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【社員インタビュー#3】職域を越境し新たな価値を創造するプロジェクトデザイナーの役割

みなさん、こんにちは。
NEWh採用チームです。

NEWhでは、多様な経験と独自の視点を持つメンバーが集まり、それぞれが自分のミッションを大切にしながら、業務に取り組んでいます。この社員インタビューでは、そんなNEWhの中の人々に焦点を当て、入社動機や仕事のやりがいについてインタビューしていきます。

今回お話を伺ったのは、2022年にNEWhにジョインしたプロジェクトデザイナーの辛川翔太さん。多岐にわたる新規事業開発プロジェクトに携わり、職域を越境しながら新たな価値を創造する日々を送っています。転職を決意した背景やNEWhで感じた魅力、そしてプロジェクトデザイナーとしてのやりがいについてお話を伺いました。

辛川 翔太 NEWh プロジェクトデザイナー

大手総合化学メーカーにて、システム導入、組織変更、管理会計、営業戦略、新規事業開発、ジョイントベンチャー設立、成長戦略等、様々な領域のプロジェクトにてPMを経験のうえ、独立。独立後は、システム開発業界、求人広告、重工メーカー、通信キャリア、製薬ベンチャー、教育と様々な企業の中期成長戦略、新規事業開発プロジェクトを“野生のPM”として支援。2022年10月NEWhにジョイン。

「チームで目標を目指す高揚感」を求めて 

新卒で大手メーカーに就職し、工場や研究所での意思決定会計からキャリアをスタートしました。その後、海外営業として、マーケティングや事業戦略・営業戦略の立案に携わりました。海外営業や新規事業開発を3年ほど担当し、大手企業で一定の経験を積んだことで、「自分一人の力でどこまで通用するのか試してみたい」というチャレンジ精神が芽生え、2020年からフリーランスとして活動を開始しました。

フリーランスでは、「新規事業開発をしたい」「マーケティング部門を立ち上げたい」「経営戦略を作りたい」という企業のニーズに応え、教育、求人広告、医療IT、製薬など、業界業種を問わずプロジェクトを推進してきました。主に事業戦略・事業開発の領域で常時5~6件のプロジェクトに参画し、振り返ると2-3年で合計で約60件のプロジェクトを経験していました。

個人での活動も充実していましたが、「チームの一員として活動したい」という思いが強まり、正社員として就職することを決意しました。幼少期から音楽に携わっていた経験が影響しているかもしれませんが、もともとチームで物事を進めることが好きでした。吹奏楽やマーチングバンドの活動では、大会という明確なゴールに向けて、チーム全体でどう進めていくか考えながら限られた期間を走り抜きます。これも一種のプロジェクトだと考えているのですが、チームで活動しているときの高揚感が好きでした。ただ、フリーランスの活動では「業務委託」という形態上、チームに完全に溶け込むことが難しい場面が多々ありました。「ここまでが自分の範囲」と線引きしなければならない経験をするたびに、よりチームでの一体感を大切にしたいという思いが強まっていきました。

そんな中で出会ったのがNEWhです。大学時代に、ベトナムに留学していたのですが、当時、NEWhの親会社であるSun Asterisk(旧:フランジア)がベトナムの大学で現地学生に授業を提供しはじめていた頃でした。留学中、現地の大学生と交流する機会が多く、彼らと会話する中で、現地の人たちがSun Asteriskの社員を尊敬し、Sun Asteriskの社員も現地の方々を尊重する、その姿勢に感銘を受け、素晴らしい会社だと感じた記憶があります。そのSun Asteriskで新規事業開発の子会社を設立したというニュースを聞き、NEWhに応募を決意しました。

知の体系化を実践するカルチャー 

NEWh独自のフレームワーク「バリューデザイン・シンタックス®︎」

弊社執行役員の堀が提唱する「バリューデザイン・シンタックス®︎」というフレームワークに感銘を受けたことが、NEWhに入社を希望した理由の一つです。「知の体系化」を実践している会社だと感じていました。知の体系化は、フリーランスとして1人で取り組むには限界があると感じていたので、その部分を学びたいと思ってNEWhに参画したという理由もあります。

実際に入社してみると、想像以上に知の体系化のカルチャーが根付いていると実感しました。例えばワークショップ。正直なところ、ワークショップは十分な設計なしに実施している企業も多いのですが、NEWhではかなり緻密にプロセスが設計されています。そして、それを是としながらも、さらに横展開してより良いプロセスを作れないかというフレームワーク議論も定期的に行われており、標準化・仕組化が進む仕掛けやカルチャーが確立されていると感じました。他のメンバーが担当しているプロジェクトの成功事例を、自身のプロジェクトに活かそうという姿勢も広く浸透しています。「○○さんのプロジェクトが参考になりそうなので、お話を伺えませんか」というコミュニケーションは日常的に行われています。それぞれの経験やノウハウを、組織全体の知識としてブラッシュアップしていける環境だと実感しています。

フレームワークというと、「型にはまる」「自由度がない」というイメージが先行してしまうかもしれません。しかし、実際はそうではないということを強調したいと思います。単にプロセスを踏襲するのではなく、現在のプロセスをベースにしながら、それを柔軟に発展させてより良いものを作り上げていくというカルチャーなので、常に新しいプロセスにチャレンジしています。

職種の垣根を超えて活動できるプロジェクトデザイナー 

現在はNEWhのプロジェクトデザイナーとして、クライアントの新規事業開発プロジェクトを推進しています。全体のゴールを定義し、プロジェクトの進行をデザインし、サービスデザイナーやビジネスデザイナーと連携しながら、クライアントの目指すゴールに向けて伴走しています。

現在参画しているのは、ハードウェアの技術を持つメーカーのプロジェクトです。自社の保有する技術を活かして新しい価値を創出できないか、という相談から始まり、市場調査や競合調査、アイデアの発散と収束に至るまで、プロジェクト全体を網羅的に進めています。このプロジェクトは、私とサービスデザイナーの2人で担当しています。私自身がビジネスデザインの領域も経験してきたことから、サービスデザイン視点での経験と知識を共有してもらいながら、共にプロジェクトの骨子を考え、進め方や内容を固めています。

NEWhは、意欲があれば希望する方向性のプロジェクトにアサインしてもらえる環境です。他社では専門領域が業界ごとに区切られていることが多いのですが、NEWhにはそういった制限がありません。職域に関しても、ビジネスデザインやサービスデザインの領域に越境してプロジェクトに参加できます。プロジェクトデザイナーは、良くも悪くも役割が明確に固定されていません。プロジェクトマネジメントに特化している人もいれば、プロダクトマネージャーのように多角的な視点でプロジェクトを推進する人もいます。それぞれの強みを活かして新規事業開発に携われることが、NEWhのプロジェクトデザイナーの魅力だと考えています。

NEWhへの応募を考えている方へ

NEWhは、新規事業開発をはじめとする様々な課題に対して、多角的な視点から最適なプロセスを追求したい方にマッチする会社です。NEWhが求めているのは、単に「正解」を探す人ではなく、正解にたどり着くための最適な道筋を常に探求し続けられる人材です。探究心を持ち、考えることを楽しめる方がNEWhのカルチャーに適合するはずです。そのような方にとって、NEWhは必ずや充実感とやりがいのある場所になると確信しています。ぜひプロジェクトデザイナーの仲間として共に挑戦しましょう。皆様からのご応募を心よりお待ちしております。

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