対話や効率化を大切にする、バックエンドエンジニアに話を聞いてきた｜ Interview #17
こんにちは！株式会社Newbees HR担当のpecoです。
本日は日々バックエンドエンジニアとして活躍している、wakameさんのインタビューです。真剣さとユニークさが同居しているwakameさんに、お仕事からプライベートのことまでいろいろ聞いちゃいます！
── いつも面談や面接でお話していますが、ガッツリお話することはあまりないので、この日を楽しみにしていました〜！よろしくお願いします。
こちらこそ、よろしくお願いします。
── では早速ですが、これまでのwakameさんについて教えてください！
これまでですか、分かりました。
小学生〜高校生は、近所の友達がやっていたので、流れで野球をやっていました。高校生のときはライトなどの外野をしていましたね。今はもうしていないですが。
── かなりガッツリスポーツをされていたんですね！
私から見えるwakameさんは、The エンジニアなので意外な一面でした。
そういった学生時代を過ごされたなかで、ITにはいつ興味を持たれたのでしょうか？
ITに興味を持ったきっかけは、最初に就職した会社ですね。
野球は高校までで辞め、山梨の大学に進学しました。大学では英文学科を専攻していました。
そのあと就職で地元の栃木へ戻ってきて、エクセルを触ってマクロを組みだしました。 新規営業でしたが、なんでもやるスタイルで、事務も担当していたので。
── きっかけは会社で使用したマクロだったのですね……！
てっきり大学で、エンジニアリングの勉強をして就職されたと想像していました。想像とはあてにならないものですね。
そんなイメージだったのですね（笑）
コーディングって面白いなと思ったので、本格的に携わるため、ネットプリントサービスの受注会社へ転職しました。
そこではバックエンド、フロントエンド、モバイルと領域をまたいで開発していたのですが、それぞれ書き方が違うので新鮮に感じていましたね。
そのあとの会社でも、レストランで注文するタブレットの開発に注力していました。
── 転職されてから、早速他領域に挑戦されていたのはすごいです！
そんななかで、Newbeesにジョインしたきっかけや経緯は何だったのでしょうか？
きっかけはエージェント経由でしたが、入社の決め手は雰囲気や面接で話してもらったことです。面接官の方の笑顔が多かったことが印象的でした。
また、私がCOOのkingにどんなキャラが多いのか聞いたとき、「結構話すの好きな人が多いよ」ともらったんですよね。対話を重視している人が多いと感じたのもいいと思いました。
技術的な観点でも、AWSの経験を積めること、Flutterに触れる機会があるかもしれないことが魅力的でした。
── Newbeesの人柄や技術など、様々な観点で興味を持ってもらえたのですね。私は当時wakameさんの面接に参加していたので、さらに嬉しいです！
wakameさんの今までについて教えていただき、ありがとうございました。
今度はwakameさんの現在を知りたいのですが、業務内容を教えていただけないでしょうか？
現在は、マッチングサービスであるmarrishのリプレイスをメインで担当しています。今はダッシュボード……管理画面の開発ですね。ポジションはバックエンドで、言語はGoです。
それ以外でいうと、フリーランス管理システムにて、Flutterで開発している部分のレビューや採用にも少し携わっていますが、8-9割はずっと開発しています。
── 開発だけでなく、採用対応などもありがとうございます。wakameさんと一緒に働くことができて、いつも楽しいです！
仕事のやりがいや楽しいことなどは、どんなことになりますか？
歴史のあるプロダクトのリプレイスなので、複雑になっている処理を読み解いて綺麗にすることがやりがいです。難しさと表裏一体ですが。
── なるほど、リプレイスならではの観点ですね！
具体的には、どういった複雑な処理を綺麗にしているのでしょうか？
例えばSQLですね。データ取ってくるところが複雑になっていたり、
呼び出しが必要以上に多くなってる場合があるので、効率的に呼び出せるよう整えています。
あとは、marrishは歴史のあるプロダクトなので、過去の経緯からどうしても1つの処理が長くなりがちです。
移植する際は、チームメンバーに確認しつつ、なるべく処理を分割して綺麗にするように心がけています。
── 様々な観点で整えていくことが必要なのですね……対応ありがとうございます！
