龍と共に生きるエッセイ:ゴールデンウィークから始まった黄金龍との出逢い
令和5年5月5日。今日は5が3つ重なる特別な日だ。
朝5時に目覚め、5時55分に始まったZOOMオンラインシェア会に参加する。そこで黄金龍について、5分ほど語る時間を頂いた。そしまた、思い出す。あの日のことを。
それは、忘れもしない5年前のゴールデンウィーク。
私の人生に転機が生まれた。
元号が変わったプロセスで迎える、令和で一番最初のゴールデンウィーク。
その初日に、私は自分自身にこんな『シツモン』を行った。
「このゴールデンウィークを極上に楽しく過ごすために、何をすれば面白くなるだろうか?」
そうやって、内なる自分に問いかけたときに出た答え。
それは
「ゴールデンウィーク初日に、ゴールデンな本を買おう。」
というアイデアだった。
思い立ったが大吉日だ。
私は朝一番に、書店に向かう。
そして、端から端まで、全体をざっと見渡しながら。
最もゴールデンな本を探していくと、直感的に「これだ!」と感じる1冊に出逢うことになる。
私はすぐさま、その本を手に取ってレジに向かい。
「カバーは必要ありません。」
と、店員に伝えて、内容は一切気にせずに購入した。ゴールデンな本の表紙をマジマジと眺めながら。
「ゴールデンウィーク初日に、ゴールデンな本を買おう。」
直感的な発想で手に入れた眩いばかりのゴールデンな本。それは、龍羽ワタナベ氏著書「お金も運もつれてくる 黄金龍(おうごんりゅう)の飼い方・育て方」というタイトルだった。
私は早速、その本を歩きながら読み進める。せっかくのゴールデンウィークに出逢った黄金龍の本なので、黄金龍の飼い方・育て方を速攻でマスターしようという算段だ。
ざっと要点だけ読むこと15分。
私はその時間の中で、黄金龍がやってくる「在り方」を完璧に落とし込むことに成功した。
歩きながら、一生忘れない記憶に落とし込むために、念仏のように要点を何度も復唱する。そうやって速攻で短いポイントは復唱することで、自分の身体の一部として記憶されるのだ。時間にして5分。それが、一生の記憶になる。
本の内容については割愛するが、その本を読んだすぐ後に、私はPaulSmithに向かい、白のジーパンを新調した。
その行動をとった理由は
『黄金龍がやってくる在り方』
を、整えていくためだ。
今すぐにできる行動は、すぐに実践する。
そうやって黄金龍がやってくる在り方を、面白がって無邪気に整えていくことで、龍にどんどん導かれていく出来事が多発する。
何よりも、この本を読んで落とし込んだ瞬間に。
「私は黄金龍の飼い方・育て方をマスターしています。」
と、人に会うたびに連呼していた。かなり、アブナイ人間だろう。
時には、こんな質問もいただく。
「そんな技術、どうやってマスターしたんですか!?」
そう聞かれたら私はシンプルに、こう答えた。
「黄金龍の飼い方・育て方という本を読んで15分でマスターしました。」
と、それを言うと、アホみたいなリアクションをされることもあれば、本に興味を示して購入される方もいた。
おそらく、龍羽ワタナベ氏のこの本は、今までに100冊以上は売ってきているだろう。決して私は、回し者ではない。ただ面白がって、本を読んで実践していることを話し続けているだけだった。
するとある日、行きつけのカレー店のマスターと話していると、面白い出来事が起きる。
「そういえば、youtubeでみたのですが、ここから比較的近い場所にあるサムハラ神社って知っていますか?そこに龍が集まってくるみたいですよ。特に、入り口の大きな石碑のところに。」
それを聞いた私は、一度サムハラ神社に行ってみようと心に決める。
そう思って自宅に帰ると、3本の日本酒が親しい人から送られてきていた。それは「龍勢ゴールドラベル」という日本酒だった。
私はこれまで日本全国津々浦々、1200社以上の神社を巡っている。その中でも龍神社には縁が深く、龍が好きであることを周りに話しまくっていた。
