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妊活中に転職は有り?無し?いつ妊娠するかは誰にもわからないので、あまり考えすぎず、まずは”転職活動”してみては?
「今の会社で育休産休が取れる気がしない!
取れても復帰できる気がしない!」
「妊活中だけど今の会社がしんどい。
けど、転職してすぐ妊娠したら迷惑をかけるかも」
「入社後すぐ妊娠しそうだから
採用しないでおこう」
こんな人事課、採用係はいない!
採用する際は、
一番はその人のスキルと価値観が、
自社が求めているものとマッチしているか?がポイント。
現実、入社後すぐ妊娠されると困ると断る会社さんも
あるかもしれませんが、そう思わない企業もあるのも事実です。
「長期的に自社に価値貢献してくれる」人材であれば、
1年程度休みを取るということはそこまで大きな問題で
ないと捉える会社さんもあるのです。
それが入社後すぐなのか、数年後なのかは誰もわからない。
その不透明さもコントロールできない致し方ないものとして
柔軟に受け入れているのです。
現に、私の友人(30代前半、不妊治療歴1年半)も
最近似たようなことがありました。
ひょんなご縁で転職のスカウト話が来て話を聞いてみたところ、
とても興味のある、
自身のキャリアを活かせそうな求人だったそう。
面談を重ねる中で不妊治療中であることも伝えると
「それでもぜひ。
産休育休後にちゃんと戻ってきてくれるつもりなので
あれば問題ないですよ」と言われ現在最終選考中とのこと。
「いつ妊娠するか」を起点にして悩むより
探せばきっとハッキリと出てくる【自身のスキル/価値観】と、
探せば見つかるかもしれない【柔軟なスタンスを持つ会社】を
探しながらベストな道を考える、というのはいかがでしょうか。
もちろん、転職活動をする中で「やはり今の会社にいる方がよい」
妊娠出産も、転職も「転機」です。
いい転機であっても
慣れないことには変わりないので少なからず
ストレスになります。
あまり重ねすぎると負荷がかかって
疲れてしまうことにもなりかねませんので、
自分自身に「無理をしていないか?」は
アンテナをしっかり立てておきましょう。
また、転職したとしても
1年間は仕事内容も人間関係も不慣れなもの。
その中でどう自分が立ち回り、
自分がどんな感情になりそうなのか。
仕事に慣れること、
メンバーとの関係性を深めることができそうな期間等々、
シミュレーションしておくことも忘れずに。
※育休取得は、
規定は企業毎にありますが一般的には
1年以上の勤務が必要なことが多いようです。
妊娠はそもそも予測不可能なこと
1年間程度仕事を休む可能性があるのは自分だけではないこと。
仕事を休むことは悪ではありません。
家族の介護、事故、病気、誰にでも起こりうることです。
それをどう捉え、
どうマネジメントするかはその企業の”器”でもあるのでは
ないでしょうか。
私だったらそう考える企業・メンバーと働きたいですし、
労働人口が減るこの時代/
この国で生き残る組織はそう言った考えの組織だと思っています。
女性ならではの感性なのでしょうか?
確かに・・・
1)いつ妊娠するかもわからない
期待が持てないくらいなら最初から始めない
だから期待がいっぱいだから、明日かも知れないし
1ヶ月先かも知れないし・・・
妊娠したら、もちろん妊娠がすべて生活の中心になる
2)転職すると途端に気を使うし忙しくなる
転職も期待があるからこその転職だ
だから新天地で頑張らないと始まらないし
最初からのしくじりは誰でも嫌だし
だからこそ初動で周りに受け入れやすくと
気も使うし身体も使うし体力を使う
だからこそ、「妊活」と「転職」は天秤に掛けれないし
どちらも全力疾走になるから同時進行はできないけど
でも、往々にして「期待」とか「新天地」を望むときに
一緒に出てきてしまう
二択をするなら・・・
「妊活」は後回しにできない
それなら「同時」にできないのは
「転職」になる
だからこそ「就活」での根回しが必要になってくる
「妊活」中であることを「転職」の前に
公言しておく
そして「もしか」の同時進行はできないので
その際は「転職」を遅らせる可能性はあるのか
ないのかを確かめる方法だと
同時進行ができるというワケになる
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