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第一話 パチンコ 羽根モノ ニュートキオが好きなんです。

ニュートキオ

ニュートキオ。

このパチンコ台をご存じだろうか。
2023年、ホール内で唯一見かけることのできる、いわゆる羽根モノの機種である。

私はパチンコ暦20年のしがないサラリーマン。

趣味打ちで、パチンコ、パチスロ乱れ打ち。運を天に任せ、小遣いの範囲内でパチンコを楽しんでいる。

ツイている時は小金が増えて、ツイていない時は金が無くなる。
基本的には金が無くなるので、

「ダメだったか。やっぱり俺はツイていない。」

そんな記憶がメインのパチンコ生活だ。

ニュートキオはそんな私が20年のパチンコ暦の中で一番ハマった最愛の機種である。

本noteではそのニュートキオの魅力や稼働日記、そして膨大に得られたデータから攻略のヒントをツラツラと書いて行こうと思う。

ニュートキオとの出会い

1年ほど前、いつものホールでふとニュートキオを見かけて打ってみた。
羽根モノは昔から好きだった。玉の動きを楽しみ、初めの500円でサクっと当たることもある。

爆発はしないが楽しめる。そんな羽根モノが好きだ。
ただそこはパチンコ。負ける時は、サクっと1万2万溶ける。

「鳴かない、寄らない、当たらない」

こんな事をつぶやきながら、盤面に吸い込まれる銀玉を眺めているだけ。これも羽根モノの醍醐味だと思う。

ラウンド振り分け

20年前の羽根モノには大当りのラウンド数が固定されている機種もあったが、その頃からかラウンド振分けがある機種が増えた。
このラウンド振分けは勝敗を分ける。
ニュートキオの大当りは10ラウンド、5ラウンド、3ラウンド。増える玉数は、1,000ちょっと、440くらい、230くらい、だろうか。
得られる賞球は大きな違いだ。
そしてそのラウンド振分けがトキオシリーズの醍醐味だろう。

この銀玉の動きで決まるドキドキ、嫌いでは無い。
3ラウンドに吸い込まれた瞬間、
「やっぱりね」
そう思ってクールにラウンドを消化する。

1/3のはずのラウンド振分け。ただ当たれども当たれども3ラウンドにばかり吸い込まれる。

「やっぱり俺はツイてない」

そこから数日はホールではニュートキオばかり打っていた。
軽く当たる。のまれる。イレギュラーっぽく球がV穴に飛び込む。ハマる。なぜか一ゲーム連する。
羽根モノは楽しい。

ただやっぱりV入賞した球は3ラウンドにばかり吸い込まれる。

「やっぱり俺はツイてない」

ラウンド振分けは大きく勝敗に直結するのだ。

隣りの台から10ラウンド時に流れるあの名曲が聞こえる。

「俺の代わりに10を引いている人がいるな。」

………その時、ふと思った。

「そういや昨日は10ラウンド3連したな。」

………昨日は、久々の快勝だった。

「やっぱり俺はツイてない?」

「のか?」

この時に初めてパチンコをしていて、記録をつけようと思った。

本当にラウンド振分けは1/3なのか?
本当に俺はツイていないのか?
それを確認したい。
そんなフトした思いからだ。

ぽちぽちカウントしながら打つ!そして大当り回数は1000回に・・・

その後、ニュートキオを、
大当りラウンド、千円あたりの鳴き数、寄り(拾い)数、スペシャルルート(SR)通過数、SR当選数 などなど。
あらゆる物を数えながら打った。
そしたら面白い面白い。ニュートキオの色々なことがわかってきた(気がした)。
来る日も来る日も、ポチポチとカウントしながらニュートキオを打ってきた。
打ち続けること約半年ほど。

とうとう大当りの回数が1000回に達した。
鳴き回数は28,227回。稼働時間はおよそ170時間…。

まだまだ通過点ではあるが、ニュートキオも間もなく設置2年。いつまであるかわからない。

「ここらで少しまとめをして、皆さんにデータを紹介していこう。」

「このデータを見れば、3ラウンドにいくら玉が吸いこまれてもイライラしないはず。」

「トキオ好き、が増えればまた羽根モノの時代は来る」

羽根モノが好きだ。

次回よりデータを放出していくので良ければ見てください。
次回は気になるラウンド振り分けの結果を書きます。

〜終わり〜


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