「つながる祈りの演奏会」終演のごあいさつ
こんにちは!
NEW-S Wind Ensemble代表の三原清吾です!
1月11日(土)、兵庫県・西宮市民会館アミティ・ベイコムホールにて「つながる祈りの演奏会」を開催し、無事終演いたしました。
この演奏会の開催にあたって、たくさんの方々のご尽力をいただきました。
奏者の皆さん、団体・演奏会運営に協力してくださった方々、応援してくださった方々、そして、会場に足をお運びいただいたお客様。皆さんのおかげでこの演奏会を開催することができました。本当にありがとうございました。
演奏会当日、会場には260名の方々にお越しいただきました。運営が目標としていた数字には届きませんでしたが、たくさんのお客様に見守られながら演奏することができました。
「つながる祈りの演奏会」の目的は、「阪神淡路大震災から30年の節目に、吹奏楽を通じて震災にアクセスし、記憶や教訓、祈りを新しい社会につなぐ」です。
この演奏会をもってどれだけこの目的を達成することができたのかは分かりません。ですが、ご来場いただいたお客様や奏者の皆さんが、この演奏会で感じたことや受け取ったものを胸に、まもなく始まる震災から31年目の社会に参加していただけると、この演奏会が過去、現在、未来のすべてにとって意味のあるものになっていくと、私は信じています。
阪神淡路大震災はまだ終わっていません。発災から30年が経とうとしている現在も、災害の爪痕を抱えて生きている方がいる限り、震災は続いていきます。
そして、昨年1月に発生した能登半島地震をはじめとして、日本各地には今この瞬間も被災者として生活を送っている方がいます。
そうした方々の存在を忘れることなく、これからの新しい社会をともに歩んでいく。
ご来場いただいたお客様や奏者の皆さんにとって、この演奏会がそのスタート地点になることができれば嬉しく思います。
NEW-S Wind Ensembleは「つながる祈りの演奏会」をもって解散となります。
これまでにNEW-S Wind Ensembleに関わってくださったすべての方々に、心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
NEW-S Wind Ensemble
代表 三原 清吾