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※ネタバレ Ib謎解きミュージアム凱旋展

簡単な備忘録であり散文
楽しかったです
初脱出ゲームなので緊張しつつ



 入場後、最初に現れたのは序盤の美術館&ゲルテナの世界に入ったあとの美術品。
10周年の展示会でも見たことがある物もあったが全体的な雰囲気づくりがより脱出ゲームならではの雰囲気づくりで実際に見入ってしまった。

 そんなオープニングから最初の謎解きパートへ。
最初の謎解きは問題文と専用メモのガイドにしたがっていくと解ける程度の難易度で、チュートリアルだなって感じ。
 目録(メモ用紙)にもガイドが書いてあり、実際にありそうな紹介文が描かれているのもうれしかった。
(漢字は?になっていなかった)

 そんなこんなで謎を解いていく……
 謎には「新聞紙を読む貴婦人」のランプを使った物や「釣り人」の仕組みなどの、ゲームに出てきた要素から発展した物や、「ジャグリング」の制作年数などゲームの謎解きで直接使った物があり、原作再現とイベントならではの要素を両方楽しめるのがおもしろかった。
 あとは金庫の扉裏にもセリフが書かれていて作り込みの高さが伺えてうれしい。


追加要素

 凱旋展で追加された要素は「橙の間」の展示と「深海の間」とオリジナルの謎解き。
展示は2m以上ありそうな「さぼり癖のある秒針」、あとはゲームでも印象深い「あたたかな場所」もあった。
(ストーリー上での絡みはなかったが、心を許して貰えたようだ。)

 謎解きの内容は2ルートあり、残念ながら再訪の予定がないため両方解いた。
今までのよりも作業量が多く、二周目以降に推奨されていたことにも納得の内容。

エンディング

 同日に二回行ったために2ルートあり。

 1.「望んだ結末」
 スタッフもメアリーもびっくりしたと思う。
ホワイトデーがわからない人がいるなんてね。
まあメアリーも好きだから良いわけではあるものの、仕方がないからって面もあった。
 もしかしたら自分は美術品だったのかもしれない……

2.「赤の記憶」
 ちょっと悩んだけどこのルートにしました。
まあ一回目でメアリーの本願も叶ったので……

 しかし他のエンディングもすごく気になるので事後物販等で解説付きの書籍とか出してほし
 あと「あなたはこの美術館に、何かをしにやってきた……そんな気がするのです」ってなんだろう?

 フリーゲームが配信されてから十年以上経っているのに、このようなイベント等が開催され続けていて、感謝の念が絶えない……
 またどこかで新しい催し等が出てくるといいなあ

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