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「世の中の需要にマッチしたい」入社して約半年のQAと話してみた| Interview #19

こんにちは!株式会社Newbees HR担当のpecoです。
本日はQAエンジニアとして活躍している、katwoさんのインタビューです。しっかりものなのにお茶目な一面もあるkatwoさんに、お仕事からプライベートのことまでいろいろ聞いちゃいます!

── 私は密かにkatwoさんの日報を追っていたので、この日を楽しみにしていました(笑)よろしくお願いします。

え、そうなんですか(笑)光栄です。よろしくお願いします。

katwoの笑顔の写真

── クスっと笑っちゃう一言やプライベートの出来事が書かれていて好きなんですよね(笑)では早速ですが、katwoさんの学生時代のお話を聞いてもいいでしょうか?

もちろんです。
部活やサークルでいうと、小中学生ではサッカー、大学では殺陣(たて)をしていました。
進路という文脈では、高校生のときは教師を目指していました。
ただ大学に入学すると世界が広がって、色々な職業に興味を持ったので、営業のテレアポ、人事、IT企業などの長期インターンに行っていました。

── 色々なことに挑戦されていてすごいですね!ちなみに殺陣(たて)とは何でしょうか?

殺陣(たて)は、演劇や映画などでの立ち回りや演技のことです。袴を着て刀を持ちお芝居している場面とか見たことないですか?あんな感じです。

2枚の写真。左側はkatwoが殺陣の刀を振り上げているポーズをとっている写真。右側はkatwoが殺陣の刀を振り下ろしているポーズをとっている写真。
殺陣の刀のポーズをとっているkatwo

── なんとなくイメージできました!katwoさんが大学で袴を着てお芝居していたなんて、カッコいいです。
サークルだけでなくインターンもされていたとのことですが、その中にQA職もあったのでしょうか?

いえ、QAという仕事を知ったのは総合職で就職し、配属されてからです。実際に検証などに携わり、バグを見つけたりして「QAって面白いな」と感じるようになりました。

── 就職後、QA業務に触れて興味を持たれたのですね!そのような中でNewbeesにジョインした経緯はどのような感じだったのですか?

前職でQAではない案件に異動の可能性があることから、転職活動を始めました。そのままQA案件に残ることもできたのですが、品質保証のコンサルとしてだったので、それなら検証ができる別の企業に行きたいと思いました。
他の企業と並行してNewbeesの面談面接を受けたのですが、QA業務ができるのに加え、「人がいいな」と感じたのを覚えています。
また、組織的にQAと、QA以外のポジションの距離感が近いと感じ、入社したいと思いました。前職は第三者検証だったのですが、僕はベンダー企業のPMを通してでないと、開発会社のエンジニアと連絡を取れなかったので。

── 業務内容や組織体制、人物面などトータルでジョインを決めてもらえたのですね!選んでもらえて、一緒に働けて嬉しいです……!katwoさんは2024年の8月に入社されていますが、今はどのような業務をおこなわれているのでしょうか?

pecoが笑顔で質問を問いかけている写真

marrishのQAとして、検証や検証準備、テストケース作成、レビュー、カジュアル面談などを担当しています。自己研鑽という意味では、セミナーにも参加しますね。ちょうどQA向けのオンライン講座が始まったので、力を入れています。

── 業務だけでなく勉強もされているのは素晴らしいですね!QA向けのオンライン講座……具体的にはなにが学べるのですか?

ざっくり伝えると、QA資格のひとつであるJSTQB Foundation Level (FL)に合格するための知識が得られます。

JSTQB Foundation Level (FL)とは
ソフトウェアテスト技術者の入門的な立ち位置の資格試験です。
ソフトウェアテストに直接関係する方はもちろん、一般的なソフトウェアエンジニアの方にもおすすめできる資格です。学習することにより、ソフトウェアテストとはなんぞや、という基本的なところを一通り学ぶことができます。

引用:JSTQB Foundation Level (FL) 試験の概要・合格基準と取得するメリット
参考:JSTQB認定テスト技術者資格

── なるほど、資格のための講座なんですね!みなさんガッツリ取り組まれているイメージですが、大変なことや楽しいことはありますか?

ただ授業を聴くだけでなく、テストケース作成などの実践もあるので、ボリューミーなのがシンプルに大変ですね。僕はすでにJSTQB FLを取得していますが、改定前に試験を受けたので、新しい知識が得られるのが楽しいですね。先生に質問をすると、新しい角度で回答をもらえるのも勉強になります。

── 取得済みなのに再度勉強し直しているの、意識高すぎませんか……?
資格勉強をしているうちにお笑いチャンネルを見てしまう私は、katwoさんの爪の垢を煎じて飲まないといけないですね!
勉強面にフォーカスしていましたが、お仕事での楽しさも教えていただきたいです。

まず、QAの仕事が一通りができるのが楽しいです。
それ以外でいうと、「バグがありました」と言いやすい環境であることが心地良いです。

── なるほど……?ピンと来ていないのですが、バグ報告はQAの基本業務ですよね?心地良い、心地良くないなどあるのでしょうか?

ありますね。Newbeesの場合は同じQAやエンジニアとの距離が近いので、バグ報告をするとすぐ返答や対応をしてもらえます。もちろん優先度があるので、調整が入る場合もありますが。連携が弱い組織では、返答や対応が何ヶ月も先になることがあるので、Newbeesはありがたい環境です。
特にリリース後のQA振り返り会では、意見を伝えると「ありがとうございます」と言われるので、嬉しいですね。

katwoが話している写真

── 確かに、Newbeesはすぐ返答してくださる方が多いですよね。私は6年以上ここで働いているのでそれが当たり前でした……。これからは感謝を忘れないようにします!
楽しさや心地良さのほか、やりがいみたいなものはありますか?

