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窓の外は嵐、という動画を作ってみた(動画講師が解説)

新浦和映像の動画講師オリカワです。

ショート動画の「これどうやるんだろう?」「自分でもできるかな?」を解説してみるシリーズです。

▼今回やってみた動画

居心地の良さそうな部屋。でも窓の外は嵐・・。
そんな動画が目に入りました。

試しに作ってみたのがこちら。

スマホでできる部分、パソコンでやった方がいい部分など、見えてきたことがあるのでまとめてみました。

▼制作手順

1)画像生成AIを使って、「居心地の良い部屋」の画像を用意します。
Adobe Fireflyで次のようなプロンプトで画像を生成しました。

a lo-fi scene of an cameraman's studio with large windows overlooking the Tokyo city,
東京を見下ろす大きな窓のあるカメラマンのスタジオ ローファイ シーン

2)この画像をAIでスマホ縦サイズに変更します。
AIで縦サイズに拡張します。
ここからは、僕が慣れているPhotoshopを使いましたが、他のツールでもいけると思います。

3)続いて、窓をくり抜きます。
窓の向こうをマウスで選択し、削除します。
ここもPhotoshopを使いました。

4)嵐の素材を探します。
窓の向こうに配置したい素材を探し、ダウンロードします。
フリー動画素材サイトもたくさんありますね。
これは違いますが、例えばhttps://pixabay.com/ja/videos/

5)スマホアプリCapCutで窓の向こうに合成
ここからはアプリCapCutで編集を進めます。
まずは嵐の素材を選択し、次に「オーバーレイ」機能を使って、窓をくり抜いた画像を重ねます。
最後に、CapCutについている効果音素材から嵐っぽい音源を選んで完成です。

▼動画講師の視点で解説

今回のトライは僕的には非常に簡単ではありました。
が、切り抜きにPhotoshopを使ったので、「誰でも簡単か?」と言われると少し言葉に詰まります。

スマホアプリだけでできる、という方法もいずれ探ってみたいと思います。
が、そのためにも、今回の気づきを共有しておきます。

(1)窓の外を切り抜きやすい素材を用意する
画像生成AIがあれば簡単にいろいろ生成できますが、その際、窓を切り抜きやすいか?という視点を持っておくと、その後の作業が楽になります。
今回は、窓枠の下の方に、本とかいろいろあって、ちょっと手こずりました。

(2)無機質なものはサイズ拡張しやすい
縦にサイズ変更する際、床や天井など、無機質な部分はきれいに拡張できます。

▼まとめ

どんな部屋だったら、「心地よい」と共感してもらえるのか。
そんなことに思いを馳せる時間になりました。

また、音楽を変えても面白いかもしれませんね。


ショート動画でも作り方を公開しています。
ぜひご覧ください。


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