「本家」伏見稲荷はエグかった
※2024年11月訪問
京都の伏見稲荷大社はエグい!?
つい、先日早稲田大学東伏見キャンパスを観に行った際に東伏見稲荷神社に行きました。この神社は京都の伏見稲荷神社の分祠ですが、稲荷神社の総本山とも言える京都の伏見稲荷神社には行ったことなかったので、早速行ってきました。
この伏見稲荷大社、タイトルにエグかったと書きました何がエグかったかというと、
・人の数がエグかったー特に外国人観光客が多く参拝者の8割くらいが外国人。
・鳥居の数がエグかったー千本鳥居を始めとし、至る所に鳥居が立っている。圧巻かつ気味の悪さというか畏怖を感じた。
・敷地の広さがエグかったー稲荷山まで行くと余裕で2時間コース。写真もアホみたいに撮った。
・神社の数がエグかったー本殿以外にもさまざまな摂社があり神が祀られている。
・歴史がエグいー奈良時代から続く。東伏見稲荷は1929年に建てられた。それ以外でも東京の寺社仏閣は江戸時代以降の建立がほとんどで街の歴史では東京より京都が先輩格。
という具合にエグかった訳です。真面目に神を拝んでいる人や神主さんに怒られそうではありますが、まさに宗教の神々のテーマパークと言ってもいいような所でした。
では写真を辿っていきましょう。多少時系列前後するかもしれません。
参道(公道)
入り口から本殿まで
朝7時前でこの人の多さ。早起きして始発で来てよかった。
境内参道、千本鳥居まで
本殿の裏に摂社があるのは東伏見稲荷大社と同じ。
千本鳥居圧巻とはまさにこのこと。2本参道があるのは諸説あるらしい。
持ち上げけど想像以上に重かった。下衆な願いをしたからか!?それともいつ持っても同じなのだろうか!?
四つ辻まで
この鳥居が並ぶ雰囲気は信貴山朝護孫子寺にある空鉢護法堂への参道にも似ていますが、朱い鳥居の数は圧倒的にこちらの方が多いです。
実質一方通行で戻れなかったので行けなかった。奥社と言いますがこの先、さらに奥に一の峰がありそこまではかなり距離があります。
しかし、京都は高い建物が少ない。天気がよければ大阪まではっきり見えそうです。
かつて都だったため、景観保護の観点もあるが、これでは経済的に東の京都には勝てない。
一ノ峰(稲荷山頂上)まで
というわけで稲荷山の山頂まで無事着きました。ここまで無事来れたことを感謝し、日々の安寧を祈り下山します。
早稲田勝利も伝えないといけないところですが、はっきり伝えてなかったかもしれません。
お稲荷さんの都市伝説の一つに叶った願いにお礼をしないと祟りが起きるというものがあります。罰当たりなことをしてしまいました。
下山ー荒神峰まで
荒神峰に今度は登るが写真はこれだけのようだ。
下山ー豊川稲荷を通り、境外へ
毎日新聞社が建てたらしい。新聞社は欲深いなと思ってしまったのは私だけだろうか。
商売の神様とされるので、悪い商人とお稲荷さんが結びつけられたり、朱い鳥居が気味悪くホラーに出てきそうな雰囲気があるので、そういう発想になる部分もなきにしもあらずです。
豊川稲荷に行けない人はここでお参りすればいいかもしれません。後で調べましたが、豊川稲荷は伏見稲荷とはルーツが違うみたいです。そもそも豊川稲荷はお寺でした。
伏見なのか豊川なのか訳わからない事になっている理由はそういう事!?みたいです。東伏見稲荷は伏見稲荷大社の分祠ですので、色々ややこい。
ここは縁結びの神様らしいです。ほんとに色々な神を祀っている。
後で調べた所、間開き鳥居は通称出世門と言われるらしい。
伏見稲荷は神仏分離政策で仏教要素は排されたようですが、観音像は仏教です。こども園も近くにあり、比較的きれいので最近建てられたものかもしれません。
さいごに
というわけで無事下山し、下界!?に戻ってきました。
この日は東京大学応援部の淡青祭がある日でしたが、優勝決定戦もあり、神宮行きまくったため、代わりに近くの稲荷大社に行きました。
優勝決定戦の日に東伏見稲荷に行ったのでお稲荷さんが稲荷大社に引きつけたのかもしれませんね。
淡青祭の成功を祈りつつ、今回はこの辺りで締めます。
しかし、伏見稲荷、エグかった!