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個性を伸ばして才能を輝かせる子育て法

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超個性の息子を育てているうちに、短所は長所でもあると気づきます。個性を伸ばせば道は開けると、子どもたちを育てて学ぶことができました。夢を叶えて、東大と国立医学部に合格した息子たち…
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#子どもの才能を伸ばして輝かせる

爆発するのを待っているぞ

個性を順調に伸ばしてきた 長男ゲン。 勉強はほとんどやっていませんでした。 高校2年時の家庭訪問でのこと。 担任は確か、体育の先生だった思います。 ゲンがいない中での家庭訪問 (高校生でもやっていたのね) 夫と私が先生とお話ししました。 『私はゲンくんの爆発を信じているんですよ』 『彼は絶対に爆発してくれる、間違いない!』 と先生がおっしゃいました。 すごいな、この先生。 聞いている私がとてもうれしくなる言葉をいただきました。 成績が伸び悩む中での、この一言。 心

気づけばすごいことになっている

今日の話の時間軸は現在です。 わが家に起きてる不思議なことシリーズです。 (シリーズ化予定 笑) 長男ゲンの今現在の話です。 ゲンは 東大に入り、3回生で理系から文系へ文転します。 これは中々大変なことのようです。 本人はそんなことを一切言わないので、後から知ります。 いつもの事後報告です。 そして、就職時に選択をします。 その時、Aと、B、他にもあったようですが 珍しく私に聞いてきたのです。 「どこがいいと思う?」と。 私は面白いことをやっている某大手の 現地採用組

戻ってきたブーメラン

気をつけるようにしているのです。 放つ言葉とか、出す思いとか。 マイナスを極力言わないようにしているし 公園散歩で出会う人にする挨拶ひとつにしても、 自分から先にする 目を見てちゃんとしようと心がけているのです。 例え、挨拶が戻って来なくても 決して、「ちぇっ」とか思わないようにしています。 こちらが勝手に挨拶しているだけだし、 耳の遠い方かもしれない きれいなお姉さんには、おばちゃんが見えないのです。 とにかく、出すものはきれいなものにしたいと 常日頃思っています。

自分で選択し迷わず進む

長男ゲンも 次男ショウも 自分の意見をしっかり持っています。 大人になった今は、なんでも自分で決めて 全て事後報告です。 後から聞いて驚く事ばかりですが 決断力があっていいなぁと思います。 ゲンは高校の選択で A高校、B高校の2つから選べるところ、 自分の意志を押し通しA高校を選択しました。 親としては経済面が楽なB校にしてほしくて、 何度も勧めましたが、全く聞く耳を持たず。 その選択が将来への道を決定づけることを A校に入学してすぐに知ることになります。 ただ、

アレンジしてオリジナルに変える

子育ての話を聞きたいとよく言われます。 講演会をしたこともあります。 介護生活でブランクがあるので、 最近はお話しする機会もなかったです。 このnoteも、書いてほしいというお声をいただき 始めることにしました。 子どもたちも今では家庭を持つようになり すっかり大人になってしまいました。 面影はまだありますが、しっかりした大人になっています。 夫が亡くなった今、子育てのことを思い出すのは 私一人の役目となってしまったので なかなか、noteが進みません。 ともに子育

子どもを伸ばすのに大事なのは観察力

簡単にできてしまうことは才能です。 あまりにも簡単にできてしまうので 才能だとさえも思えていないでしょう。 簡単にしかもスルスルできてしまうこと それが才能。 努力をしなくても元々持っているものですが ご自身の才能に気づいている方は少ないと思うのです。 私自身がそうでした。 人の変化にとにかくよく気づきます。 表情を読み取るのはもちろん、 空気感、雰囲気からも感じ取れます。 だから、生きて行くのが、本当に大変でした。 いろんな情報が飛び込んでくるので、 ぐったり疲れ