沖縄県宮古島市民の観光誘致被害
前役の市長は、近年全国ニュースで「台風の避難所であった市役所内一室で、議員らと酒盛りをしていた」という恥ずべき行為が取り上げられました。
長年市長の座に君臨している人で、それにより利権や人脈が一部に膠着していることが市民に疑問視されていました。
10数年ほど前までは、観光客誘致のために祭りを始めたりイベントを行ったりと島人が協力し合っての手作り政策でしたが、近年は建設バブルが起こり、また更に豪華客船を誘導しようと海岸線を切りひらき、中国人観光客の大群が毎毎週のようにやってきては
住民の生活を圧迫しています。
あまりにも来島者が多すぎてボランティアや資金が足りず閉鎖されたイベントもあるくらいです。
人口住民5万5千人ほどの小さな離島に、年間100万人以上が観光滞在するとなるとどうでしょう。
観光客誘致で島人の生活が潤うかというと逆なんです。
道で警察が誘導するなどの異常な事態になり、そうかといって労働賃金が上がるわけでもなく物価が下がるわけでもなく、スーパーやビーチは人だかりの山で、小さな店などは人がなだれ込むのを恐れて営業できません。
ゴミが散乱し、環境が汚染されるがために景観が損なわれ、特に文化の違いか無信仰(我が一番)種族らは遠慮というものがない。
次々とホテルが建設されたせいで家庭で水道水が止まり、それを予想だにしていなかった前役の市長は翌日新聞で謝罪していました。(後にこの市長は賄賂受け取りで実刑となりました)
大型スーパーの自動ドア入り口付近に行列になってしゃがみ込んでいる中国人集団に遭遇したくなくて買い物にも不十します。
2020年ころからいまに至るまではコロナで中国武漢から豪華客船でやってくる観光客がいなくなってやっと穏やかな日常が戻っています。
いずれふたたび大群が押し寄せてくることをおもうとうんざりな気分になります。
観光客誘致が、島民の豊かさに必ずしも反映されておらず、
むしろ、生活に支障をきたしているというこの現実を
これからの人たちが、どう修正していくのかにお祈り捧げたいです
みなさんのお住いの市長さん並び行政は住民ファーストですか?
Emeru