政治はエンタメ化した方がいいに決まってる!
以前にもガーシー議員の件で似たようなことを書きましたが、政治はエンタメ化した方がいい。
イメージとして、堅苦しくてよくわからんとかだったり、選挙行っても出来レースだし、意味ないと思っている人が多い。
実際、投票には行きつつも私も思いますし、エンタメ要素ないと関心も持てない。よく取り上げるNHK党のことも含めて。
さて、直近には東京都知事選がせまっています。マスコミで大きく取り上げるため、全国的に注目度の高い選挙になります。とはいえ、投票率は減少傾向です。
そんな中、あのNHK党が候補者を100人擁立すると衝撃的?な発表がありました。尚その後、30人→24人と減っています。
この件について、大手マスメディアは掲示板の費用など増設がいるので、税金の無駄、民主主義への挑戦と概ね批判的に報道しています。
しかし、NHK党の意図としては掲示板本当にいるのかという問題提起や自分たちの主張を政見放送で出来るだけ多く流し、広めたいということです。
私はNHK党のやり方はありだと考えます。
支持者の方々には申し訳ないですが、蓮舫さんや小池さんだけ出馬してても私にとっては選択肢がないも同然です。
選択肢を広げるという意味でもエンタメ要素は必要です。
お堅い話、あるいは抽象的な主張を聞いていても眠たくなるだけです。
これに反対する人達は政(まつりごと)に一体何を求めているのか、分からなくもないですが、面白みがないと政治に関心もってもらえないでしょう。
こういう雰囲気のフェスはマスコミも好意的に報じることがあり、必要性はあると思いますが、いわゆる意識高い系の雰囲気があるフェスは一部にしか刺さらないと思います。
旧政治家女子48党を乗っ取った大津氏率いるみんなでつくる党はこういうフェスには参加し、NHK党の掲示板ジャックを非難していますが、みてくれ体裁だけ整えて、中身矛盾だらけ、真っ黒では何も状況は好転しませんし、面白みもないです。
決して情勢が良くなったとはいえないですが、アメリカ大統領選のように各家それぞれ支持する候補者の看板立てて、討論会は悪口合戦、フェスのようで、そちらの方が選挙は盛り上がるのです。
日本だとNHK党含めた新興勢力だと似たようなムーブメントが起きますが、それでいいのです。
あえて、政治的無関心に持っていこうという勢力は、悪い意味で現状維持を求めていますし、何かよからぬ事や重大な問題を隠しているのではと疑ってしまいます。コロナ騒動では露骨にやられましたから。
もしかしたら、ヒトラーみたいな政治家が出てくることを恐れているのかもしれませんが、逆効果でしょうね。
当時のドイツは情勢が非常に悪かった訳です。情勢が悪化したころに熱狂できる政治家が現れ政治的関心が戻ったとしても手遅れになります。
投票率が低い要因は日本が平和だからというのもありそうです。それはNHK党立花氏も言っていることです。しかし、立花氏のようにそれをいいことと楽観視するのも違うと私は思います。
だから、政治的スタンスが違う人もこのムーブメントに乗るべきと思います。
候補者乱立は決して悪くない。そして、政治のエンタメ化は必要です!
なお、石丸伸二氏もこのような発言をしています。