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仲いいけどLINEとかしない友達と疎遠になってる今日この頃
早いもので最後に学校で授業を受けたのは半年前。
とても気が合い、学校ではよく喋っていた友達のことをふと思い出した。そういえばあの子どうしているかなと思うけれど、とくに要件もないので連絡するのも憚られる。お互いマメに連絡を取り合うタイプではないため、学校がある時もほとんどLINEをしたことがなかった。
少し寂しいが就活や勉強で忙しいだろうし、と思うとなかなか連絡できない。
皆さんはこういったことを感じてはいないだろうか。
ところで、会っていない期間は一緒でも、それほど疎遠になっている、久しぶりだと感じない人もいる。
「久しぶり」という感情について
ということで「久しぶり」という感情について考えてみよう。
この前、友達にそれこそ半年ぶりに会った。しかし、思ったより再会の感動が小さかったのだ。
「なんかあんま久しぶりって思わないね。ZOOMの授業で毎週顔見てるからかな?」
おそらくこれは正解である。
他にも顔は見ていないけれどLINEはしている人や、Instagramの更新がまめな人には久しぶりだという感情をそれほど抱かなかった。
ここから何がわかるかというと「久しぶり」と感じるための条件である。
これまで、私は最近会っていなかった人に「久しぶり」だと感じるのだと思っていた。つまり対面での接触がなかった人は「久しぶり」に該当すると。
しかし、先の話から考えると、たとえ会っていなくても何らかの形でその人とコミュニケーションをとってさえいれば「久しぶり」と感じないのである。
冒頭で話した友達は、Instagramも全く更新しなければLINEもしないし、ZOOMもしない。これくらい完全にコミュニケーションをとっていない状況でなければ心から「久しぶり」とは感じないのだろう。
コロナ自粛後の感動の再会を期待するのであれば、SNSを使うのを少し控えてみてもいいかもしれない。
著 璃子