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I3 MEGAにCoolerMasterのファンを取り付ける
事の発端
冬は大丈夫だったのに春めいてきたらモータードライバーの過熱によりY軸の脱調が発生しました。
そこで日米商事でみつけたCoolerMasterのCPUファンをStealthChop化で発熱量が増えたモータードライバーの冷却に使用するために取り付けました。
モデリングしたり結構大変な道のり.....
ファンの入手
日米商事で手に入れたCoolerMaseterのCPUファンです。
ラジオデパートの地下でも手に入るかもしれません。
432円で大風量で静かなファンですからね。文句はありません。
コネクタの変更
購入した状態だと、ファンのコネクタが3ピンで大きいやつがついています。
基板側は2ピンのXHコネクタになっていますので、それに合わせてはファン側のハウジングを取り付けます。
+と-のほかに信号線がありますが、信号線は不要なので短めに切断してビニールテープでも巻いておいてください。
・XHコネクタ ハウジング 2P XHP-2
・XHコネクタ ハウジング用コンタクト SXH-001T-P0.6
が必要です。
ブラケットをつくる
こんなファンを取り付けている人はあまりいないのでブラケットは独自に作ります。
今回は設計作業を楽にする為にNoctuaのファンを2連でつかうやつを参考に作業をしています。
元のSTLファイルをFusion360に取り込んで.....
「シャオラッ」(説明を省く時の掛け声)とモデリングします。
(ちょっとまだ微妙なところもあるので暫定版です。干渉したら、ニッパーで切ってください。)
んでもちろんANYCUBIC I3 MEGAで印刷して取り付けます。
しかしちょっとトラブル発生
裏ブタを閉じると、「タスケテクレー」とファンがうなっています。
吸気穴とファンが近すぎて風切り音がしています。
ファンが分厚いからですね........
というか裏ブタいらないのでは?
裏ブタ撤去と足をつける
というわけでこんなのを作りましたので取り付けます。
配線を接続して完成です。
静かで風量もありTMC2100のStealthChopでも安定して動くようになりました。暑い季節になる前にできてよかったです。
関連Note
秋葉原でいろんなファンを探してみたよ。
モータードライバーを変更したら冷却能力が足りなくなったので、この記事ができました。
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