仕事の人間関係と学生時代の友達について思うこと
学生時代の友人は肩書きや役割を問わずに付き合えること。無条件に相手を受け入れる安心感。
仕事での人間関係は役割を踏まえて付き合うので、完全に心を許すという感覚にはなりづらい。
友達最高!持つべきものは友達だ!
そんな思いに浸る、ホロ酔いの帰り道。
そして、迎える月曜日。
通勤中。思いは少しずつ変わる。
友人とは仕事はできない。ひとりの人間としての付き合いが深過ぎて、役割で割り切れないからものごとかえって頼みづらくなる。それでは、仕事のスピードが落ちてしまう。
友達ほどの思い入れをお客様は自分たちに向けてはいない。というか、サービスを提供する側として思いやりの提供が求められいる。
そんなことを考えると
仕事の人間関係は友達と同じ、ときには、それ以上に大切
出会った目的に即した人間関係がそこにあるだけで本質的には優劣はない。
厳しい戦場でともに戦う仲間、安心できる時間をともに過ごす仲間、どちらも素晴らしい。
仲間を大切にすること。言葉、行動を通じて相手の存在に感謝すること。
一期一会。別れは突然来るので、もしかしたら、今日が会える最後の機会かもしれないと想像力をもって、一瞬一瞬に全力を尽くしたい。