見出し画像

スポーツから学ぶ経営論

前職のない私は、今の仕事における考え方や人間形成のほとんどは、幼少期からしていたサッカーによってされている。

しかし、スポーツから学んだことで仕事に活かせる体験は数多くある。

その一つに経営論、組織論がある。
僕がやっていたサッカーは、11人対11人で戦うスポーツ。
監督やスタッフ控え選手を含めると40名ほどの総力戦になる。

試合に出る11人にも、監督、コーチ、トレーナー、栄養管理、マネージャー、チームに関わる一人一人には明確な役割がある。

監督はリザーブの選手からコーチまで、チームが勝つというミッションのために必要な人材を当て込んだり、育成したりする。

これは、まさに経営と同じで、会社でいう社長が監督に当たるかもしれない。

副社長、専務、常務、部長、課長、いろんな役職が会社にも存在するが、その一つ一つに明確な役割がある。

社長は、組織が求める役割に適した人材をそこに配属し、チーム戦で戦っていく。
将来を見越して若手を育成することもあるし、即戦力を求めヘッドハンティングをすることもある。

サッカーでも、メッシが11人いるチームが強いということはあり得ないだろう。
ポジションごとに求められた能力を最大限に発揮できる組織が勝つ。

これは仮に個人競技だとしても同じで、コーチ
やトレーナー、画像なども含めてチームとして戦っている。

スポーツを本気で取り組んでいれば十分に組織論を学ぶことができるのは、スポーツから将来のキャリアへ繋げるリソースになると自信を持っていいだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?