知ってますか?不妊が社会病となってきた驚愕な現状。急務と迫られている不妊対策なのに無策の今日
不妊の心配は他人事ではない時代
今日の日本では3組のカップルのうちの1組が不妊を心配してます。
さらに5組のカップルのうち1組が不妊治療を受けている現状です。
詳しくは、下記を読んでください。
ところがです、そんな緊急事態である不妊対策は遅々として
整っていません。
不妊対策の原因とか問題点は、つぎの記事としてUPします。
不妊とは?
「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで
性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。
女性に排卵がなかったり、子宮内膜症を合併していたり、過去に骨盤腹膜炎などにかかったことがあったりすると妊娠しにくいことが分かっています。
不妊のカップルは約10組に1組と言われていますが、近年、妊娠を考える年齢が上昇していることもあり、この割合はもっと高いとも言われています。
もはや不妊は社会病?
日本産科婦人科学会の調査によれば、2018年に不妊治療の一つである体外受精で生まれた子どもは5万6979人で過去最多。同年の出生数は91万8400人で、約16人に1人が体外受精で生まれたことになる。治療件数も45万4893件で過去最多を更新している。
不妊治療の一般的な流れは、まず男女とも血液や超音波で不妊の原因を調べる検査を行う。その結果、精管閉塞(男性)や子宮内膜症(女性)といった病気が見つかった場合は、手術や薬で治療する。
そうでない場合は、受精を補助する治療を段階的に実施する。最初は、排卵日を予測し性交渉のタイミングを指導する「タイミング法」。次に精液を直接子宮に注入する「人工授精」。それでも不妊が続く場合は、精子と卵子を体外で受精させて子宮に戻す「体外受精」を行う。