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アメリカ国内線の乗り換えはハラハラドキドキ
日本の空港でいきなり、飛行機のターミナルや搭乗口が変わることはほぼないですよね。もし、変更になったとしても、館内放送で教えてくれます。アメリカはこんなに親切ではありません。アメリカの飛行機乗り換え事情や自分の経験談&アクシンデントなどをお伝えできればと思います。
1.ターミナルがいきなり変わる
上でも若干触れていますが、アメリカでターミナルや搭乗口が変わるのは日常茶飯事です。しかも、館内放送でも教えてくれないこともあります。仮に放送されていても、ものすごい早口でマイクの音質も悪く、空港内もうるさいので、いつも注意していないと聞き逃してしまうと思います。なので、アメリカ国内での乗り換えは最低でも30分から1時間に一回は空港内のスクリーンで自分のフライトの情報は確認したほうが良いです。
僕自身、シカゴ空港での乗り換えの際に前の日に徹夜をしたせいでゲートで20分ぐらい寝落ちしてしまいました。そんな時に限ってゲートの場所が変更になっていましたが、寝ていた僕はそんなこともちろん知るわけありません。その時はたまたま、優しいCAさんが僕のことを起こしてくれて、ゲートが変わったことを教えてくれ、ギリギリ乗り換えのフライトに間に合ったのをよく覚えています笑。
2.飛行機が遅れるのは当たり前
まず、前提としてアメリカ人と日本人の飛行機に対する意識の違いがあると思います。日本人は国内線でも飛行機に乗るときはある程度緊張感を持って、行動していると思います。しかし、アメリカ人からすると飛行機移動はバス移動の延長としか思っていないと思います。なので、手ぶらでくる人もいますし、ビーサンで飛行機に乗ってくる人もいます。この辺が国民性の違いなのかわかりませんが、飛行機も平気で遅れてることが日常茶飯事です。正直30分から1時間の遅れであれば、時間通りなのかなと思っているぐらいの方が、イライラしないかもしれません。僕は待つのが嫌いなので、毎回多少イライラしていたかもしれないですけど笑。。。
3.機内の荷物入れは陣取り合戦
日本人はやはり真面目です。機内の自分の座席の上部分にあるスペースに自分の荷物をしっかりと納めます。アメリカはそんなもの関係ありません。流石に、ファーストクラスなどはそんなことはありませんが、エコノミーの荷物入れはほんとど戦争です。自分以外の場所にも平気で自分の荷物を突っ込んで来ます。初めて国内線に乗った時は正直驚きを隠せなかったです。自分の座席を確認した後、上に荷物を載せようとすると、すでに知らない人の荷物が敷き詰められているんです。これはある意味ものすごいカルチャーショックでした。
しかし、アメリカならではのスマートさもあります。女性や子供が重い荷物を上に持ち上げられなかったりすると、大体誰かが助けてくれます。これは日本にはないスマートさだと思います。
4.チェックインはお金がかかる
これも正直意味がわからない問題点です。欧米のフライトは荷物のチェックインにお金がかかるんです。そりゃ、みんなチェックインしないで、機内に荷物持ち込みますよね。そして、畿内では荷物入れの戦争が起こるわけです。負のループですよね笑。