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新城定吉さんと石庭。(2

この記事は2008年12月23日にアメブロで記したものですー--

石庭について新城定吉さんの綴られた著書があります。
これらは書店等では販売されておらず、わたしは直接新城さんのお宅にてはじめて訪問させていただいた時に購入させていただきました。今回は3日間の間に2回お邪魔させていただきました。

石庭を訪ねるにあたって前知識のまったくなかったわたしは、ホテルに戻りこの本に目を通していくうちに、石庭も去ることながら新城さんというひとりの人間に大変興味がわいてきました。
なぜなら、今ですら石庭というパワースポットとなりましたが、これまで20年余りにもわたりたったひとりの力ですべての石を掘り起こされたという奇跡を起こした新城さんに、人一人のもつユニークさや底なしの可能性を感じずにはいられません。

また、「なぜ石を掘り始めたのか」「どうやって何トン、何十トンもある巨石を機械なしでしかもたった一人の力で掘り起こし更に地面に垂直に立たせることができたのか」など、あらゆる疑問に対する答えは本の中に書かれているということでしたので、わたしもいまワクワクしながら読み進めています。

そして、シンクロニシティが起こりました。
というのは、わたしが今回こちらに訪れる数日前から、∞という記号がずーっと頭にあり、先日のブログ記事に下書きしておいた散文というか詩があったのですが、文章がはずかしくてupしないでおいたのです。(15日の記事で、きのうアップしておきました)
けれど、帰宅して見てみると、新城さんの本のタイトルや石庭にあった石につけられた名前にも、この「無限」ということばがあり、今のわたしに必要なひとつのメッセージであるかのように感じられたのです。


そこで、わたしなりに気になり2度目の訪問のときに直接新城さんに伺いました。
「新城さん、こちらのお庭内の地図があるのかないのかは存じませんが、こちらのお庭にあるふたつのサークルは、∞の形すなわちこのお庭自体が無限ということをあらわしていますよね。」
すると、「ほう。」と、そのまま聞いてくださいましたので続けると、
「入ってすぐのサークルは順路から行くと必然的に右回りの螺旋を描けます。それとは反対に奥のサークルは入って左回りの円を描くようになるのです。」
新城さんは軽く頷かれた後、笑顔で
「では、あなたなりにお勉強されて行かれるとよいでしょう。どうぞ、いってらっしゃい。」と仰いました。

また、新城さんの本の中に書かれている内容と、わたしのこころにあるなにかが重なりとても親近感が沸きました。それは同時に「ひとりじゃない」という喜びを再度こころでかみしめるような想いです。
石庭について書かれた本は全部で5部あるようですが、わたしの手元にあるのはそのうちの4部で、最後の第5部の「あとがき」のなかにはこうあります。(ちなみにこの本が出版されたのは1999年です。)

「私は、これから宇宙のエネルギー時代から、更に進化して、光の時代へと入っていくと思っています。
 このことは、人間の魂が、本質的に「光」であること、そして、全ての生命の魂も光によって誕生し、光によって消えていくという仕組みに、多くの人々が気づいて、人間本来の姿を求めていくからだと考えます。
 それには、まず、人間の生き方が、目に見えない影の世界に流れているエネルギーによって護り、育てられていることに気づくことが大切なことである、と思っています。
 そして、それを理解しつつ、その見えない科学を使っていく、偉大なる力が、天の心に反することなく、正しく使われて、お互いに生命のエネルギー体の中に生かされていることを認め合い、全ての生命が育つ平和な地球、宇宙を護る人間知的能力に誤りを起こさないよう、天の心に、人間は、従っていく必要があります。」~人間は無限大 新城定吉著より抜粋~

天体と人間才能は無限である


太陽のサークル

つづく>

Emeru

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