韓国で仮想通貨ブーム?2ヶ月間で昨年総取引額を超える取引 -- 若い層で株式に替わる注目もさらにハイリスク
韓国は文政権の雇用政策、不動産政策、経済政策がどれも悲惨な成績を出して、いまや家を買って結婚をして子どもを授かるのは宝くじに当たらないと無理…という贅沢なことになっていました。そのため、借金しまくって資金を不動産から株式へ投資、株式はコスピ3000を越えるほど個人の買いが入ってました。
「毎日薄氷を歩くと思います。24時間取引されるので、一日4時間以上の資本いません。」
会社員の金某氏(32・女)は昨年末、株式投資で稼いだ収益の一部を見つけ仮想通貨ビットコインに100万ウォンを投資した。株式に入れた3000万ウォンをすべて取り出し、ビットコインに「モルパン」したのは、今年2月。米国電気自動車会社テスラがビットコインに15億ドルを投資したという記事を接してあった。当時個当たり6000万ウォン台だったビットコインの価格は6583万ウォンまで上がった後、5000万ウォン以下に落ちたが、4日現在(午後3時基準)5690万ウォンで取引されているなど、ジェットコースターに乗っている。金氏は、「現在、200万ウォン近くの損失が発生した。「デジタルの金」とは、話に投資した、あまりにも性急に決定したではないか後悔される」とした。
4日キム・ビョンウク加え、民主党議員が国内4大仮想通貨取引所(ビトソム、アップビート、コビト、コインウォン)で入手した資料によると、今年に入って先月25日までに仮想通貨取引代金は合計445兆221億ウォンと集計され。昨年取引代金(356兆2056億ウォン)を遥かに越えた。4大取引所の投資家統計が集計されたのは初めてだ。
同じ期間、一日平均取引行き来したお金は、7兆9468億ウォンだった。「コイン狂風」が激しかっ2018年(2兆5654億ウォン)に比べて3倍以上に急増した規模だ。2月に、有価証券市場の日平均取引代金(19兆954億ウォン)の42%水準である。
特に仮想通貨を見つける20、30代の若年層は、24時間取引可能で上・下限値の制限などがないという点に注目する。投資時期と方法に基づいていくらでも高い収益を出すことができると見て投資飛び込む。ウール氏(29)は、「大当たりを狙うには、株式よりも仮想通貨がよい」とした。こうみると、一日の新しい10倍以上乱高下を繰り返す「ジョブコイン」にも若年層が集まっている。
韓国の投資(投機?)ブームの悲しい現実
韓国で不動産や株式の取引が活発なのは、コロナ禍で実体経済がダメージを受けたことが大きい。その時に株式も下がってために多くの国民にはこれが値頃感に受け止められたのと、崩落する国内経済を買い支えようという愛国的行動が重なったことで目立つようになってきたと。
が、さすがに3000を越えると利益確定する動きや、高すぎる懸念から離脱する顧客も多いのか、最近は動きが不安定になってきました。
それでも十分に高いこの頃から参入しようとする若い層にとっては、高い株に少ない種銭で参入しても旨みがないし、空売り禁止だから一旦相場が下落しかない状況になったら、手元の現物を損を覚悟で売るしか方法がないわけで、実体経済との乖離が懸念された今の状況は買いに入るのがムチャクチャ怖い。
実体経済、就職して仕事をして賃金を得る…雇用そのものが若い層で消失してる現状、一か八かの博打が文字通りギャンブルになって生活しなければならない層も確実に増えていると思われます。
若い層には週末や夜に取引がない株式はイライラするようで、実際、取引ができない時間にイライラするのはギャンブル依存症の症状なんだそうですが、そういう若い人が増えて24時間取引ができる仮想通貨がさらに人気。
でも、仮想通貨は100%自己責任。有名人や大企業のわずかな言動が大きな動きを引き起こしかねないハイリターンもあればハイリスクそのものだし、ギャンブル依存症には溜まらないんだろうけどね。
決して健全な経済の動きじゃないのが悲しいけど、大統領府や政府与党は決して認めないだろうなぁ。