「責任のある仕事」であることがやりがいです。QAがシステムの最後の砦で、バグによるエンドユーザー流出などの機会損失を防ぐことができるので、「見逃さないぞ!」という気持ちになりますし、逆にそれがないと続けられないと思います。

── QAの方がしっかり業務をしてくださるからこその品質ですもんね。いつもありがとうございます!話が少し変わるのですが、marrishならではのQA業務の難しさはありますか?

marrishというより、toCサービスという観点で難しいと感じたことですが、細かいチェックが必要なことですね。僕は今までIT企業に向けたtoBサービスのQAをしていたので、ユーザビリティを突き詰めてきませんでした。お客様がコマンドを叩ける方たちで、細かい部分を埋めなくとも問題なく利用していただけたので、優先度が低いんですよね。
toCの場合は、もちろんITに精通していない方も利用されるので、そういった方が心地良く使えるようにチェックするのが大変です。
例えばですが、本来カメラ画面に戻るべきなのに、マイページに戻ってしまうというバグがあったとするじゃないですか。またカメラ画面に遷移すればいいだけかもしれないですが、お客様にとってはストレスですよね。離脱の原因になりかねないので、改修対象になる、といった具合です。

── 確かに、toBとtoCでは検証対象の優先度も変わりそうです。toBに携わられてきたkatwoさんだからこその視点ですね!
marrishならではの話をお聞きしましたが、今度はざっくり、お仕事をする上で大切にされていることをお聞きしてもいいですか?

コミュニケーションが大切だと思っています。
みなさんが優しいからこそ、僕も周りを不快にさせず、今の雰囲気を大切に対話していきたいです。例えばmarrishチームにはアカウントディレクターがいるのですが、QAが作業工数を伝えると、その意見を加味してスケジュールを立ててくれます。これも「当たり前」のことかもしれませんが、そういうことを一定の水準でできるのは素晴らしいことなので、僕もそれに応えたいと思っています。

── katwoさんはまさにそれを体現されていると感じました。インタビューはしっかり回答してもらえますし、業務でも報連相をきちんとしてくださいます。ありがたいです。
お仕事で大切にされていることはお聞きできたので、今度はこれから挑戦したいことを教えていただけますか?

katwoとpecoが対面で話している写真

QAスキルを磨きながら他のスキルも身につけて、現場に落とし込める人材になりたいです。「他のスキル」は、今のところ2つ思い浮かべています。

1つ目は、ビジネススキルです。
以前別の企業で基幹システムのQAをしていたとき、テストの知識だけでなく、インボイスの知識が必要だったことがあったんです。そのとき、「QAスキルだけではなく、ビジネススキルがないと、致命的なバグを発見できない。真の検証はできない。」と思いました。
今の仕事に置き換えると、marrishは恋活・婚活マッチングアプリなので、それにまつわる法律もありますよね。昨今はいろいろと厳しくなってきたので、そういった知識があればより柔軟に対応できるのではないかなと。

2つ目は、環境作り含めた教育スキルです。
今Newbeesは中途の採用をしていますが、個人的には将来新卒も受け入れられるようになったら、より強い組織になると思っています。
試験はまだですし、取得するかどうかも検討中ですが、実はキャリアコンサルタント講習に行ったことがあります。もし取れたら、新卒として入社しても、QAとして成長できる場作りに貢献できるかもしれません。

── ご自身のことだけでなく、組織のことも見通した考えをお持ちですごい……。まだジョインしてから半年弱なことにびっくりです。

自分の気質として、よくいえばリスクヘッジしたいという想いが強いんですよね。悪くいえばネガティブともいいますが……。「世の中の需要にマッチしないと」という危機感があるので、pecoさんにはそう見えるのかもしれないです。

── katwoさんの根本が垣間見えた気がします。私ももっとちゃんと生きようと思いました……(笑)
せっかくなのでプライベートも知れたらと思うのですが、お休みの日は何をされているのですか?

サッカーやアメコミを見たり、ディズニーランドへ行ったりしています。
サッカーは国内では湘南ベルマーレ、海外ではリヴァプールを応援しています。健康第一ですが、土日は深夜の試合を観戦する場合もあります(笑)

2枚の写真。どちらも趣味のサッカー観戦中の写真。
趣味であるサッカー観戦中の写真

── 私は野球観戦が趣味ですが、katwoさんはガッツリサッカーなイメージです!以前おすすめされたスタジアムグルメのもつ煮、いつか食べに行きますね!アメコミがお好きなのは、はじめて知りました。何かきっかけがあったんですか?

高2のとき、アメリカのカンザス州へホームステイをしアメリカの文化に触れた経験があるので、それがきっかけかもしれないです。特にアベンジャーズが好きですね。

── すごい、掘れば掘るほどいろいろなエピソードが……。インタビューで収まらない部分は、また今度ぜひ教えてください!
改めまして、たくさんのお話を聞かせていただき、ありがとうございました。最後に、将来一緒にお仕事をしてくださる求職者の方へメッセージをお願いします。

Newbeesはジョブごとにプロがいて、QAとして集中しスキルを磨きたい方にはピッタリです。コミュニケーションも円滑に取れる環境なので、検証にポジティブであればやっていけると思います。検証が好きな方、もしよければ一緒に働きましょう!

katwoとpecoが笑顔で手を振っている写真

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