【実は食べたつもり!?】効率の良い栄養吸収の仕方とは?
現代と昔では
野菜の栄養価が違うことご存じでしたか?
現代より過去の野菜の方が
栄養価が高いんです♪
私がこの事実を知るきっかけになったのは
「その調理、9割の栄養捨ててます!」
という本を読んだからです☆
この本は、無駄なく栄養を取るための
調理や保存の方法が書かれている本です。
そこで
今回は栄養についてお話します!!
〇目次
①昔より栄養素が減っている
②年代別栄養の吸収率
③効率よく栄養を摂れる調理・保存方法
最後は
私が本を読んで驚いた
調理・保存方法を少しご紹介します♪
①昔より栄養素が減ってる??
実は、昔より野菜の栄養素が
激減しているそうです。。。
「日本食品標準成分表」で比較してみると
なんと!!最大で8割以上も
減少している野菜もあります。
〇ニンジン
ニンジンのビタミンAは55年間で
3280㎍も減少しています。
〇アスパラガス
アスパラガスのビタミンB2も
半分にまで減少しています。
〇キャベツ
キャベツのビタミンCも
半分ほどに低下しています。
〇ほうれん草
鉄分たっぷりほうれん草も
50年前に比べて鉄分が-85%!!!
昔は1わで大丈夫だった物を
今では3倍必要ということになります
栄養が減少している原因の一つには
大量生産による土壌のミネラルが減っている
ことも影響しています。
栄養価を少しでも逃がさず
効率よく食べたいですよね。
②年代別栄養の吸収率
年齢によっても栄養の吸収率が違うそうです。
年を取るにつれて吸収率が低下してしまいます。
年代別でどのくらい低下してしまうのか
ご紹介します。
〇ビタミンの吸収率
ビタミンは種類によって
吸収率に差があります。
体内でも2.3時間で
体外に排出されてしまいます。
20歳をピークにその後
40~60代では20~30%に低下します。。。
〇カルシウムの吸収率
カルシュウムは体への吸収が難しい
栄養素の一つです。
10代→40パーセント
20~30代→30%
40~50代→20%
60代→10%
〇糖質の吸収率
比較的効率よく吸収される糖質は
年代でそれほど差は出ません。
しかし!
加齢に伴い基礎代謝が落ちているのに
以前と同じように食べると
そのまま肥満の原因になってしまいます♪
〇アミノ酸の吸収率
体を作る食材となるたんぱく質は
加齢によって基礎代謝量が減ることで
吸収率も大幅ダウン!
40代以上→30%以下まで下がります。
20代から徐々に吸収率が減少します。
1日2日の栄養ロスではあまり影響を受けませんが
10年、20年と長い目で見ると
健康バランスや寿命にも影響がでてしまいますね。
そう考えると効率よく栄養を取りたいですね☆
③効率よく栄養を摂れる調理法
〇ほうれん草
みなさんはほうれん草を食べるとき
根本の部分を捨ててませんか?
実はほうれん草は
捨てるところないんです♪
根っこの赤い部分は
マンガンが豊富!!
貧血を防ぐ鉄分や骨を作るマンガンが
葉の部分よりも多く含まれています。
ポリフェノールも豊富で
アンチエイジングにも欠かせません!!!
〇トマト
トマトは冷蔵庫で保存をするよりも
常温保存をすることでリコピンが
な!な!なんと!!!!
リコピンが最大60%増量するんです!!!
夏場は2.3日、冬場は1週間。
新聞紙やキッチンペーパーにくるんで
日の当たらないところに保存するのが
おすすめです♪
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