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子育てを優先する女性はキャリアを【3年区切り】で考えると仕事がマネジメントできる
妊活中の方、子育て中の方、
何かしら女性ならではのライフイベントに関わる方・・・
そういった女性のキャリア×ライフイベントを考える際に、
役に立つのでは?
出産・育児を見据える女性のキャリアは【3年区切り】で考えるとちょうどいい
まず出産したいなと思う段階。
妊娠を希望するようになって、
自己流の妊活期間を経て病院に通うことになったとしましょう。
とある調査では、治療開始から平均2〜3年かかる
というデータもあります。
そのため子供が欲しいなと思ってから、
具体的に動き出す中で、
一旦向こう3年を見据えるとよいのではないかと思います。
(もちろん3年は一つのラインで絶対的なものではありません。)
そこから無事妊娠したとして、子育てがはじまっていきます。
特にこの子育てが、
3年区切りで色々なことが変化し悩みも変化するようなのです。
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●フェーズ0:妊活〜妊娠期
<考えられる悩み>
・妊活と仕事の両立
・妊娠期と仕事の両立
●フェーズ1:乳児期(0歳〜2歳)
<考えられる悩み>
・産休、育休中のモヤモヤ
・育休後の働き方(時短はいつまで?お迎えは間に合う?)
・家事、育児の夫婦間の分担
・待機児童問題
●フェーズ2:幼児期(3歳〜5歳、幼稚園年少〜年長)
<考えられる悩み>
・保育園?幼稚園?問題
・仕事復帰?(パート、アルバイト?)
●フェーズ3:小学校前半(小1〜小3)
<考えられる悩み>
・小1の壁(下校時間の早さ、学童入れるか問題、
勉強・メンタルフォロー、安全面の心配)
●フェーズ4:小学校後半(小4〜小6)
<考えられる悩み>
・小4の壁(学童に入れない、行きたがらない、
1人での留守番、学習のフォロー、ギャングエイジと言われる世代)
・親としての関わり、時間・質
・習い事、塾(送り迎え、お弁当)
・中学受験
●フェーズ5:中学校(中1〜中3)
●フェーズ6:高校(高1〜高3)
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いかがでしょうか。
こういった形で子供の成長、想定される悩み等見据えると、
じゃぁ仕事をどうしようか、暮らしをどうしようか、
パートナーとの分担をどうしようか、
とちょっと具体的にイメージできませんか?
子供と歩むあなたの人生が、具体的に浮き上がってきます。
6段階を考えついた時、寂しいなと思ってしまいました。
きっと忙しくバタバタとしていたらあっという間の
3年、3年、3年。
当たり前にあるような日常を、子供の成長を、
ゆっくり、寄り添いながら、夫と一緒に楽しみたいと
改めて思いました。
そのために、今の働き方を続けられるよう、
できることをやっていこう、と。
この3年スパンの考え方はあくまで一つの区切り方です。
その節目節目、子供の成長具合や自分自身の調子を
照らし合わせて、柔軟に働く量をチューニングできるといいですね。
小1の壁や小4の壁、このコロナ禍の環境の変化での
子供のメンタル不調、子供と過ごす時間について悩み、
フルタイム正社員を退職したという声もよく聞きます。
私がいつも言いたいのは、
「正社員退職したら、終わり。なんかじゃない」ということ。
家族との時間を大切にした働き方はきっとあるし、
きっと作れる。
今までしっかり真面目に仕事をしてきた人ならば、
絶対にスキルが強みがある。
その活かし方さえ掴めば、
どんな時でも自分らしく生きていけるはず。
キャリア=正社員、ではありません。
女性の人生と子育て
この引用記事を読むほどに男性の筆者には女性という
子育ては切っても切れない関係なのだと改めて
感じさせられました
そして、さらに・・・昔なら
専業主婦として子育てに時間が与えられていたのが
最近では女性もみずから社会との接点を求めて
仕事(キャリア)を持つ時代だけど
仕事と子育ての微妙なバランスがあって
子育てを優先する分だけ仕事を調整するという
結果が待っているなら、最初から子育てと
並行してキャリア(仕事)の調整をマネジメントする
という発想も自然であり、それが子育てという
人生を賭けた一大仕事をメインにサブとしての
キャリア(仕事)をマネジメントする必要性に
頷けた
そして、女性のこの愛情があってこそ
子供が健やかに社会に羽ばたくと夢を持ちたい