そのこともあり、何かと龍にまつわるお土産を頂く機会がとても多かったのだ。今回も、その出来事の一つである。
「これは、ちょうど良いタイミングだ。この龍勢ゴールドラベルをお供えに持っていって、サムハラ神社に向かうとしよう。」
そして、思い立ったが大吉日だ。
翌日の11月9日。
早速私は、大阪にあるサムハラ神社へと向かった。
そして、石碑の前で龍勢ゴールドラベルお供えをして。
これまでの神社旅で会得していた、龍神祝詞を唱えてみる。
すると、それまで無風だったその場所に、龍神祝詞を唱え終わった直後に強い風が吹く。まるで龍神様が颯爽とやってきたかのようだった。
そして、次の瞬間。
「ピコンっ!」
スマホの通知音が鳴る。
Facebookでメッセージが来ていた。
すぐにその内容を開けてみると。
こんなメッセージがやってくる。
大阪のサムハラ神社で龍神祝詞を唱え終わった瞬間に、岡山県にあるサムハラ神社奥宮へのお誘いがやってきたのだ。
すぐにスケジュールを確認すると、普通に空いている。私はすぐに、返信をした。
こうして私は、龍が如くスピード感で岡山県に向かうことになる。
11月11日の朝一番に、岡山県でお誘いいただいた女性の方と合流すると、そこには巫女さんも一緒にいた。何やら今日は、神事のようなことをも実施するようだ。
岡山県のサムハラ神社で、龍神を宿すセッションも行うという。
ただ、全ての人に龍神が宿るわけではないようだ。龍神が認めた人だけ、その身体に宿るようになるという。そして、どんな龍がやってくるかは、その時になってみないと分からないということ。
私の人生において、スピリチュアリティーは皆無だったために、非常に興味深い流れになっていることにワクワクする。
そして現地につくと、美しく広がるイチョウの落ち葉があった。
「ここまで美しくイチョウの落ち葉が広がっているのは、私も初めて見ました。これは龍神さまが、貴方達を歓迎してくれていますね。」
そう巫女さんが言うことで、より神秘的な感覚を味わっていく。
そこから奥に進み、早速女性の方から儀式が始まった。
何を言っているのかは分からなかったが、巫女さんが祝詞のような言葉を唱えながら、儀式は進んでいく。そして無事に終わると、女性には白龍さんがやってきたようだった。
一呼吸おいて、私の番になる。
同じように儀式が進むと、途中で巫女さんがこう話しかけてきた。
「今、サムハラ黄金龍がやってきています。とても強力なエネルギーを持つ最上位の黄金龍だからこそ危険も伴います。身体に宿すと人によってはコントロールがきかなくなって、身を滅ぼす負の連鎖を逆に招く可能性があるのです。どうしますか?」
そう聞かれたが、私は即答だった。
「大丈夫です。既に黄金龍の飼い方・育て方はマスターしていますので、問題ありません。」
こうして滞りなく儀式が終えることで、私の身体にサムハラ黄金龍が宿ることになった。
「なんか、儀式が終わった瞬間に身体が一回り大きくなったように見えますよ!」
白龍を宿した女性が、そう話す。
私自身もまた、身体全体の全細胞が活性化して、エネルギーに満ち満ちている感覚を味わっていった。
「ゴールデンウィーク初日に、ゴールデンな本を買おう。」
そんな単純な思いつきから始まり、気がつけばゴールデンな黄金龍を宿すことになった私は、そこから不思議な出来事がどんどん起きるようになる。
度々、メッセージが降りてくるようになったのだ。
それも決まって、朝起きた瞬間のタイミングで。
その直近の一つのメッセージが
「心の中に神がいる。神を心で体現せよ。」
という言葉だった。
こうして降りてくるメッセージを、私は日常生活の指針にしている。
そしてこの度、その内なる黄金龍との対話で織りなす不思議な物語を、「龍との対話」として、このnoteに記していくことにした次第だ。
スピリチュアリティー皆無、胡散臭いこと大嫌いだった私が、こうして胡散臭い活動をすることになっていることが、また面白い。
今から龍と織りなす不思議な世界へ誘おう。