自分の内側にある、未浄化の感情を浄化していく方法(お手軽な方法編)
こんにちは。いろさいです。
前回、上級者向けの「自分の未浄化の感情を浄化していく方法」を書きました。
こちらは効果もありますが、労力や時間もかかる方法です。もっとお手軽な方法を後から見つけ、自分でやってみて効果を感じましたので今回はこちらを紹介いたします。私は、現在はこの方法を日常で取り入れています。
今回の浄化方法は、並木良和さんという方が紹介していた「地球の重い周波数を取る手放し」がベースとなっています。地球の重い周波数=重い感情、のことです。それを私が実際にやってみて、やりやすい方法を追加で説明に加えています。気軽な気持ちで何回も何回もトライしてみて下さい。
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(1)自分の内側にある、重い感情に意識を向ける
(2)自分の手が、どんなものでも強力に引きつける「磁石」になっているイメージをしましょう。
(3)自分の内側にある重い感情が、「鉄」であるイメージをしましょう。鉄は磁石を引きつけます。その重たい感情がある場所(胸)に手を当てて、磁石でその重たい感情(鉄)を自分の胸から外に引っ張り出すイメージをして、出していきましょう。自分の胸から、黒くて硬くて重いものが出てくるイメージで引っ張り出すのです。
図を書いてみました。
この時、この重い感情(鉄の塊)が自分の内側から出てきているところを見て下さい。イメージでいいです。感じるだけでいいです。「自分の中から出てきている」という体感を味わって下さい。
(4)重い感情(鉄の塊)を全部出しきり、それが、今自分の手にあることをしっかりと見る
すべて重い感情(鉄の塊)を出し切りましたら、それをじっくりと観察します。出てきたものがどんなものかしっかり捉えて下さい。もちろんイメージで、です。「これは100トンくらいの重さだ」「黒くて所々錆びている」「岩のようにゴツゴツしている」「先端がナイフのように尖っている」など、自分で取り出した鉄の塊の印象をイメージで見ます。
そして「これは自分のものではない」と実感して下さい。今、手に鉄の塊として重い感情が(イメージとして)のっています。手にのっているということは、自分の中にはない状態です。重い感情を切り離しているので、自分の中は「空」となっています。鉄の塊を(イメージで)見ることで対象化するのです。対象化するということは、自分から分離するということです。「手に乗っているこの重い感情は自分ではない」と実感するのがポイントなのです。重い感情と自分が同化していたから苦しかったのです。分離すればそれは自分のものではありません。見て対象化してそれを感じ取って下さい。
このときの自分は「空」となっている状態なので、例えば怒りを出した場合、手に乗っている鉄の塊が「怒り」なので、自分はもう怒りを感じていない状態となります。怒りが自分の内側から外側に移動している、怒りが自分の手の鉄の塊として出ているというイメージです。これが自分から分離されている状態です。見ることで「怒りと自分が分離している」、という実感を捉えて下さい。
図を書きましたので、参考にして下さい。
(5)手にのっている鉄の塊が、砂の粒子となって、天(宇宙)に吸い込まれて消えるイメージをして下さい。そしてそれが光の粒子となって戻ってきますので、それを自分が重い感情を引き出した所(空となっている場所)に収めるイメージをしましょう。すべて光の粒子を取り込み終えたら、イメージで蓋をして、大きく深呼吸をして自分になじませます。自分が光りに包まれるイメージを持って終了しましょう。
(補足)
・胸でなく、他の場所(背中やお腹等)に重みを感じるのでしたら、その部分に手をかざして鉄の塊を取っていきましょう。必ず胸でないといけないことではありません。重く感じる場所に重い鉄の塊があり、それを外していくというイメージです。
・自分の内側にある重いものが「鉄」のイメージでなかったら、自分にしっくり来るイメージを使っていきましょう、私は怒りの場合は「真っ赤な重いマグマのどろどろしたやつ」といったイメージで出していきました。また、恐れの場合は「汚い川に淀んでいる重いヘドロ」のイメージを使いました。ただし、どれも鉄の性質(磁石を引きつける)を持っているという前提で、磁石(自分の手)で引っ張り出せることを意識しときましょう。そして、「重い感情」を手放すためのものなので、必ず重みをしっかり感じるようにしましょう。
・あまりにも自分の中にある鉄の塊が重くて大きくて、自分の手では出し切れないといった場合は、壁が強力な磁石となっているとイメージし、壁に自分の体をひっつけて、そこから離れるような感じで壁から鉄の塊を取るようなイメージでやりましょう。また、壁がなければイメージで協力者を呼んで、その協力者に大きな磁石を持ってもらって、自分の鉄の塊を引っ張って出してもらうという手法もありです。協力者は守護霊でも妖精でも大天使でもご先祖様でも、あなたの思いつく心地よい協力者のイメージを使いましょう。
・最初は、内側の重い感情が大きすぎて、上手く鉄の塊として出しきれないかもしれません。あまり形式に囚われすぎず、「とりあえず自分の内側の重い感情を出す」というのを気軽に試してみて下さい。「自分=重い感情ではない」ということを捉えていくのが大事です。
・この方法を試しても、自分の内側の重い感情が出ていった実感がわかない場合は、何度も何度も試して日常に取り入れ習慣化してみてください。ある時、「あ、取れたかな?」という感じや「最近、重い感情を感じなくなった」といった風に、じわじわと変化が後から来るように思います。またこの方法に慣れると、日常で自分が重い感情を感じても、すっと外せるようになります。これはやはり「慣れ」だと思います。慣れるには何回もやって自分で体感を掴むことです。
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こちらが大まかな流れです。何回も何回も、自分の内側の思い感情が取れるまで繰り返しトライしてみて下さい。
この方法で大きな感情を手放すと、それで蓋をされていたさらに抑え込まれてきた未浄化の感情が顔を出します。ですので最初は2~3回は繰り返しやることをおすすめします。やり方に慣れてきたら自分なりの馴染むやり方を見つけていきましょう。私はやり始めの頃は、一日中やって自分の重たい感情を手放していきました。それほど自分の内側にある重い感情がたくさんあったということです。
また、こちらを試した後、必ずグランディングもするようにして下さい。今まで重い感情を使ってグランディングしていたので、重い感情が外れると、変にふわふわ浮いて、地との接点が薄くなりバランスがおかしくなります。グランディングとは、地上(地球)との繋がりを強化することです。こちらの方法については、また別の記事で書いていきます。
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