暗号通貨総崩れ!韓国の神童はまだ諦めない まさか?世界最大級の監査法人が倫理試験でズル J&Jの「倒産しても倒産しない」法
ビットコインが4分の1に
商社もブローカーも連鎖倒産
「大虐殺」と書いた海外メディアもあった。殺されたのは、暗号通貨(仮想通貨)である。6月中旬、暗号通貨の“王”、ビットコインがたった1日で15%下げ、鉄壁の防衛線と言われた2万ドルを大きく割り込んだ。昨年11月のピークからは実に74%の下落率だ。
王がそうなら、第2位のイーサリアム以下その他大勢が無事のはずはない。昨年11月時点で暗号通貨の市場価値は合計3兆ドルあった。それが今や8340億ドルに。ざっと2兆ドル、270兆円以上が蒸発したのである。
暗号通貨にかかわるユニコーン(企業価値10億ドル以上)は62社。昨年1年だけで250億ドルの資金を資本市場から集めていた。「Web3.0」の旗手として、DeFi(分権的金融システム)の新世界を開く、と持てはやされたのは、つい昨日のことだった。思い起こすのは、2000年の「ドットコム・バブル」だ。あの時も数十社のベンチャーが「ネットの夢」を掲げ、華々しく上場したものの、結局、イーベイ、アマゾン、YAHOOの3社しか生き残らなかった。