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2023年9月開催のタイの同人誌即売会に委託参加する
■はじめに
デジタル化やIT化やらなんやらでオタクっぽい創作環境つまりは同人活動の敷居がガツンガツン下がっている今日この頃。それでも未だなおパソコンとインターネットさえあればカンペキさと簡単に行かないことの1つ目がエナメルピンの最低製造ロット数と製造費用の高さ、2つ目が海外の同人誌即売会への参加。ジブンのメインジャンルであるケモノ系は海外のコミュニティともひろーくユルーく繋がってるのに活動範囲が通販除けば日本だけなのは勿体ないな……と思っていた矢先に有難くもタイの同人誌即売会「FurSquare 2023」に委託参加をさせて頂く事が出来たので、その記録がこの記事となります。
■参加させて頂いた同人誌即売会
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イベント名:FurSquare 2023
開催日:2023年9月2日
開催場所:バンコク Knowledge Exchange for Innovation Center (KX)
参加SP数:77スペース(委託参加含む)
公式Twitter:こちら
■きっかけ
はじまりは4月初旬。FurSquare2023の開催日が9月2日な訳ですが、2023年の同人活動のスケジュールを既にかっちり決めていたジブンは全く意識のアウトオブ眼中。特に同じ9月中旬にケモノ系において日本最大の同人誌即売会「けもケット」が開催される予定があり、そちらでサークル参加&新刊を計画していたので、最初にタイの友人からお話を頂いた時も正直、新刊の編集作業が鉄火場になってるであろう時期にタイに飛ぶの厳しいな~と――
タイの友人「FurSquare2023、委託参加できますよ」
マジで!? ということで同人活動はチャレンジ&エキサイティングがモットーなのであんま考えずに申込手続きを進めることにしました。Thank youタイの友人……。
■4月初旬 参加申込手続き
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□参加申込時に必要なもの
・ある程度の英語力
・海外サイトで決済可能なクレジットカード
※上記は委託参加時に必要だったものであり、実際に会場を訪れて直接参加する場合についてはマジ知りませんので予めスミマセン。
□実際の手続き進捗
申込はFurSquareの公式ウェブサイトから。先ほどスクリーンショットを貼付けさせて頂いたページからですな。サークル参加者さん向けページへのリンクを開いたらサークル申し込みはこちらというリンクが出てきました。
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この一つ手前のページで1スペースの大きさなどの説明がなされていたのですが、ほぼ日本の同人誌即売会と同じ仕様で超絶親近感です。更にサークル申込に関しては日本を上回る簡潔で見やすく分かりやすいユーザーインターフェースになっていてFurSquare超イケてる! サクサク進んで行きましょう。
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まずサークル参加に求められるのがシステムへのユーザー登録。それが済むと上記スクリーンショットのようなページが生成されます。なるほど各年度のFurSquareへの参加履歴とか参加申込状況が一括で確認できるようなイカしたページなのね。イベント申込時期に申込ボタン的なのが出てくるので、そちらからいよいよ申請を進めます。するとサークル名やサークルカット(フルカラー 縦横500ピクセル正方形)、FurSquare公式サイトに掲載するためのサークル説明や参加審査のために必要な予定頒布物リストやポートフォリオ、そして委託参加か会場に直接参加かどちらかといった情報記入欄が出てきましたので英語で簡潔に書いていきます。自分のサークル名は普段なら「怪獣使いの遺産」なのですが、今回は海外イベントなので適当に考えた英語名で申込。もしかしたら日本語でも大丈夫かもしれませんが、ヘンなお手間かけるのもアレだしなと……。
予定頒布物については、開催1ヵ月前までに指定住所に到着必須との説明&海外発送の配達日数の問題(後述)等を考え、既刊&5月発行予定の友人の同人誌を組み合わせて委託可能種類数上限の5種類を記述していきます。ポートフォリオについてはそれぞれの既刊の発行当時にTwitterにアップロードしていた告知ツイートへのURL&友人の5月新刊については友人のTwitterアカウントのURLと共に「イラストまとめ本です」という簡単な英文を添えて完成。不備があったら連絡してきてくれるはず精神で申込ボタンを押下です。ちなみに参加費については情報記入ページの最後に参加費は550バーツですよといった説明がありました。安い!
