に書いてみよう

もう少し言うなら絶対紙に書くこと、できたら声に出すと最高ですね。なぜなら頭の中だとどうしても自分の考えを広げるキャパは限られており、どこかで思考がどうしても途切れてしまいます。でも紙だと無限大に思うがまま書くことができ、考えを巡らすことができます。

また考えを頭の中から取り出せるためより深く考えることができるし、俯瞰で見ることで思わぬ共通点に気づくことができるのでぜひ書いてくださいね。私も最初は紙で書いていましたが、今では持ち運び便利で無限にノートを書くことができるiPad miniを利用しています。(これまで何度も言っていますが、本当にこのデバイスに出会えてよかった!)

残りは実際のインスタライブの質問をまとめています。

・【質問】面接で自己分析をしてきた人は分かるのか?

これは正直わかります。言葉でいうのは難しいけど、経験が伴っている、または考え尽くして自分の言葉にしている人は話す姿勢から自信にあふれています。一方、自己分析ができていない人は面接官目が合っても動じず、言葉に熱がこもるので刺さる一方そこまで自己分析出来ない人はどこか自信なさげで言葉に力がない。また質問をしたときに「待ってました!」と顔をする人は「徹底的に深堀りしたんだな。」と思います。もちろん緊張もあるかと思いますが、自己分析の量をこなすことで覚えていき、たとえ緊張で面接中に頭が真っ白になっても反射的に口に出るくらいなぜを問い続ければいいんです。。その姿勢が面接官にはとても伝わるので、参考にしてみてください。

【質問】自己分析を行った上で、面接官にはどのようにアピールするのが良いか?

面接官もあなたの全てを知ることはできないので、ぜひ面接を通して「あなた」という人を教えて欲しい。そのためにもこれまで書いた内容の自己分析して、自分のことを振り返り話してみてください。そこに自分なら面接した会社でこういうことがしたい、という事実と熱意で面接官を魅了することができればきっとうまくいくはずです。

などこの他にインスタライブをご覧いただいている方から質問をいただくなど、リアクションもありとても楽しい時間を過ごすとができました!

次回もまた呼んでいただける様、日々仕事を通して自己分析しながら取り組みます!


最後までお読みいただきありがとうございます!
共感いただけたらぜひいいね!シェアをお願いします。
それでは!

アーカイブもありがたいことに1,000回再生を到達なので、気になる方はぜひこちらからご覧ください!

-------------------------------------

私についてはこちらのnoteをご覧ください。

-------------------------------------

\毎日X(旧 Twitter)で発信中/

Xではウェディング業界のマーケティング領域で働き、日々の仕事や挑戦したことを中心に発信中。たまに音楽・マンガ・家族についてもつぶやくので、ぜひ一度遊びにきてください!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集