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個性を伸ばして才能を輝かせる子育て法

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超個性の息子を育てているうちに、短所は長所でもあると気づきます。個性を伸ばせば道は開けると、子どもたちを育てて学ぶことができました。夢を叶えて、東大と国立医学部に合格した息子たち…
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#子育

もういいんじゃない?

天職は子育てだ!と言えるくらい 子育てが楽しかった。 子どもの能力を引き出し伸ばしていくのがとても楽しかった。 結果、2人の子どもは自分の能力で道を切り開いていける大人になった。 それは、子どもたちからも言葉に出して、感謝を伝えられるくらい、本人たちも実感しているようだ。 何が楽しかったというと、とにかく、個性の違う子たちで、大変だったけれど、毎日がとても面白かったのだ。 例えば、長男ゲンは、私に怒られると、大きな声で窓から外に向かって「誰か助けて〜!殺される〜!!」と叫ん

ゲン 社長になる

この間から 「近いうちに社長になるから」 と、言っていたゲン さっきLINEで 「社長になったから、、、」 、、、は個人情報のため、割愛です。 有言実行のゲン。 口数はすくないけれど、 口に出したら叶えていく。 わが子ながら、あっぱれです。 とはいえ 年収は変わらないようです。 責任は増えたのに 大変ね。 がんばれ!ゲン。 次男ショウは 大学院に行くようです。 まだ学ぶ気なのか すごいねぇ😆 新堂きりこ  

いろんなところへ旅をする

子どもと一緒にいろんなところへ旅をしました。 近い所から、海外まで。 私の仕事が旅行関係だったこともあり あちこち一緒に旅をしました。 祖父母も一緒の旅行もしました。 子どもたちは小さかったので、 ほぼ覚えていなようですが 親の記憶としてはしっかりあります。 子どもの記憶にないとはいえ どこかにその思い出は残っているはず。 無意識領域にちゃんとあるはずです。 まっ、記憶にあろうがなかろうが 関係ありません。 その時、楽しくみんなで旅ができていたら それでいいのです。

自分で選択し迷わず進む

長男ゲンも 次男ショウも 自分の意見をしっかり持っています。 大人になった今は、なんでも自分で決めて 全て事後報告です。 後から聞いて驚く事ばかりですが 決断力があっていいなぁと思います。 ゲンは高校の選択で A高校、B高校の2つから選べるところ、 自分の意志を押し通しA高校を選択しました。 親としては経済面が楽なB校にしてほしくて、 何度も勧めましたが、全く聞く耳を持たず。 その選択が将来への道を決定づけることを A校に入学してすぐに知ることになります。 ただ、

アレンジしてオリジナルに変える

子育ての話を聞きたいとよく言われます。 講演会をしたこともあります。 介護生活でブランクがあるので、 最近はお話しする機会もなかったです。 このnoteも、書いてほしいというお声をいただき 始めることにしました。 子どもたちも今では家庭を持つようになり すっかり大人になってしまいました。 面影はまだありますが、しっかりした大人になっています。 夫が亡くなった今、子育てのことを思い出すのは 私一人の役目となってしまったので なかなか、noteが進みません。 ともに子育

キラリと光る個性が生まれる瞬間

長男ゲンが2、3才くらいの頃 人気のパン屋さんで、当時大好きだった、アンパンマンのパンを買った。 朝食のテーブルに並べ、みんなでいただきますをし おいしいねぇと言いながら、ゲンを見ると ゲンは食べずにじっとパンを見つめたまま、動かない。 「どうしたの?食べないの?」 と聞くと 「だって、アンパンマンがかわいそう」と言ってポロポロ泣き出した。 大好きなアンパンマンだから食べることができない しかも、かわいそうという言葉に驚いた。 なんて、繊細な感受性を持っている子だろう。

子育てほど楽しい仕事はない

「このままではいつか、危ない目に遭いますよ」 開口一番、先生の言葉。 また小学校に呼び出されたのだ。 今回は、前を見ずに走っていて、ガラスに顔面から激突したらしい。 あいにく怪我はないらしく、本人はいたって元気だそうだ。 ホッとして笑う私に、先生が言った 「お母さん、笑い事じゃないですよ、このままじゃゲン君、大変なことになりますよ。周りを見て注意することなんて全くないし、床にはプリントがいつも散乱しているし、机の中はゴミだらけ、なんとかしてください」 私「ははは、確かに