申込の際の1週間程でお返事しますよという案内通り、期間内に申込受理したので参加費を5日後までにお振込みヨロシクですメールが最初に登録したメールアドレス宛に届きました(英語・タイ語併記)。送金方法は先ほどのサークル用管理ページから、ネット通販よろしくクレジットカード払いで。デビッドカードもイケそうな気がしますが今回は愛用している『Visa LINE Payクレジットカード』にて支払う事にしました――が、ここでトラブル発生。手続きを進めたものの最後の段階で決済に至らなかったようです。支払いが完了しないまま、決済ページが有効期限切れか何かで使えなくなってしまったので、メールで「決済完了できなかったんだけどどうしたらいいすかね」と英語で連絡を入れます。すると英文のお返事と共に、新たに決済ページを準備して下さったので今度は三井住友の『Olive』クレジットカードでトライしてみた所すんなりイケました。これで申し込み手続きは完了です!
ちなみに、偉そうにさも自分一人で申込完了できたかのように書いてますが、実際には「まぁ何かあったらタイの友人に日本のKemono Doujinshiと引き換えに色々甘えたらいいしな」という何時でも逃げられるぜメソッドで動いておりますので、自分がそんな何でもできるパーフェクト同人屋だと思わないで頂きたい。というか実際色々と気を配って頂いたし……Thank youタイの友人……なんかすんません……。
■4月~5月 既刊をタイに発送していこう
□ヤマトの国際宅急便のお話
さて参加も委託をお願いする同人誌も決まったはいいけど、問題はそれぞれ何冊お送りすればいいかです。タイの同人事情、分からん。タイのケモノ系需要、ますます分からん。とはいってもタイはケモノ系コミュニティが昔から物凄く発達発展していて、東南アジアでは台湾と並び随一の規模を誇っているのですよね。仮説として人口や経済規模、社会の安定度の他にもある人為的な理由があると踏んでいるのですが、裏取りゼロなのでいつかちゃんとインタビューを申し込ませて頂きたいところです。ひとまず委託販売で先方さんの邪魔&負担にならないように、それぞれ5冊~10冊程度かな~と踏んですべての本を1梱包した場合の重量を5kgと想定。宛先はタイなのでヤマトの国際宅急便が使えないか調べてみます。
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通常、自分が重量物を海外に送る時の選択肢について、配達にかなりの日数(最長4ヶ月程度)を要しても問題無ければ国際小包の船便一択です。ですが、重量によっては別の発送手段がちょっとの費用加算でお得に使えたりします。例えば印刷物扱いの国際航空郵便だったり、今回のヤマトの国際宅急便がそれです。タイまでの国際小包船便の運賃が5kg/4,100円 VS ヤマトの国際宅急便(航空機利用)5kg/4650円ということで、ヤマトの国際宅急便を軸に考えていくことにしましょう。
ヤマトの国際宅急便は早いし(比較的)安いし、スペックだけ見たら良い事づくめなのですが以下の問題点があります。
① 特定国(カナダやブラジル等)には企業名義でないと利用できない
② 荷物を開封した状態でヤマトの営業所に持込む必要がある
③ 手書き伝票に書き込む必要がある(めんどくせぇ)
④ 配達可能な地域が限られる国が多い
今回は④が引っ掛かりました。タイ宛てだとバンコクかプーケットのみ配達可能ということで委託頒布物のお届け先がどこになるか英文でFurSquareに問合せメールを送りました。すると非常に丁寧な内容で――
1:発送先はバンコクになりますよ
2:タイには輸入税があるから気を付けてね
3:輸入税のお支払い方法については色々打合せできますよ
4:委託頒布物が売れ残った時どうするかも色々打合せできますよ
―—といったお返事を頂きました。ありがてぇ……。ということでさっそく国際宅急便の準備をしていき―—
タイの友人「もっと多く送っていいですよ!」
もっと送ることにしました。タイの人のケモノ系同人への思い入れは凄まじいというレベルではないというより、自分の委託頒布物が海外のケモノ系アーティストへのインタビュー集(日本語・英語併記)であったりと海外でも展開可能な本ばかりだったのが幸いしたのか、有難い誤算が発生して想定総重量が激増し、当然に国際宅急便から国際小包の船便へと変更です。
□国際小包の船便のお話
