【シティリーグ挑戦】6歳のフライゴン。その爪は、どこまで届いたか。
まずは当日対戦した方々に感謝を。おぼつかない手つきのシャッフルやぐちゃぐちゃのトラッシュに辛抱強く付き合っていただいた。三回戦目のオノヨロデッキの方は、手札が机の下にいってしまうのを何度も教えてくれて、ありがたかったです。
10月26日、ポケモンセンタートーキョーベイで開催されたシティリーグ ジュニアに息子が参加した。デッキは、もちろんフライゴンgxデッキ。CL東京の結果を受けて改善したデッキだ。
シティリーグも初めての挑戦で親も含めてわからないことばかり。10時開始とあったので、時間きっかりにきてみればそれは受付の開始時間で試合開始は11時からだったとか、試合終了後にサインをしなきゃいけないのにママがニックネームを英語にしてひらがなしか書けない息子が困ったとか。他にも色々、勝手が分からなかった。
奇しくも当日は延期されたポケモンgo コミュニティデイ。発生するのはナックラー。フライゴンの祝福を受けた結果は…
1回戦:超?デッキ 後攻 6-0 ◯
2回戦:超(ウルネク) 後攻 6-4 ◯
3回戦:オーロット&ヨノワール 先攻 6-4 ◯
4回戦:レシラム&ゼクロム 後攻 3-6 ×
5回戦:レシラム&リザードン 後攻 5-6 ×
ということで3勝2敗。最終的な順位は11位(参加人数63人)ということで、望外の結果だった。正直、3連敗したらドロップしようかなどと話していたのだ。3勝2敗の中では、最高順位。あんまりあのオポーネントというのを理解していないのだけど、3回戦の対戦相手が最終トーナメント(8人)に残ったというのが大きかったのだと思う。
長男は、もう大満足。勝敗というよりも、ポケカが強いおにーちゃん、おねーちゃんと戦えたことが何よりも楽しかったらしい。「めっっっっちゃくちゃ楽しかった」と終わったあとも連呼していた。負けた試合なのに5回戦がイチバン本人的には楽しかったらしい。
CL東京では3回戦っただけでヘロヘロになっていた息子だけど、今回は集中力を持続させることができた。セコンドである我々親も上手く間食をさせることなどもできてCL東京の反省は活かせたように思う。
結果的にはデッキ選択も良かったのかもしれない。フライゴンGXは一度、立ってしまえばタッグチームとタイマンできる上に、サイトは2枚しか取られない。マスターやシニア以上にタッグチーム環境なジュニアには良く刺さる。またメジャーなデッキではないおかげで相手の対応に迷いを生じさせることができた。ビブラーバやフライゴンGXのテキストも何度も確認されていた。
「フライゴンで練習してきた、全部をぶつけることができた」
どこで、そんな言い回し覚えたのか知らないけど、息子はそう言っていた。2進化デッキということで事故る時は事故るのだけど、この日は良くまわった。そういう意味では、息子的にはベストに近いパフォーマンスだった。にも関わらず、ジュニアのトップクラスには届かなかった。恐らく3、4、5回戦の相手はジュニアリーグ上位の選手だった。後ろで見ていたのだけど、プランの組み立て、プレイング、すべての質が息子よりも一枚上だった。
健闘しつつも上位との歴然とした差を実感できた。そんなシティリーグだった。なによりも息子が楽しそうで良かった。
※写真は3回戦の様子