
【アメリカ節約術2】電気代&節約テク公開!リアル検証
🔹第二部:実際の請求書で検証!電気代の内訳と節約効果
電気代の高騰が止まらないアメリカ! 😱
私自身も 2023年と2024年の電気代を比較 してみたら、驚くほどの差が…!
第一部では、アメリカの 自由市場の州と独占市場の州の違い、特に テキサスの電力自由化 について解説したよ。
まだ読んでない方は、先に第一部をチェックしてみてね!👀
では、実際の請求書をもとに、 電気代の内訳と節約効果 を詳しく見ていこう!🔍
📢 下まで読むと役立つ情報あるよ! 👇 Power to choice💡
✅ リアルな支払い&分析編
1️⃣ 私の2023年と2024年の電気代を比較!
第一部では、過去1年間の電気代をチェックして、32.84%の値上がりだった訳だが、実際の電気料金を比較。
2023年のkWh単価:6.7¢
2024年のkWh単価:8.9¢
この場合で、800 kWh 使用した際の電気料金を比較すると以下のようになる。
2023年(6.7¢/kWh)800 kwh× $0.067 = $53.60
2024年(8.9¢/kWh)800 kwh× $0.089 = $71.20
差額:$71.20 - $53.60 = $17.60
約32.84%の増加 になり、800 kWh 使用すると**$17.60/月の負担増**。
年間では、$211.20の追加コストになる計算!🔥
ただ!!これだけでは無いのだ。
TDU(Transmission and Distribution Utility)と言う手数料が加算されると、実際の請求額はもっと高くなる。
またの名はTDSP (Transmission and Distribution Service Providers) とも呼ばれる。
テキサスのTDU手数料は地域や電力会社によって異なるが、
一般的に 4〜5¢/kWh ほどかかることが多い。
例えば、TDU手数料を 4.5¢/kWh と仮定して計算すると:
2023年(6.7¢/kWh + 4.5¢ TDU)× 800 = 11.2¢ × 800 = $89.60
2024年(8.9¢/kWh + 4.5¢ TDU)× 800 = 13.4¢ × 800 = $107.20
これに基本料金やその他の費用が加算されるため、実際の請求額は $140〜$160 になる!
このDelivery Charge(配電料金)を抑えることはできる?
私の地域のTDUはOncorの配電料金(Delivery Charge)なのだが、これは規制料金であり、電力会社を変更しても基本的には回避できない。
Oncorがテキサス州の送電・配電インフラを管理しているため、どの小売電力会社(REPs: Retail Electric Providers)を選んでも、Oncorのエリア内なら配電料金は発生。
つまり、自由市場エリアでの選択枠はREPsを選べるってこと。
📌 テキサスの主要な配電会社(TDU: Transmission and Distribution Utility)
Oncor Electric Delivery(北・中部テキサス)
CenterPoint Energy(ヒューストンエリア)
AEP Texas(南部・西部テキサス)
Texas-New Mexico Power (TNMP)(一部地域)
TDUの配送料金を抑える方法はある?
✅ 電気の使用量を減らす → 料金は使用量に比例するため、節電することで配電コストを下げられる。
✅ 固定料金のプランを選ぶ → 一部の電力会社では配電料金を含めた固定料金プランを提供していることがある。
✅ 電力会社を比較する → 一部の小売電力会社(REPs)がプロモーションで配電料金込みのプランを出すこともあるため、契約内容をよく確認する。
2️⃣ 固定レートなのに、なんでこんなに高いの!?
「固定レートだから安心」と思っていたのに、なぜか請求額が想定より高い…。
📌 ポイントは2つ
✅ 「Energy Charge(電力料金)」の上昇
✅ 「TDU手数料(送電会社の手数料)」の変動
例えば、有名なTXUのプランを見ても、
14.4¢/kWh(通常プラン)
18.2¢/kWh(Free Nights & Solar Days 12)
と、かなり高騰している。
送電会社の手数料も上がると、結果的に「固定レートでも請求額は増える」ことに…😨
3️⃣ 私が実際にやった節約法(リアル実践編)
電気代の値上がりに対抗するため、私が実践した節約法を紹介!
🔹 65℉設定&ポータブルヒーター作戦
セントラルヒーターの設定温度を**65℉(約18℃)**にして、必要な部屋だけポータブルヒーターを使用。これで、暖房の電気代を大幅に削減!
🔹 窓のシールドでどれくらい節電できた?
窓からの冷気を防ぐために断熱フィルム&厚手のカーテンを導入。これで室温が安定し、暖房の稼働時間が減少!
アメリカでは窓にはブラインドが一般的だけど、冬はシーツなどで窓全体を覆うのがおすすめ!
私は裏口のドアにもシーツを画鋲で留めて覆ってみた(見た目はちょっとアレだけど…)。でも、夜だけでもカバーしておくと、朝のヒンヤリ感がだいぶマシになったよ!
🔹 12か月契約 vs 短期契約の料金差
短期契約(6か月)と長期契約(12か月)では、レートに差があることが多い。私は12か月固定で安いレートを確保しましたが、今後の市場次第では短期契約もアリかも?
自由市場にお住まいなら電力会社は選べる!🔌⚡
テキサスは「電力自由市場」 の州だから、電力会社を自分で選べる!
🔹 Power to Choose(パワー・トゥ・チョイス) とは?
テキサス州が運営する公式サイトで、電力会社・プランを比較できる無料サービス!💻
👉 www.powertochoose.org
💡選ぶポイント
✅ 固定レート vs 変動レート(どちらが合うか?)
✅ 契約期間(短期・長期でどう変わる?)
✅ TDU手数料(地域の配電コストもチェック!)
✅ プロモーション(キャッシュバックや特典があるかも!)
テキサス以外の方へ🗺️
テキサス以外でも、電力自由化されている州がるょ!
🔍 検索のコツ:「(州名) energy choice」「(州名) deregulated electricity」 で調べると、公式サイトや比較サイトが見つかるよ!
📍 電力自由市場の主な州
▶️ オハイオ州(Ohio Energy Choice)
▶️ ペンシルベニア州(PA Power Switch)
▶️ イリノイ州(Plug In Illinois)
▶️ ニューヨーク州(NY Power to Choose)
▶️ メリーランド州(MD Electric Choice) など
🌍 州によってルールが違う から、契約前に 公式サイトで比較&確認 しよう!💡✨
💡 まとめ
✅ 電気代は固定レートでもじわじわ上がる!
✅ TDU手数料の影響も大きいので、請求書の内訳をチェック
✅ 暖房・断熱対策で、意外と大きく節約できる
✅ 2025年の契約は、今後の市場動向を見て決めるのがベスト
皆さんの良い情報となりますように🔥
読んでいただき、ありがとうございました。