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最初に書いた記事を読み返してみた

noteをオープンする前に
事前にいろいろやっておこうと思ってはいるが
なかなか進んでいない。



これでうまくいくのだろうか。



世の中に出すということは、怖い。
正直言って怖い。



このままひっそりと家の中だけで
暮らしていければいいのだけれども。



生活費を稼がなくてはならないし
何よりこれまでの経験を
書いていかなければいけないとヒシヒシ感じている。


しかし、世に出てしまうのは嫌なのだ。
世間に注目されたりするのは好きではないのだ。



これまでの経験を書いて
自分をむき出しにする行為は苦手なのだ。



そう感じて、なかなか進まない
いや自分で進ませないのだ。



自分で自分の道を閉ざそうとしている感じがする。


それを感じながら
一番最初に書いた保存してある記事を初めて読み返してみた。



すごい、気迫とやる気と
自分を客観視する文章がすごい。



自分で自分を褒めるのもなんだけれど 笑
一番最初にこんなことを書いていたのか。



夫を亡くした喪失感だらけの中、力強く書いている。
失うものは何もない」と書いている。


そうだよね
これ以上もう失うものは何一つない。



ここからは自己開示を徹底的にして
経験を世の中に出していかないといけないのだ。



なんかよくわからんが
これがまさしく今私に与えられている使命だと
はわかっているのだ。



私の中の私が、抵抗しているのだ。


時期を待っている間に段々と怠け心が出てきて
逃げ道を探しまくっている。



けれど、逃げ道はないのだ。
この「書く」という行為以外、道はないのだ。



それもきちんと自分でもわかっている。
それが私の仕事となっていくことも感じている。

一番最初に書いた記事は、誤字だらけだった。
誤字にさえ気づく余裕がなかったんだと思うし
読み返そうという気持ちにもなれなかったから。



やっぱり
亡くなってからすぐに書き溜めておいてよかった。



今、あの時を振り返ることは
あの時の気持ちを思い出すことは
完全にはできないから。



人間は忘れる生き物というが
特に私は忘れる能力が高いと思う。


グダグダぐちぐち言わずに、さっさとやれよ。
能力を生かさないと、病気になるんだよ。
それは介護生活の中で
数々の病気を経験して実感しているからわかる。


始める前からあーだこーだ言わずに
やりながら考えればいいじゃん。



そもそも誰も見てくれないかもしれないのだ。
取り越し苦労も甚だしい。
取らぬ狸の皮算用ってやつだな。


noteのオープン日が近くなり、焦ってはいる。
焦っても何もならない、無駄なだけ。



失敗しても命までは取られない。
そうだ、そうだ!!!



失うものは何もない、と感じたあの日から
7ヶ月が経とうとしている。



私は成長していないのか???



いやそんなことはない!
この難局を一人で(正確には犬と二人で)
乗り越えたではないか。


これ以上の苦しいことはそうそうない。
命とられる覚悟でやろう。
ダメなら死ぬ覚悟で。
イヤ、死んだらダメ!



とにかくやる。
やりながら考える。



見切り発車、それでいいじゃん。
発車しないことにはどこへも行けないよ。

オープンまでに旅してこようかなとふと思った。
そうだ、旅に出よう!
          (8ヶ月目)


振り返り
旅に出たのは、ついこの間です。10ヶ月かかりました。自分の書いた文章を読み、泣けるアホなのです 笑。悩んでいますねぇ、グジグジめんどくさいですねぇ。記事を校正しながら、この人生を思いっきり生きていこう!と改めて思います。書き溜めたものも、後わずかになりました。時が経つのは早いです。

新堂きりこ

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