『天才とは』
天才とは現象であり、一種のトランス状態みたいなものかな、と思う
つまり、誰しもが天才になり得る。
もちろん、その成りやすさは学力と比例していくと思うが、
誰しもが、自分の中にバカな部分:8割と天才な部分:2割を持ち、日常そのどちらを使うかで規定されている気がする。
盲目に努力出来るバカな脳には、根拠も何もないところから、自信だけを頼りに、
身体をアクティブに動かせるという機能がある。
そのバカな脳が、人を天才にできる。
両方必要なのだろう。
また、外山滋比古は『思考の整理学』において、
学生の知識は本に依っている
→ 2次的現実
社会人は徹底的に実生活に依っているから
→1次的現実である
と言った。
だからこそ、学生は社会に出た途端、今まで抱いていた高尚な考えすべてを放棄され
俗物と化してしまうと。
つまり、目指すべきなのは、
本を読み、考えを巡らせながら、
全力で走るということだろう。