合成洗剤(シャンプー、洗濯用、台所用)の害
合成シャンプーの影響
初めて行った美容院の先生に
「髪が多いですね」と褒められた。「はい、そうなんです」
「いいですね。最近は女性で薄毛の方が結構いらっしゃいますけど、ウィッグとか大変みたいですよ」
「薄毛は合成シャンプーの影響もある気がします。大学生の長男が美容院で『髪が元気ッスネー』と言われた事があります。次男も大学生の時に同じ様に言われたそうです。幼少期から石けんシャンプーを使っていたから髪が元気なんだと思います」
「まぁ、それは良いですね」
「口から入った毒物は肝臓等で解毒される事もあるようですが、シャンプー、洗濯、台所用等の合成界面活性剤は、皮膚の常在細菌を弱らせ皮膚バリアを壊します。毒物がそこから血管に入り込んでしまうと解毒の術がない。そして、毒物が身体を巡って良くないと、本で読んだ事があります」
『皮膚にトラブルがある人は、毒を内臓に溜め込まず、表に出して解毒しているからいいんですよ』とある人から聞いた事がある。
健康や暮らしの諸問題を解決する為には、かねてから穿った見方が大切だと思う。
アメリカの○主党政権は危険らしい
「話は変わりますが、アメリカで暮らす従姉妹から聞いた話では、アメリカの○主党はC国と親密で問題山積らしいですよ」
「でも私は○主党が好きです。もう一方の○和党は嫌いなんです。だって、黒人を人種差別するから」
「今は状況が変わり、白人と黒人の立場が逆転しているみたいですよ」
「‥‥」彼女は無言だった。
意外な情報に返す言葉がなかったのか、客に慮ったのかは知る由もない。
「日本には世界の情報が真逆で流されて偏向報道が横行していてるそうです。日本の政治家もC国のマネートラップとかハニートラップなどに引っかかっていると、よく聞きますね」
「例えば、誰ですか」
「H外務大臣の噂があるようですが‥」
「あの方はねー」
添加物の説明に発癌性物質の表記
「また話が変わりますが、従姉妹がアメリカの日本食材店で『わぁ、焼き海苔だ』と喜んで買ってみたら、袋の裏の添加物の説明に発癌性物質が含まれています。と小さく書いてあって愕然としたそうですよ。しかも、日本製ではなかったそうです。裁判を起こされないようにと、予防策かもしれないですね」
「そうなんですか、怖いですね」
しかし、日本はアメリカの添加物の10倍以上が使用されていて、もっと怖くてお話にならない。アメリカで発癌性ありと表記してある事はある意味、親切だとの解釈も出来る。「日本の国が許可しているのだから大丈夫よ」と宣っていた夫も最近は、以前よりは懐疑的になった。
ヘアカットは1時間足らずで終わったのに、私はずっとそのまま椅子に腰かけ大きな鏡の前で、私の後ろに立ち話しかける美容師の先生との会話を楽しんだ。
掛け時計を見ると、ここに来てから2時間以上は経過していた。ようやく腰を上げ支払いを済ませ帰ろうとすると、また立ち話になり第四弾に突入した。
○ロナ○クチンの接種
「○ロナ○クチンを接種されましたか」と彼女に訊かれた。
「いえ、打ってません」
「1回もですか」驚かれてしまった。もしかすると招かれざる客だったかも知れない。
「接種しなかったのは何故ですか」好奇心旺盛な質問だった。
「また、この話をすると長くなるので次の機会にしましょうか」
「簡単でいいですから」
「それじゃぁ、掻い摘んで」
「はい、是非」
「○クチンの治験もされていないようですし、副作用が怖いと思ったからです」
「凄い、跳ね除ける力があるんじゃないですか」
「スピリチュアルみたいですね」思わず笑った。
「私、スピリチュアルが好きで江原啓之さんのコンサートにも行きました」
「そうですか、オペラ歌手でもありますよね」
「そうです。歌われた後、悩み相談希望者に挙手をさせて、その中から母娘2人を壇上に上げました。そして悩みを当ててみせ、良いアドバイスをされましたよ」
「そうですか、不思議な方ですね」
「お客さんで、良く宝くじの当たるスピリチュアル的な方が居られます。車で走行中たまたま遭遇したお地蔵様に、車から降りて手を合わせると、暫くして良い事があったそうです。見るからに裕福そうな女性です」
「羨ましいですね。これは面白くてきりがない。今度こそ帰ります。有難うございました」
お店を出ると、初秋の柔らかな風が吹いてきた。カットした髪を右手で撫でると、スキップでもしたくなるような清々しい気持ちになった。