足柄「夕日の滝」で滝行をし、煩悩を消し去る
先日のアンチュウさんの記事で、私向けにこんなメッセージがありました。
「直ぐに山にこもって滝に打たれましょう。」
ですと??
アンチュウさんともあろう方が、何を見誤っておられるんですか!!
私、滝は既に経験していますからーー!!!!
※ニューノマン本人です
私が滝行に行ったきっかけは、結婚式のサプライズPVを撮影する為です。
会社の同僚から、滝行の様を撮影して結婚式の二次会で流すと、大爆笑間違いない!!
というアドバイスを貰ってたので、それは面白そうだと思って決心しました。
向かった場所は、神奈川は足柄にある「夕陽の滝」です。
滝行は、衣装代や撮影代など諸々込みで18,000円もしました🤣
団体だと料金が下がるらしいのですが、私はソロのタッキー(滝)だったので、これくらいするのです。
当日は会社の同僚2人と私の3人で、神奈川の小田原で待ち合わせをし、車でひたすら山道を40分近く突き進んで現地に着きました。
現地に着くと空手の道着のようなものに着替えます🥋
当日の参加者は10名弱くらいでした。付き添い入れると、もうちょっと多かったです。
仙人の様な方と助手に連れて行かれ、滝へと向かいます。
滝は神聖な場所なので、お酒で体を清めたり、神棚にお祈りをしたり、船を漕ぐような体操をしたりして、念入りに準備をします。
最後は仙人の様な方がおまじないを唱え、滝に向かってホラ貝を吹いていました。
この感じがシュールすぎてたまりません🤣🤣
その後、いよいよ滝と対面です。
かなりの高さがあるため、大迫力です。
ディズニーランドのスプラッシュマウンテンより高低差がありそうです。
私は順番的に1番最後だったので、先人達の様子を見ていたのですが、側から見ている限りではそこまで辛そうではありませんでした。
しかし、実際に入水すると、、、
その日の気温は、20度くらい。季節は春でした。
にも関わらず、水がめちゃくちゃ冷たい。あたりが木々で覆われている為、尋常ではない寒さなのです。
心臓ショックで意識を失いかけないくらいの冷たさです。
これがもし万が一、冬だったらと思うと恐ろしすぎます。
水温に慣れる為、全身で水に浸かりにいきます。
ひぇー!!さむーーい!!
何かの罰ゲームかと思うほどの寒さです。
そのままインストラクターのお姉さんに連れて行かれ、滝に打たれに行きます。
側から見てるとシャワー浴びてるくらいの感覚でしたが、実際に自分が滝を浴びると、とんでもない衝撃でした。
頭蓋骨から脳まで振動が響き渡り、角度を間違えるとムチ打ちにもなりそうなくらいの鈍痛がひたすら続きます。
そして、滝はただ静かに打たれるわけではなく、「エイッ!」というお姉さんの掛け声に合わせて「エイッ‼️」と叫び続けます。
脳天から滝を浴びるのがしんどくなってきたので、首で滝を浴びると。
「ちゃんと頭を上げて!」と注意されます。
ひたすら、
「エイッ‼️エイッ‼️エイッ‼️」
と叫びつづけます。
意識を失いかけ、死んだおばあちゃんが見えそうになった頃、ようやく解放されます。
私はソロの撮影コースだったので、滝行がさらにもう一回ありました(笑)
2回目は何を言ってもいいと言う事だったので、「○○(妻の名前)!!愛してるぞー!!」
とひたすら叫び続けました。
妻の名前をひたすら叫び続け、私は1回目より早めにギブアップさせて貰いました。
すると、ギャラリーの皆様からあたたかい拍手を頂きました。
「結婚おめでとう!」
「カッコよかったよ!」
皆さんに思わず応援を頂いて、嬉しい気持ちになりました。
滝の様子は当日CD-ROMで貰ったのと、同僚が撮影した動画でバッチリ撮れていました👍
結婚式当日は、それを更に編集したものを上映したので、会場は大爆笑に包まれました。
滝行に行った後、1週間頭痛が抜けず、微熱が続くという最悪なコンディションに襲われましたが、大盛り上がりだったので、行って良かったです!
もう二度と行きたくはないですけどね(笑)
煩悩を消し去りたい方や、何かの節目を迎える方は、滝行がオススメですよ!