【高級住宅街】自由が丘と田園調布を歩いてみた
※2022年6月探索
関西人からみた東京感というアカウント名ながら関西ネタばかりひたすら書き続けた訳ですが、いよいよ東京ネタです!実は東北地方の鉄道乗りつぶしの旅の帰りに東京によったので一連の旅の一部ですが、東京の記事をとにかく書きたかったので東京探索を先にピックアップして書きます。乗りつぶしのお話はまた気が向いたら書こうと思います!
以前書いた高級住宅街を歩いた記事はこちらから。
今回のルートはざっくりこんな感じ。
それでは、東京の高級住宅街を目に焼き付けてください。
1.自由が丘
◯一日目
まずは自由が丘駅からです。東北地方から東横線で来てるので既に到着は夜。東急大井町線と東横線が交わる主要駅です。
駅を降りたったら雨が降っていました。
ピンぼけしているが、繁華街の建物の間を縫うように走る感じがエモい。大阪で似たような所だと強いて言うなら学研都市線の京橋駅付近の光景くらいしか思い付かない。
確か、線路沿いにあった商業施設だが最近できたのかこれから店が増えていくような様子だった。
自由が丘の名所のスイーツフォレストかなと思ったがそうではない。今回、スイーツフォレスト側はほとんど探索していないので機会があれば行ってみたい。
格安カット店が写りこんでいるが、意外と庶民派な部分もある。
因みに夕食は安いイタリアンで知られるサイゼリヤに行った。旅先でも面倒だったり予算的な都合でチェーン店に行くことも少なくない。
写真では隠れているが、バス停の待合室のようになっている。店舗に長蛇の列ができていると思ったらバス停であった。狭い空間にこんな洒落た空間よく作ったな。
夜も遅くなったのでネットカフェで一泊。ケチる所はケチる。
駅前のネットカフェは結構助かる。オシャレタウンでも需要はあるんだな。
◯二日目
そして翌朝!散策再開!
再び駅前に戻ったり行ったり来たり。
しかし、名所の自由が丘デパートも行けていない。
名所はとことん行ってなかったが、商業施設のラヴィータの前までは行った。まだ営業開始前で門はしまっていたので外から覗いた。
このような風景だけ言えばつかしんにもあると言えばある。
住宅街はやや高級感ある。
ブルーボトルコーヒーの自販機。関西の格安自販機のようなケバさはなく、白と水色のシンプルなデザイン。あまり他では見ない。自販機にも街の色が現れる。多分お世話にならないけど、こういう小さな所にもつい魅了される。
再び、東急大井町線。朝の風景。朝のラッシュ時間に運転される自由が丘始発の列車が待機している。
いよいよ、田園調布に向けて歩いていく。
坂道もあるけど、六麓荘ー苦楽園とは異なり山というより、丘。適度な運動になりそう。
住所的には既に玉川田園調布に入っていて歴史的には田園調布のエリアに入るが、環八を越えると雰囲気が変わる。少し行った先で世田谷区から大田区に入る。
という訳でここで一区切り。
2.田園調布
しっかり調べきれていないが、田園調布憲章という住民協定が定めらているガチの高級住宅街エリアはこの辺りから。
ここからは扇形の区画の外縁を歩く。
大きなお屋敷が目立つようになる。
六麓荘にある浄水場とは異なり、玉川浄水場は住宅街側からはひっそりと隠れるようにある印象を持った。
東京の西側といえば、起伏の富む地形に住宅が広がるイメージ。繰り返すが山ではない。
宝来公園は緑が生い茂る。人工的に整備されているのだろうが、自然を感じられるオアシス。東京には緑が多い公園が多いのも魅力。
いよいよ、扇状の区画にある高級住宅街へ。あまり写真はないけど、カーブを描いているのが見てとれる。
外壁はしっかり木々などで囲っている。
枚数が少なく(そもそも駅を中心とした扇状のエリアは広くない)、早くも田園調布駅前に来た。駅西側のエリア、商業施設は例外除き原則建てられないが、駅前にはケンタッキー。建物は景観になじむような洒落たもの。
田園調布駅の旧駅舎は地元の要望もあり復元された。六麓荘とは異なり、「駅ありき」のまちづくりである。
駅を出るとすぐに各方向に道路が伸びる。駅から行くと、田園調布会によって田園調布の由来が書かれた石碑がお出迎え。
ここまで鉄道駅を中心にまちづくりされたと話したが、通勤時間帯の人の流れは旧駅舎のある高級住宅街からはほぼ皆無。住宅街も東京とは思えないほど閑静だった。
西側から続々と通勤客が来る。
ホームは地下にある新駅舎もなかなかいいセンスの駅舎ですね。
自由が丘のような大きな商業施設はないが、駅西側に商業集積している。
西側は扇状にきれいに区画された荘厳な高級住宅街ではないが十分オシャレな街並み。
いよいよ、駅の中に入り、帰路につく。
平日の通勤ラッシュ時間帯に探索ということもあり、現実をひしひしと見せつけられる。
とはいえ、これが首都圏の強さの象徴でもある。
とはいえ、田園調布は憲章などの縛りが強いイメージからか新規で豪邸が建てられる六麓荘とは対照的に衰退傾向にあるらしい。
タワマンに憧れるのか、自由が丘のような利便性を求めるのか、もっとより都会の喧騒から離れた環境を求めるのか、同じく縛りが強い六麓荘を見ていると動機はよくわからない。関西>関東になっている数少ない事例。
まあ、私の感性では田園調布より(土地代や家賃はともかくとして)自由が丘の方が住みたい街であるが。
という訳で今回はここまで。記事書いてると東京に住みたくなりますね。
一連の旅の話はいつかしようと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました!