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【社員インタビュー#5】AIとの共創で新規事業開発を加速させるビジネスデザイナーの挑戦

みなさん、こんにちは。
NEWh採用チームです。

NEWhでは、多様な経験と独自の視点を持つメンバーが集まり、それぞれが自分のミッションを大切にしながら、業務に取り組んでいます。この社員インタビューでは、そんなNEWhの中の人々に焦点を当て、入社動機や仕事のやりがいについてインタビューしていきます。

今回お話を伺ったのは、2024年にNEWhにジョインしたビジネスデザイナーの飯野希さん。AIの利活用に造詣が深く、新規事業開発のプロフェッショナルでありながら、新しい挑戦を求めてNEWhに加わった飯野さんに、今までのキャリアやNEWhへの入社理由、現在の業務内容についてお話をお伺いしました。


飯野 希 NEWh ビジネスデザイナー

大手メーカーにて、ユーザビリティエンジニアとして人間中心設計(HCD)の啓蒙活動に従事。その後、スタートアップにて事業立ち上げから子会社化までを行う。AIニュースメディアなどのサービスを生み出し、執行役員として事業を牽引。独立後はスタートアップの外部CxOとして活動、また海外大学院でクリエイティブ・テクノロジー・ビジネスの融合点を学びなおす。2024年6月よりNEWhにジョイン。

今までのキャリア

私のキャリアは、新卒で大手メーカーに入社し、ユーザビリティエンジニアとして働くことからスタートしています。HCDの啓蒙活動を行いながら、オフィス用複合機のUI/UX開発に携わりました。

その後、Web制作会社に転職し、新規事業部署に配属になり、右も左もわからないまま当時はまだ日本になかったAI情報に特化したWebメディアを立ち上げたんです。たまたまそのメディアがうまく伸びていったので、メディア事業をさらに成長させるために子会社化して、執行役員に就任しました。そのWebメディアを業界No.1のメディアへ成長させると同時に、AIに関する複数のサービス開発や国内最大級のAIイベントの開催など、数多くのプロジェクトを手掛けました。

編集長としてメディアの成長に直接関わりつつ、経営側にも深く携わることができたのは、私にとって貴重な経験でしたね。その後、親会社に戻り、また新規事業としてインナーコミュニケーションに関するSaaS事業を立ち上げ、再度事業を子会社化。執行役員CMOに就任して設立1年でARR1億を達成するまでグロースさせました。2022年からは独立し、複数の企業でマーケティング責任者や新規事業開発の支援を行っていました。

それと並行して、スウェーデンのビジネススクールに通い、デザインシンキング・アジャイルプロトタイプ・ビジネスクリエイション領域など、多様なチームをどうリードしてイノベーションを起こすのか、実践形式で学んでいました。

1人では届かない世界へ 

生成AIセミナーの様子(左:取締役 小池 / 右:飯野)

独立後は、会社の経営はもちろん、実際のマーケティングや事業開発のプロジェクト支援を1人で行っていました。自分のペースで物事を進められる環境は大きな魅力でしたが「このままでは成長が停滞してしまうのではないか」という思いが次第に強くなっていったんですね。

そう思ったきっかけは「生成AI」です。

生成AIは、これまでの新規事業開発のアプローチを一変させる可能性を秘めています。この分野は私にとって、自分の経験や知識を活かせるだけでなく、さらに新しい視点や手法を学ぶことができる非常に興味深い領域でした。しかし、生成AIという新しい技術を最大限に活用するためには、膨大な情報量と多角的な視点が必要であり、今は1人で活動するタイミングではないと考えるようになったんです。

そんな中、出身大学の卒業生ネットワークを通じてNEWhの代表である神谷さんと出会い、今回の入社につながりました。神谷さんとの会話を通じて、NEWhという組織は「生成AI」「新規事業開発」「デザイン」という私の興味や得意分野が交わっていて、これまでの経験を活かしつつもさらなる成長が期待できる場所だと確信し、NEWhにジョインすることを決めました。

NEWhのクオリティ 

NEWhの魅力は「プロジェクトの美しさ」ですね。NEWhのアプローチは「データ」と「洞察」のバランスが非常に重視されます。市場調査や競合分析などの定量的なデータを活用しつつ、その定量的なデータを「人」がどう解釈するかという定性的な洞察も丁寧に取り入れています。

これによって、アイデアや戦略にロジックの裏付けがありながらも、人々に共感される要素がしっかりと組み込まれていきます。さらに、その結果をクライアントと共有する際も、わかりやすさを重視したビジュアル資料やプロトタイプを用いることで、プロジェクトをスムーズに進めています。

特に大企業の新規事業開発は、関係者が多岐にわたり調整が複雑になることが一般的ですが、NEWhのプロジェクトはそこをスムーズに進めることができるよう設計されていることが最大の特徴です。社外秘なので公開はできませんが、入社前にプロジェクトの詳細を見ていたら、おそらく入社を即決していたでしょうね(笑)。それぐらいNEWhには魅力的なプロジェクトスキームがありますし、それを習得したいという人も多いのではないかと思います。

生成AIで新規事業開発を10倍高速化する挑戦 

AI活用による新規事業開発支援のプロフェッショナルチームを本格始動

現在、ある企業の海外展開に向けた新規事業開発を支援しています。このプロジェクトはゼロからのスタートで、市場調査やトレンド分析といった基礎的なプロセスから取り組みを始めました。通常であれば、これらの作業には膨大な時間がかかります。例えば、ターゲットセグメントを設定し、そこからペルソナを設計するだけでも、従来の手法では数週間、場合によっては数ヶ月を要します。

しかし、私たちはこれを生成AIを活用することで劇的に効率化しました。具体的には、市場データの収集、セグメントの作成、ペルソナの生成まで、ほぼすべてのプロセスをAIで動かせるように設計しています。たとえば「海外市場でのセグメントを作ろう」と思えば、生成AIを活用してわずか5分でアウトプットを得ることができます。AIが提供するスピード感は、従来の新規事業開発のプロセスを根本から変革しています。

私がNEWhに入社して間もなく、生成AIの可能性をさらに深く探求するため、「AI Innovation Node」というAI専門チームを立ち上げました。このチームは、生成AIを活用して新規事業開発のスピード、精度、そして再現性を高めることを目的としています。NEWhがこれまで100を超える大企業の新規事業開発を支援してきた中で培ったノウハウに、最新のAI技術を組み合わせることで、これまでにないイノベーション創出のモデルを構築していくことがミッションです。AIを単なるツールとして活用するのではなく、AIと人間が共創する仕組みの構築を進めています。

NEWhへの応募を検討している方へ

新規事業に携わる機会は、キャリアの中でそう何度も訪れるものではありません。事業会社であれば、一度の新規事業立ち上げに数年単位の時間をかけることもあり、多くの人にとってその経験は数回に限られるものです。
NEWhでは、短期間で多種多様な新規事業開発に携わることができます。これだけ多くの新規事業開発に関わることで、他では得られない「市場に出ないノウハウ」が蓄積されていくのを実感します。新規事業開発における再現性を追求し、クオリティを徹底的に高めたいと思うのであれば、NEWhは最適な環境だと思います。
NEWhで新しい価値創造をしていく人、そして、NEWhの事業開発プロセスをともにアップデートできる仲間にぜひ来てほしいと思います。

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