メイキング・オブ・エモデザ
昨日アップした、エモデザこと、“【朗読】エモいデザートはワインのあとに”フルバージョンのメイキングについて語ります。
まずは録音のロケ地。
この団地を真っ直ぐ進み、公園へと向かいます。
ここがその公園です。
この公園のベンチ、これこそが私のレコーディングスタジオです。
設備はバッチリ。冷房と椅子が完備されています。
ここで、私の朗読は作られました。
寒くてお腹が冷えそうなので、お尻にホッカイロを貼り、イヤフォンマイクを装着して、準備はバッチリです。
人は殆ど通らないものの、たまに通ります。
レコーディング中、子供がダッシュで目の前を通過しました。こっちをチラ見しています。
恥ずかしくて死にそうです。
※ダッシュ音は録音にも入っています。
寒空の下、一発どりに挑戦しますが、噛んでしまったり、「中尾明慶」の名前の読み方が分からなくなったりして、中々上手くいきません。
結局諦めて、分割録音にしました。一気に行こうとすると、必ずどこかで心が折れるからです。
途中までは何とか上手くいくものの、ハードなシーンになると、自分の猿時さん役の台詞で笑ってしまい、録音が中断します。
笑わなかったとしても、「俺はこんな所で何をやっているのだろう。」そんな気持ちから、呂律が回らなくなります。
「サンダードルフィン」は4回くらい噛みました。
アホな言い回しや、エロい言い回しをふんだんに散りばめた自分が憎くて仕方ありません。
「マルセイユルーレット」「形状記憶合金」「ヘラクレスオオカブト」無駄に長いこれらのワードも、巧妙なトラップとなります。
それでも、みんなへ最高のエンターテイメントを届けたい。
そんな気持ちから、自身のメンタルを奮い立たせ、録音を終えました。
念のため自分でチェックしてみますが、後半はあまりの下らなさに自分でも笑いが止まりませんでした。
乳野くん、、ウッ!じゃねーよ😂😂
なーにが「菊の花から朝露が溢れてた」だよ!アホか!
こうして、数々の苦悩と戦いながら、朗読フルバージョンは作られました。
通報されなくて本当に良かったです。
この度は沢山のスキを、ありがとうございました。
皆さんのご期待には、応えられていましたでしょうか?
もう官能朗読はお腹いっぱいですので、しばらくはそっとしておいて下さい。
いや、これはフリではないですよ、マジで。
モン様とのコラボは、水面下で着々と進めておりますので、完成をお楽しみに!
こんなメンタルがズタボロな私を、月は優しく照らしてくれていたのでした。