Z世代に絶大な支持を受けるカルチャー動画メディアにジョインしたワケ
みなさん、こんにちは。
ニューステクノロジーが大切にする行動指針の1つ、「ゴキゲンにいこう。」になぞらえて、当社社員へインタビューする連載企画「GOKIGENなひとたち」。
今回は、カルチャー動画メディア「McGuffin」編集部にジョインした、エディターの谷本さんにお話を伺いました。
大手の外資系企業から一転、移住を経験し、ベンチャー企業へ。
どんな思いを持ってキャリアを選んでいるのか、McGuffinでチャレンジしたいことなどをお話しいただきました。
ぜひ最後までご一読ください。
個人の力を試すために、沖縄移住を決断
ー 自己紹介とこれまでの経歴を教えてください!
はじめまして、谷本千布由(たにもとちふゆ)です!
カルチャー動画メディア「McGuffin」編集部へ10月にジョインしました。
特殊な経歴なのですが、大学卒業後、新卒で外資のシステム会社に入社し、法人営業を担当。その後退職・独立を経て、単身沖縄へ移住しました。沖縄ではフリーランスとして映像制作に関わっていて、ミュージックビデオのADをしていました。
ー 大手外資系企業からのフリーランス、振り幅のある経歴ですね!その理由はなにかあるんでしょうか?
個人事業主になった大きな理由は、一社目がいわゆる大企業だったこともあり会社の看板で仕事をしている感覚がありました。
そのうちに、大きな組織の一員であることに物足りなさを感じるようになり、在職中にYouTubeアカウントを立ち上げ副業として動画投稿をしていました。アカウントのコンセプトは「外資企業のOL」で、わりと自由な内容で投稿していました。これも大企業にいた反動だと思います。笑
当時勤めていた会社には、仕事でつまづいた時に教えてくれる先輩や上司がいて、マニュアルもありましたが、YouTubeチャンネルの運営に関しては相談する人もいなく、ひとりで考え悩むことが多かったんですよね。でもそれがとても新鮮で楽しく感じました。
そこで、企業のネームバリューでなく、自分の仕事の貢献度が実感しやすい環境に身をおきたいと強く思い、退職し沖縄に移住することにしました。
コミュニティに飛び込み、掴んだチャンス
ー 沖縄へ単身で移住するとは大きな決断だったかと思いますが、何か沖縄にルーツなどがあったんでしょうか?
いえ、ありません。笑
沖縄を選んだ理由は、私が北海道出身ということで、同じく本島と地続きでない沖縄という土地に前々から興味を持っていました。沖縄は、歴史や環境が色濃く反映された沖縄ならではのカルチャーが根付いていると話を聞いていて、元々HIP HOPやカルチャーが大好きだったので、より深く知りたいと思い移住しました。
思いついたらやってみないと気が済まない性格で、住む場所も、仕事もなにも決まっていませんでしたが、二度とないチャンスだと思いとりあえず行動に起こしました。
沖縄移住後、YouTubeの活動をしながら飲食店でアルバイトをしていたのですが、そのお店がたまたまローカルで活躍するアーティストが集まる場所になっていました。彼らはゼロイチで何かを生み出し、自分の名前で頑張っている人たちで、自分の周りが一気にクリエイターばかりの世界になって自分のちっぽけさを感じることもありました。
YouTubeの活動はしていましたが、当時は表現者として素人同然です。ですが、彼らのコミュニティに積極的に入っていき、興味のあった映像制作の仕事を紹介してもらえるように自分を売り込んでいった結果、ローカルのコミュニティを通じて自分の人となりを知ってもらうことで、ミュージックビデオ制作の仕事を徐々にお手伝いさせていただくことができるようになりました。
McGuffin編集部にジョインした理由
ー なぜニューステクノロジー、McGuffin編集部に転職したんでしょうか?
沖縄に移住して2年の節目を迎え、改めて自分はどんな人間になりたいかを考えました。
まずは、好きな映像に関わり続けること。そして、個々の力で活躍するアーティストと交流する中で、個人にフィーチャーし、頑張っている人たちを発信していきたいという思いが強くなり、この2つの思いを叶える場所としてMcGuffinを選びました。
McGuffinは、東京のカルチャーをリードするキーパーソン、つまりは誰もが知る著名人だけでなく、古着屋の店員やデザイナーなど、自分のやりたいことを形にしている人。キャラクターや個性が確立していることでその人自体がコンテンツになっている。そんな人物を動画を通して教えてくれます。
カルチャーを創る個人をフィーチャーし、若い人たちの背中を押すトリガーとなるような映像を作るMcGuffinの理念に共感し、入社を決めました。
ー まだジョインしたてですが、仕事のやりがいは感じていますか?
いい意味でマニュアルがなく、編集長には「基本なんでもやっていいよ」と言われたことには驚きました。決してなんでも企画が通るということではないですが、McGuffinを理解した上でのアイディアであれば、新しい視点であっても受け入れてくれる柔軟さがあり、やりがいを感じています。
企画を作っていくには情報をインプットする必要があるので、McGuffin編集部にジョインしてからは、日常生活の視点や意識が変わりました。
たとえば、今までは街を歩いていても周りをよく見ていませんでしたが、“McGuffin的にかっこいいか”というフィルターと、アンテナを立てて歩いてます。店内がガラガラでも、あとからその店のinstagramを見るとフォロワーが多い、なんてこともたくさんあります。
ー 今後McGuffinでチャレンジしたいことはありますか?
直近の目標である登録者数30万人をまず達成すること。私が編集部にジョインした意義や仕事の貢献度という意味でも、女性の視聴者層を増やしていきたいと思っています。
長期的な目標としては、まだまだ入ったばかりなので恐れ多いですが、動画メディアの運営に日々関わりながらノウハウを吸収していき、いずれは自分のメディアを立ち上げたいと思っています。
やりたいことを明確に持ち、ひたすら行動していく。自分の信念をぶらさずMcGuffinの成長に貢献していきたいです!