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上記は日本郵政さんが説明するタイに5kgの荷物を送った場合の料金・日数表です。そしてこれらは嘘です。EMSが3日で届くわけがない……。航空便もタイ行きなら最低10日は必要な気がします。船便の1~2ヶ月というのはちょっといい線突いています、つまり到着は早くて2ヶ月と考えたほうがいいでしょう。名古屋風に言えば船便が1ヶ月で到着してほしいなんて言ってもダメ、到着するまで荷物があるかわからん船便でおくったらなです。とはいえ、これまで船便で送った荷物が紛失したという経験はほぼ無いですが(ロシア行き除く)。
船便以外も当てはまるのですが、国際郵便の到着日数は距離ではなく国によって超バラバラです。例えば日本の超お隣の国であるフィリピン。フィリピンの税関まではさくっと届くのですが、それ以降が遅いのなんの。フィリピン国内の配送に1ヶ月とか必要だった経験もあります。例えばブラジル。関税の高さも何もかもすべてが最悪。一方でシンガポールには航空便(経験で10日程度)も船便(経験で1ヶ月から1ヶ月半)も安定してさくさくっと届きます。少し前(2023年4月)にカザフスタンの謎の町に国際航空郵便で荷物を送った時はどれだけ時間を食うのか滅茶苦茶心配だったのですが、2週間程度でスルスルっと届いたりと、国際郵便、何もかも分からない。俺たちは雰囲気で郵便を送っている……(※ただし、これは郵便扱いの場合であり、配送経路の違うヤマト国際宅急便には当てはまりません)。
さてタイ行き国際郵便はどういう感じかというと個人的印象は輸入税(高額の商品の輸入に対して課せられる税金ぽいです)以外は極めて普通。安心して荷物を送れます。とはいえ今回は船便なので2~3ヶ月が到着の目安と予想しました。だとすれば早く発送しなければ(この項執筆時2023年4月)。さっそく船便発送の為に以下を準備しましょう。
①そこそこ丈夫な段ボール箱
②強度が不安であれば段ボール箱の外側を全面ぐるぐる巻きで補強するOPPテープ
③念のための防水用の普通のゴミ袋
④緩衝材(エアーキャップ等)
⑤国際郵便マイページへの登録
⑥国際郵便用のパウチの請求
今回は①、③、④を用意しました(⑤と⑥は登録・準備済)。中国にブツを発送する時は②を要求されることが多いのですが、今回はいいかなと。同人誌の束を③に入れ、④と共に段ボール箱に梱包し郵便局員さんに集荷して頂き8月初旬までに到着できるよう祈りましょう。
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ということで無事到着したみたいです。約1か月と意外と早かった。でも船便なんてものは水物ですので船便が1ヶ月で到着してほしいなんて言ってもダメ、到着するまで荷物があるかわからん船便でおくったらなという気持ちを忘れないようにしたいですね。
■頒布価格について
今回はめっちゃ在庫として余らせてる既刊の頒布のみとなり、タイの方からは輸入税を加味して値段を決めてね、というアドバイスを頂いたものの安めの特別価格を設定したいなーという考えがありました。あと、タイの物価は日本より安めだろうし、委託手数料ナシ(!?)(将来確実に変更となるであろう……)なので出血大サービスできればなと。日本での頒価の70~80%程度ですかね~と値段表を組み立てて――
タイの友人「安すぎます!」
すったもんだの末、いくつかの本の頒価を上げることになりました。確かに自分の同人誌に対して頒価が安めだと言われることが多いのですが、コミティアの同人誌の平均頒価って大体自分と同じようなモンだと思うけどな……男性向けが釣り銭マターの都合上高めなだけで……。ということで以下実際の価格表ドーン
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いくつかの本は日本の頒価と完全に同じ値段になっちゃいました。ただ、タイの方が海外通販で同人誌を入手するコストを考えればまだお値打ち価格と言えるのかもしれません。メロンブックス等の同人書店からの注文だとそこからさらに書店委託料も加算されるしね……。ですので日本の頒価よりも高めの設定にしてもいいかもしれませんが、めっちゃ余っている在庫潤沢に確保してある在庫を利用するので、当初の特別価格プランを貫き通します。
■7月 公式ページのサークル情報を更新していこう
