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グルテンフリーのカレー

小麦粉の代わりに玄米でトロミを付け、本来なら捨ててしまうような野菜の皮なども有効活用します。

油分は、材料の鶏肉の分だけのヘルシーなカレーで、鍋や皿にベト付きが少なく食後の洗い物が楽です。

①小豆、玉葱、生姜、馬鈴薯、かぶ、玄米
②野菜の残り(ブロッコリーの芯、馬鈴薯の皮、春菊の茎、かぶの葉、キャベツ)

③鰹削り節、干し椎茸

①②③と水をスープ機に入れる

④30分後野菜スープが完成

⑤鍋で鶏肉手羽先、生姜を低温で煮込む

⑥ ⑤を1時間煮込んだ後、馬鈴薯、人参、玉葱、調味料を入れて煮る

⑦   ⑥の野菜が煮えたら④のスープを加える

⑧  カレー粉を入れる

⑨ ココアパウダーを入れる

⑩ 更に花岡胡椒(唐辛子)、甘酒と塩麹を加える

鹿屋産の胚芽米にカレールーをかけて完成

美味しくできました。


その他の調味料

農薬不使用の濃口醤油、岩塩、加計呂麻きび酢、焼酎

野菜は全て有機野菜

塩麹は手作りの頂き物、甘酒は自作、どちらも自然栽培の米麹使用
干し椎茸は自宅で生椎茸を天日干し
ほとんどの材料は地元鹿児島産
カレー粉、ココアパウダーの原料はおそらく海外産

作り方 写真①〜④

カレールーの元を作ります。
干し椎茸、玉葱、玄米、余り野菜を電動スープ機に入れて30分で完成。
玄米、小豆も生で入れられる『マル球産業のスープの力』は素晴らしい製品だと思います。
いつもは、干し椎茸ではなく、えのき茸を使うことが多いです。

普段は、果物や干しぶどうを入れたり、なんでもありです。

よって毎回、微妙に味が違います。
カレー粉を入れずに塩胡椒の味にすると、ポタージュスープになります。製氷皿で凍らせておけば、カレーの具を煮てカレー粉を入れるだけで、いつでも簡単にグルテンフリーのカレーができます。

作り方 写真⑤〜⑩

鶏肉に生姜を入れて1時間低温で煮込んだ後、馬鈴薯、玉ねぎ、人参、調味料を加えます。
カレー粉を大匙3杯、ココアを大匙1杯(お好みで)入れます。
今回は、ニンニクを忘れてしまいました。

生姜とブロッコリーの生産者
鹿屋市 中島農園
30歳半ばで、夫の甥にあたります。有機野菜を育て東京等に出荷し、精力的に動き活躍しています。

⑩の花岡胡椒は、鹿児島の鹿屋産でラベルには『明治から継承された種子で復元』
優良ふるさと食品中央コンクール「農林水産大臣賞」受賞と記されています。
酢、醤油に花岡胡椒を少々入れたタレを作り、焼き海苔に付けて食べると絶品です。
「味付け海苔を買わなくて済む」とほくそ笑んだのは、いつ頃だったか忘れてしまいました。
また、鍋物にも合います。

『本企画への連携について
今回のお題は、2023年2月14日から3月12日の間、農林水産省さんと連携することになりました。』との記事を見て、お題企画「#カレーにこれ入れる」に参加したくなりました。

『カレーから日本を考える』というタイトルのYouTube動画は分かり易かったです。

このように食糧自給率について、更に大々的に発信してほしいものです。
日本の未来に光明がさしてきたようで、期待が持てました。

危機に瀕している日本の農業、米を作らないように、稲作農家にお金を出す減反政策は終ってほしいです。米を沢山作り頑張る人たちに、補助金を出す政策に変われば良いのにと思います。米を余らせない手立てはあるのではないでしょうか。
種子法、種苗法の問題、飼料だけでなく肥料の海外依存など問題山積だと思います。
政府には、今回の農林水産省の食糧自給率の啓蒙活動のように、国民のためになる政策を行ってほしいです。
私自身、何を言っても変わらない、と諦めていた傍観者でした。しかし今は、何か出来ることがあるかも知れないと思っています。

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RYOKO 満天の星
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