Prusa Mk3Sとminiにアップデート!Mk3S+とmini+
Prusa BlogでPrusa Mk3とPrusa miniに対するアップデートが告知されていますので、ご紹介しておきましょう。
残念ながら?Mk4やXLの発表というわけではありません。
(バージョン番号を上げるほどではないみたいですね)
今回はMK3Sとminiに対する信頼性アップデート、Mk3S+とmini+の発売開始です。すでにMK3とminiを注文した人にはMk3S+とmini+が発送されるそうです。
SuperP.I.N.D.A.
(Prusa INDuction Autoleveling sensor)
Prusa MK2からノズルの横にはPrusaがP.I.N.D.A.と呼ぶ電磁誘導方式のセンサーが取り付けられ、一層目の定着安定を大いに助けてきました。今回の+アップデートではこの近接センサーにアップデートが加えられています。
ヒートベッドの温度を測るため、近接センサーは20度から場合によっては100度近い熱にさらされます。 方式にもよりますが近接センサーは材質や熱の影響によって検出位置が変化するため、それを補正する必要がありMK3SまでのP.I.N.D.A.にはサーミスタが埋め込まれ影響を補正していました。
今回のSuperP.I.N.D.A.ではより温度に対する影響が少ない、高品質な部品が採用され、より正確で一貫性のある一層目を提供しますが、現状でプリントに問題が無い場合は交換する必要はないとアナウンスされています。
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