Cura Arachne engine alpha について
FFF方式3Dプリンター用スライサーであるCuraにα版が登場しました。
Arachne engine alphaと呼ばれるこのα版の目玉は「Variable Line Width feature」つまり可変ライン幅機能です。
この機能は動的にライン幅を調整し、より外形に沿い、無駄のないパス生成を行いまいます。結果としてパスラインは大幅に変更されます。
ダウンロードとインストール
ダウンロードと公式からのリリースについてはこちらのUltimakerのGithubページから可能です。
これはα版であるためパラメータ―の調整は殆ど行われておらず、さらに既知の物をくふめて多数のバグがありますが、フィードバックを募集しています。
Simplify3Dの同種の機能
Simpify3Dにも肉薄部でのライン幅の調整が機能がありますが、機能的にはより広範囲な機能となります。
Simplify3D Featureのページより
https://www.simplify3d.com/software/features/
Arachne?
アラクネーと呼ばれるギリシャ神話に登場する機織りの得意な女性の名前だそうです。最後には蜘蛛に転生するんだとか。
まさにスライサーにぴったりの愛称ですね。
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