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日本の同人活動の場合だと、イベントへのサークル参加の宣伝は、先ほど貼り付けたようなお品書きの画像を作りTwitterやPixivに投稿するのが鉄板です。今回もTwitterでの拡散周知の為にお品書き画像を作ったのですが、FurSquareではお品書きは公式ウェブサイトにて用意される各々の参加サークル紹介ページに掲載してもらう形になっているようです。合理的! 7月に入り、サークル紹介ページが編集できるようになったよという連絡を貰い、早速いじっていきます。
メニュー表をアップロードしてね、サイズは1200ピクセル四方の正方形だよということで準備したメニュー表をボーン。即時サークル紹介ページに反映されるのかなと思ったらそうでもなく(チェックが入るのかな?)、数日後に以下の通り反映されました。
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反映されたタイミングでタイの友人に土下座をして、自分が考えた告知文をタイ語に翻訳して頂いてTwitterでも告知を行わせていただきます。Thank youマジThank you タイの友人……。
ด้วยความช่วยเหลืออย่างมากมายจากเพื่อนชาวไทย หนังสือของฉันจะมีจำหน่ายบนโต๊ะฝากขายในงาน FurSquare2023 ที่กรุงเทพฯ วันที่ 2 กันยายนนี้ ขอบคุณมากครับ!
— new@FurSquare2023 / Z03 (@parkchee) July 1, 2023
หมายเลขโต๊ะ: Z03(โต๊ะฝากขาย)
ชื่อโต๊ะ: Monster Never Sleeps
รายการสินค้าจะแสดงไว้ที่ URL ด้านล่างนี้https://t.co/RwTH8WhfZB pic.twitter.com/5EsBaYz7tu
Hiyaaaa! Circles of FurSquare2023. If you submit the menu card within August 5, 2023, FurSquare will update it on our social media and website. If you submit it after the date above but before August 31, your menu will only appear on our website. pic.twitter.com/0WQHICvhpD
— FurSquare (@fursquareinfo) July 26, 2023
Fursquareの公式Twitterアカウントでも「8月5日までにお品書きをアップロードしてもらえれば、公式アカウントで紹介するよ~」との投稿があり、その日に合わせて各参加サークルさんが続々とお品書きを投稿されていきます。頒布物の値付けがあれでよかったのか不安すぎるので、総当たりで確認したところ……。
■同人誌の頒価(B5/50ページ/白黒):200~300バーツ
┗約800円~1200円
■アクリルキーホルダー(6cmサイズ)の頒価:150バーツ
┗約600円
■抱き枕の頒価:1800バーツ
┗約7500円
もちろん頒価については思いっきり上下ありますが大体こんな印象です。抱き枕の頒価が日本と比べて思いっきり低いですが、その他は日本より若干低め~かなり高めだったりと、友人の説明通り日本の頒価と同じでよさそう。とはいえめっちゃ余っている在庫潤沢に確保してある在庫の委託頒布をお願いする事情下なので、やはり当初の特別価格プランを貫き通します。
Posted by Fursquare on Monday, August 14, 2023
また、FursquareはTwitterとFacebookの二つで公式アカウントを運営されており、Twitterの方はなぜだか8月10日時点で投稿が止まってしまったもののFacebookは更新を続けられたのでご覧の通りに紹介して頂けました。しかしというかやはりというかエッティなサークルとエッティな頒布物が多い。ケモジャンルとエッティは不可分な結びつきがある中で厳しいかじ取りを常に迫られる我が同人サークルをよろしくね。
เนื่องจากปีนี้มีเพื่อน ๆ เข้าร่วมงาน FurSquare เยอะมาก ๆ พี่ไวลี่จึงขอแนะนำเพื่อน ๆ...