いえいえ、エンジニアですから。
あとは、リプレイス前はPHPで現在がGoなので、そこもやりがいになっているかもしれませんね。
── Goは今、様々な企業でも利用されているので、波に乗っていていいですね！
やりがいを教えていただきましたが、marrishリプレイスならではの開発の難しさはあったりしますか？
先ほど伝えたこと以外ですと、将来的に自社で開発する本人確認サービスの導入を想定する必要があることです。
現在本人確認サービスは形になっていないですが、どういう機能なのかキャッチアップしつつ開発するのは難しいところかもしれません。
まだ全部組み合わさって動いていないので、このあといろいろ出てくると思います。
── 本人確認サービスの自社プロダクトも、少しずつ動いていますもんね……！システムの噛み合わせも想定するのは、なかなか骨が折れそうです。難しさや課題は、開発の面白さと繋がっているのでもっとお聞きしたいのですが、それだけで1記事できちゃいそうなので、またの機会にぜひ！
がらっと変わるのですが、wakameさんがお仕事する上で大事にしていることがあれば教えてください。
1つは進捗を周りに見える形で出すことです。
例えばコーディングだと、最終的に自分が納得するかたちに落とし込む前の段階でも、積極的にCommit&Pushするようにしています。
チームメンバーや上長が私の作業履歴を見たときに、プロジェクトが前に進んでいると安心してもらえるようにしたいですね。
もう1つは、自分のボールをなるべく早く離すことです。
レスポンスを早くして、他のメンバーの作業が止まらないようにすることを心がけています。
── めっちゃシンプルですが、言葉に重みを感じます……！特に私はボールを離すのが苦手なのですが、コツってありますか？
そうですね……5-10分で終わるタスクの場合は割り込みでも、すぐに対応してしまいます。それ以上かかりそうなときは、時間がかかりそうなことだけ先に伝えていますね。
小さいタスクは重なると集中できなくなってしまうので、割り込みでどんどんやっちゃうタイプです。
開発や設計などじっくり時間かけておこなう作業では、積極的にメモを取ります。Todoは一時期アプリで管理していましたが、最近は手書きで管理することが多いです。
── 小さいタスクが重なって集中できないのは確かにと思いました……！精進します！あと、Todoを手書きで管理しているのはびっくりしました。wakameさんのいろんな面を知られて楽しいです。
私はwakameさんの抜け感のあるコミュニケーションが素敵だと思っているのですが、コミュニケーションで心がけていることはありますか？
いえ、私は自信がないので、上手な方を見て勉強しています。
臨機応変に喋れる訳ではないので、「もし振られたときはこう言おうかな」と頭のなかでシミュレーションして準備しているんです。上手く喋れたときは仕込んでおいただけです（笑）
── なんと、準備が肝だったのですね！
シミュレーションされていたと思えないくらいナチュラルですが、いつも真剣にお仕事されているwakameさんの姿を見ているので、納得してしまいました。
新しい環境で受け入れてもらうためには、頑張らないといけないので。
おじさんには辛いものがあります（笑）
── wakameさんはwakameさんですよ！！おじさんなんて言わないでください（泣）……あ、ついつい大きい声を出してしまいました（汗）
気を取り直して、今度はNewbeesに入って良かったと思えたことを教えて欲しいです。
これまで所属した会社と比較すると、会話が圧倒的に多いですね。
まず、エンジニア間で質問や相談がしやすいです。
例えば「雑談Tech」という、エンジニアでゆるく技術の話をする時間があるんですけど、そこで他プロジェクトのエンジニアであるtamaさんから「こういう構成がいいんじゃないか？」と教えてもらえました。実際業務のなかで試してみたので勉強になりました。
あとは雑談も結構あって面白いですね。この前はエンジニアのwhomさんが、バターナッツかぼちゃやコリンキーというかぼちゃを買った話を聞いて楽しかったです。
他部署の方とも、MTGやSlackで話す機会が結構あるのもいいと思っています。
バックエンドエンジニアという観点ですと、AWSのサービスを使った開発が多めで、かつインフラの構築もやらせてもらえるのは魅力ですね。
AWSに詳しい方が多いので、教えてもらえるのもありがたいです。
── wakameさんが、Newbeesに入った理由と近いのが印象的ですね。
