ドラゴンヘッドふたご座とドラゴンテールいて座と月のリズム。

前回の記事でも触れましたが、重要性を感じましたので改めてお伝えしたいとおもいます。

月と地球の軌道の交点、ドラゴンヘッドとドラゴンテール。

地球にうまれる人間にとっては宇宙との「へその緒」とも呼ばれ、前世との縁を指摘されている感受点（ポイント）です。

個人の前世パターンと今世のテーマを司ります。

２０２０年５月～２０２２年１月まで、ヘッドがふたご座テールがいて座にあり、このふたつのテーマが世相を反映し、これにまつわる事件などをあらわします。

太陽ふたご座は「I Think」　わたしは考える（思考）の成長過程。

人と人との交流や知識の交換がセルフ能力の発達と心の世界の拡大につながることを知っていく星座。

一方ドラゴンヘッドふたご座の落とし穴は、いつでもじぶんが正しくじぶんの中の真実にこだわるあまり、傲慢になったり独善的になったり自分の考えに合わないものは拒否する姿勢を取ります。一方的にしゃべり続け他人の考えや話を聞こうとしないといった特徴があります。

この、ドラゴンヘッドふたご座のポイントに、天体の月のサイクルで重なった２０２０年５月２３日、

木村花さんが自殺されました。

大衆からの一方的な誹謗中傷、心無い言葉が、彼女を死へと追いやったのです。

また、先日ドラゴンヘッドふたご座のポイントに、天体の月のサイクルが重なった２０２０年７月１８日、

三浦春馬さんが亡くなられました。

正義感の強い牡羊座生まれの彼が、社会的弱者を救おうと活動していることをよく思わない人間がいたのでしょう。

一部の集団の意にそぐわないと判断されての、その存在の遺棄だったのかもしれません。

言葉の伝達は人を生かしも殺しもする、ということをいまわたしたちは再確認していきます。

各々が独善的になり、それが集団ヒステリーとなり個人を追いやってしまうことは火を見るより明らかです。

もちろん、この天体の様相だけが人を死へと導くわけではありません。

そこは誤解のないようにお願いします。

そうではなくて、SNSなど情報交流が活発な社会だからこそ、自己承認欲求のために相手を威嚇批判するなどの発言や、巨大なカルトの元に烏合の衆となりている人々の暴走に警戒も必要です。

双方の立場を理解し相手や人の話を聞くことがたいせつ、というメッセージがあります。

そのために命を失われた方たちへ、改めてご冥福をお祈りいたします。

　

太陽星座いて座は「 I see」　わたしは分かる（理解）することの成長過程。

自己発見のための心の旅を通じて神の意志を知りともに歩む人々の精神的レベルを高めていく星座。

一方、ドラゴンテールいて座の落とし穴は、他人の考えや見方にじぶんを合わせ、他人の目に映るじぶんを演じてしまうため自らの真実を失ってしまうという特徴があります。じぶんの直感が信じられず、じぶんの外側に真実を見出そうとするため優柔不断で他人の意見に振り回され、不安にかられると神経が滅入るほど後知恵をはたらかせるといった特徴があります。

こういった、ドラゴンヘッドふたご座とドラゴンテールいて座軸が天体サイクル月と重なるとき、上記に挙げた特徴に気を付けなければなりません。言葉の取り扱い、他人の考えや視点によらないじぶんの直感。そうしたことをたいせつに、他人との情報交流を慎重にかつ明快に行うことが求められます。

以下に、これから先ドラゴンヘッドふたご座と、ドラゴンテールいて座が月と重なりゆくタイトな日付（２０２０年）列挙しますので参考にされてみてください。

７月３１日～８月１日　ドラゴンテールいて座に重なりゆく月。

８月１５日　　　　　　　ドラゴンヘッドふたご座に重なりゆく月。

８月２８日　　　　　　　ドラゴンテールいて座に重なりゆく月。

９月１１日　　　　　　　ドラゴンヘッドふたご座に重なりゆく月。

９月２４日　　　　　　　ドラゴンテールいて座に重なりゆく月。

１０月８日～９日　　　ドラゴンヘッドふたご座に重なりゆく月。

１０月２１日　　　　　　ドラゴンテールいて座に重なりゆく月。

１１月４日～５日　　　ドラゴンヘッドふたご座に重なりゆく月。

１１月１７日　　　　　　ドラゴンテールいて座に重なりゆく月。

１２月２日　　　　　　　ドラゴンヘッドふたご座に重なりゆく月。

１２月１５日　　　　　　ドラゴンテールいて座に重なりゆく月。

１２月２９日　　　　　　ドラゴンヘッドふたご座に重なりゆく月。

二度とあのような不幸は起きてほしくない、そんな願いと祈りをこめて。

love&peace,

Emeru