Posted by Fursquare on Monday, August 21, 2023
ちなみにFacebookにはこういう書き込みも。一般参加者さんがたくさん来場される予定なので購入個数制限かけることも検討してねという注意喚起なんですがそんな人気なのかよFursquare。ドキドキしながら当日を待ちましょう。
สวัสดีคร้าบพี่ๆน้องๆ วันนี้พี่ไวลี่จะมาแนะนำระบบคิวกันครับ พี่ไวลี่จะเอาลิ้งสำหรับการใช้ระบบคิวไว้ข้างล่างนี้นะค้าบ~...
Posted by Fursquare on Friday, August 25, 2023
※ちなみにこちらは会場入場の順番待ちシステムの案内。ハイテク~
■9月3日 イベント当日!
#fursquare #fursqure2023 pic.twitter.com/U4JNhcobui
— KATO TIGER (@katotigerx) September 2, 2023
栄えあるFursquare 2023開催を前に、マスコット達も全身の筋肉をバッキバキに仕上げて来ました。御前崎の猫程度ならワンパンで締め上げられそうで日本の安全保障に憂いを感じます。ということで開催日、ですが! 当然! 現地に! 行っていないので! 何も! 分かりません! ひとまず会場パンパンで入場制限がかかる1000人ぐらいの入場があって特に大きなトラブルもなく無事に終わったようですよかったねーはぁタイ行ってパッポンカリー食いたかったなぁ……。
■9月中旬 売上金の送金など
Fursquare終了後にも後片付けな雑務が色々あるわけでして、当日の売上がどんな感じだったのかみたいなお話は開催から大体2週間後ぐらいでした。委託頒布物の簡単な頒布数の報告を頂き、送金方法を打合せ。自分はWiseとPaypalを海外の方とのお金のやりとりに使用しているのですが、先方さんはPaypalが楽ということでPaypalのアドレスをお伝えしさくっと送金して頂きこれにてすべてが終了! お疲れさまでした!
ちなみに頒布数としては、タイの友人が想定した数ほど多くはなかったものの、当初自分が考えていた二倍程度は手に取って頂けたかな、という感じです。よかよか~
■まとめ
単刀直入に言って、売り上げを確保するために委託参加してガバチョガバチョや~! という目的であればFursquareはあんまよくない結果に終わると思います。日本の人気即売会のような人出ではない上に、タイのケモい友人が何人か居る自分でさえ、イベントが終わった後に「えっ、委託参加されてたの知りませんでした」——ってTwitterのスクリーンネームをずっと変更してじゃん……! ということで今回の結果はタイの人たちに向けての自分の宣伝の拙さが大きく影響している印象が強いです。もしガバチョを頑張るならタイの人たちに向けての宣伝の強化を……どうすればいいかわかりませんが……。
一方で、タイの人たちにアピールしたい! 気軽に海外の同人誌即売会で委託参加を楽しみたい! という方なら、Fursquareは申込のためのオンラインシステムがかなり洗練されていますし、スタッフさんも親切で参加費もかなり安くて物凄く参加しやすい良いイベントです。
次回も開催されると思いますので、色々と戦略を練り直して再チャレンジしてみたいな、と。タイの人たちに向けての宣伝は、どうすればいいかわかりませんが……。