NewbeesではVALUESに「対話」を掲げるくらいコミュニケーションを重視しているので、今後もそれに見合うくらい話しやすい風土を創っていきたいと改めて思いました。
Newbeesに入って良かったことを教えてもらえたので、今度はこれから挑戦してみたいことをお聞きしてもいいですか？
細かいところでいうと、OpenTelemetryという監視ツールを導入したいですね。どういう処理がされているのかをグラフなどで見てわかるようにして、今後のメンテナンス対応を円滑にしたいです。
大きなところでは、みんなの作業軽減をできるような仕事がしたいですね。
毎日10分かかる作業工程を、チーム全員が対応していたら時間がもったいないので、自動化できるツールを開発したいです。
メンバーの開発が、よりスムーズに作業できるような仕事ができると嬉しいです。
── かなり具体的にやりたいことを描かれているのですね！
特にみんなの作業軽減に関しては、wakameさんの熱を感じました。
そういったことがお好きなのでしょうか？
チーム全体の底上げができることに喜びを感じるからですかね。
ちょっと対応しただけで全体が変わるものは、お得感があるので（笑）
── お得感って言葉、なんかいいですね（笑）
ちなみに、プロジェクトや領域などでやってみたいことはありますか？
新しいサービスの立ち上げに関わってみたいですね。
前の会社でも1から開発したことがあるのですが、エキサイティングだったので。今は既存のサービスを整えるのがメインなので、いつか機会があったらやりたいです。領域に関しては、今はバックエンドなので、チャンスがあればフロントエンドも、アプリ……Flutterもやってみたいですね。
── 挑戦されたいことがたくさんあって、とても素敵ですね。
お仕事に関してたくさん聞かせていただいて、ありがとうございました！
もしよければ、プライベートのwakameさんも知りたいのですが、休日の過ごし方や趣味なども教えてもらえないでしょうか？
休日は、たまに子供と小学校の校庭で遊んでいます。
あとは勉強会の知り合いに進められて、子供用のプログラミング教室に行ったりしましたね。子供がプログラミングしているのを、後ろで見守っていました。他でいうと、最近ゲーム機を買ったので、ゲームもしています。
── お子様もプログラミングしているんですか、エンジニアの血は争えないですね！ゲーム機というと、Nintendo Switchとかですか？
いえ、PCのゲーム機ですね。最近発売されたROG Ally Xを購入しました。
── えっ、全然知らないです。そんなものがあるんですね……！なんかかっこよくて画面が綺麗そうなことだけ分かりました（笑）
wakameさんは電化製品やガジェットに詳しい印象があるのですが、仕事で愛用している周辺機器などはあったりするんですか？
愛用しているかはさておきですが、結構こだわりはあるかもしれません。
キーボードはAdvantage360 Keyboardです。私は指が短いのですが、このキーボードはお椀型になっているので、指が届きやすいのがいいです。ちなみに買ったとき10万くらいしました（笑）
マウスはSlimBlade™ Proトラックボールを利用しています。
私はマウスのホイールをスクロールしているうちに壊しがちなので、ホイールが特別なものじゃないとだめだとなったんですよね。それで壊れないのを探して、これにたどり着きました。
── キーボードに10万！？それだけでwakameさんのガジェット好きを感じられました。あとこのマウス、緊急停止ボタンみたいで面白いですね（笑）
私はMacPCのトラックパッドで仕事しちゃうので、新鮮で聞いていて楽しいです！
トラックパッド派ですか。私はトラックパッド苦手なんですよね。
楽しんでもらえたなら良かったです（笑）
── お仕事のことからプライベートまで、たくさんインタビューさせていただきありがとうございました。
それでは最後に、将来一緒にお仕事をしてくださる求職者の方へメッセージをお願いします。
自己研鑽が前提ですが、特に技術に関しては、お願いすればやりたいことをやれる環境だと思います。
エンジニアは1人になりがちな職業ですが、周りのエンジニアと雑談したり
技術的なことも話したりできるメンバーも多いです。
チームで話して開発したいタイプの方にはマッチする職場だと思いますので、もしよければ一緒に働きましょう！
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