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2023年3月号『ニューリーダー』

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ため息の出るような岸田政権です。この政権に子育て支援もLGBTも期待できません。「追跡レポート」と「女性の時代」が斬ります。コロナ禍もようやく落ち着きを見せ始めましたが、これまで…
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#中国

2023年3月号【目次】

📺ニューススクランブル 日本の農林漁業はいま 存亡の危機に立たされる酪農業 歴代政権の農政の抜本的な転換を迫っている

台湾有事と日本の軍事体制強化 日本はただ巻き込まれるだけなのか

「台湾有事」は「日本の有事」と刷り込まれた 日本の2022年の今年の漢字は「戦」であった。その象徴ともなったプーチンの戦争は誰もが止められず、アメリカ、EUはウクライナに兵器を供給して、戦争を煽っているようにも映る。  世界はいまアメリカ、EU、日本のような「民主主義国」と中国・ロシアなどの「権威主義国」とインド・サウジアラビア・ブラジル・オーストラリアなどの「独立国」の3グループとなり、それぞれ対立する構造になってきた。そうした中で「戦争という空気」が世界的に煽られている

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台湾侵攻なんて本当にあるのか 米国の嫌中感がもたらす世界経済大混乱

雪解けムードも消し去った気球 マッカーシー下院議長台湾訪問計画で最悪 昨年11月の初の対面首脳会談以後、雪解けムードが徐々に出ていた米中関係が、再び緊張方向に転じてしまった。首脳会談のフォローアップとしてアンソニー・ブリンケン国務長官が数年ぶりの米中ハイレベル高官会合のため訪中する直前のタイミングで、中国の偵察用とみられる気球が米本土上空への侵入が発覚したからだ。米国は気球が大西洋上まで飛行するのを待って撃墜。  中国側が「気象観測用の気球であくまで予定経路を外れて漂流して

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コロナ失政で習近平の権威失墜 民衆・地方への抑えが効かない

国務院保健衛生部の段階的解除を無視 「白紙革命」に怯え独断でゼロコロナを撤回 2022年10月の第20回中国共産党大会で念願だった総書記3選を果たし、政治局常務委員会(7人)をイエスマンたちで固めた習近平総書記は、独裁権力を強固にしたかに見えた。しかし、皮肉なことに、その直後から習近平の権威はつるべ落としのように低下している。  中国では2022年11月ごろから、ゼロコロナ政策に抗議して青年層を中心に「白紙革命」が巻き起こり始めている。

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