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個性を伸ばして才能を輝かせる子育て法

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超個性の息子を育てているうちに、短所は長所でもあると気づきます。個性を伸ばせば道は開けると、子どもたちを育てて学ぶことができました。夢を叶えて、東大と国立医学部に合格した息子たち…
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#個性を伸ばして才能を輝かせる子育て物語

最後に笑えればいい

あーいい人生だった、ありがとう! と、言って死ぬのが最大の目標です。 これ以上の夢は探してもありません。 どんなに困難な道でも どんなに人に笑われても 選んだ道をあきらめずに 最後までやりきっていたら きっと何かを得ると思う。 大きなことを成し遂げなくとも 自分の選んだ道を歩いていけば きっとその先は明るいと思う。 今は、苦しくても つらくても 結果が見えなくても 人生最後の日に あー私の人生最高だった! 楽しかった! やり切った! ありがとう!!! と言えたら

笑われても大丈夫。夢は叶うのだ

「はぁ、バカじゃない?何、言ってんの。 東大に行けるワケないじゃん。はははっ」 KO卒の同僚に言われた言葉。 彼女は、世に言う、美人で高学歴で資産家に嫁ぎ、 自分の仕事も立ち上げている「勝ち組」です。 私が「うちの子東大に行くから」と、何気なく話した時のことでした。 彼女は冒頭の様に、大笑いしたのです。 (そりゃぁ、笑うでしょ、当たり前) その時、私は全く傷ついていないと言うと嘘になるかもしれないけれど 「ふふ〜ん、そう思うんだ」くらいに感じていました。 高学歴、美人

ようやく私の居場所が見つかった

小学校には何度も呼び出され、長男ゲンの先生には叱られてばかり。 次男ショウは褒められることが多く、楽だったけれども 居心地がとにかく悪かった、小学校。 中学校でもなんとなく居心地が悪い。 全ての授業参観には仕事の合間をぬって参加した。 けれども、なんだか中学校が合わない。 行っても楽しくないのだ。 (この上記全ては、私「母親」の感覚の話です。) その後、ゲンが高校に入り 「あーここは私の居場所だ」と初めて感じる。 それは、ゲンが入学して初めてのPTAだったと記憶している

才能を活かして世の中の役に立つ

すっかり秋めいてきました 新堂きりこです。 今朝、ハタと気づきました。 この子育て関連noteは、かなーりの「超個性派子育て論」ではなかろうか と。 このnoteは「超個性の子どもを育てた記憶の記録」ですが やはり、私たち親が、すでに、強烈な個性を持っているんだなぁと 記憶を開示する「書く」行為をしているうちに、客観的に感じることになりました。 そうかぁ、すでに親が超個性なんだなと、思ったワケです。 と、すると、この子育て論は、一般ウケはしない ということです。 そう

心配するより信頼する

子育てに、心配はつきものだ。 成長するにつれ、心配事はどんどん増えてくる。 小さい頃はただ元気に育ってくれればいいと思っていた。 大きくなっていくにつれ、本人の希望も出てくるし、初めての子どもは特にわからないことだらけで、親も戸惑ってしまうことになる。 共働きで、実家が遠く、頼る人もいなかったから、懸命に子育てをし 学校が長い休みになると、両方の実家に交互に預けて働いていた。 長男ゲンには結構寂しい思いをさせていたようで 「おうちに帰りたいなぁ」といつも言っていたと、両方

予言はある日突然に

もう、かなり以前のこと。 とある方から、突然 『きりちゃん、 きりちゃんってさ、家族のことを書いて本を出版するよ。ふふ』 と、唐突に言われたのです。 は??? なんのこと? 私、自己開示が苦手だし、ましてや家族のことを書くなんてないですから! と、一笑して、終わり。 その方、実は、不思議なものが見える方。 それを仕事にはしていなくて、普通の経営者さんなのです。 普通と言っても、やはり私の周りの方は、普通じゃない。 あれこれみえるけれども、仕事にしていない、お金を取ったり

親ばか×3メガネ

ゲンとショウは、スイミングスクールに通っていました。 夫も私も泳げなくて、子どもたちは泳げるようにしときたいと思っていたからです。 親の夢を乗せられた形のスイミング。 本人たちは希望していないけれど、泳げない親が泳げるようにしたかった、 それだけの理由です。 3才から始めたゲンは、すぐに泳げるようになりました。 水も全く怖がらないし、身体も大きくて、どんどんうまくなっていきます。 水が怖くて泳げない私は、天才じゃないかしら?と思っていました。 小学校の中学年頃だったと記憶

自己紹介です。

①こんな人 繊細でいろんなことに敏感です。 年齢を重ねるにつれ、自分の長所短所を理解し、ラクに生きることができる様になりました。 集団行動が苦手、協調性はゼロです。 初対面の人ともすぐに仲良くなれます。 全く人前でも緊張しませんが、人混みが苦手です。 明るく前向き、すぐに調子に乗る、悩みを人に話さない、孤独は嫌いだけれど一人の時間が好き。 バイタリティーの塊と言われます。 なんとかしようと努力するのが好き、ゼロからものは作れると思っている、枠にハマれない、自由が大好き。 旅好

自分に合う場所ってこんなこと

ゲンの通う公立高校は 毎年、高校側が引率して、東大受験へと、生徒全員を連れて行ってくれる。 だから、親はとても安心だ。 受験は団体戦だ、がモットーの高校だった。 先生方にお任せし、何一つ心配することなく、ゲンを送り出した。 いよいよ本番。 最後の試験だ。頑張れゲン! 遠く離れた場所から、ドキドキしていた、それしかできなかった。 受験を終え帰ってきた高校の、迎えの車中でゲンの言葉に耳を疑う。 ゲン「受験票を忘れた。」 えっ???今なんて言った??? 受験票???????