引きこもり・ニートに親ができること(1)動かないわが子
こんにちは。NPO法人ニュースタート事務局の久世です。
子どもが引きこもってしまった。
子どもがずっと働かず、ニート状態になっている。
親は戸惑い、子どもの意思を聞こうと話しかけます。そして、やっと聞きだした言葉を、尊重しようとします。
ですが本人の意思を尊重したために、いつまでも子どもが動かず、引きこもり・ニートが長期化してしまうことがあります。
そんなとき親はどうしたらいいのか、ご紹介していきます。
動かないわが子
「一緒に買い物に行かない?」
「カウンセリング受けてみたら?」
「このイベントに参加してみない?」
「ハローワークに行ってみたらどう?」
子どもが引きこもり・ニートになっていると、親はさまざまな声かけをするでしょう。
でも、子どもからいい反応は返ってきません。
「いや、いいよ」
「うるさい!放っておいてくれ!」
「・・・(無言)」
やっと誘いに乗っても、次もうまくいくとは限りません。
「もうあそこに行きたくない」
「なんであんなところに連れて行ったんだ!」
「俺には必要ない」
本人は嫌がっているから、その意思を尊重してあげた方がいいだろう。
でも、それでいつかどうにかなるのだろうか。
そう思いながら、ただ待ってしまう、右往左往する。
そんな親がたくさんいるのです。
ニュースタート事務局スタッフ 久世
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