【#2 地域に根差した、島の電気屋さん】
宮古島内で日々想いを持って活動する方々の様子、きっかけや背景を
「宮古島仕事図鑑 -ミヤコノシゴト–」と題して紹介するWebメディア。
今回ご紹介するのは、身近に頼れる家電エキスパート、新城 日出光さん。
ー 今の仕事のきっかけを教えてください。
物心ついた頃から、電気屋さんとして働く父の姿をみて大人になったら一緒に仕事するんだ!と、自然と思うようになっていた、という新城さん。
「これもあれも、家電製品はお父さんから買ったものだよ!」と訪問先のお客様から言ってもらえた時は、お客様に信頼され全部任されていた父だったんだな。と、父の仕事ぶりや人間性を改めて尊敬するという新城さんの表情は温かく、誇らしげなものだった。
ー 1日の過ごし方を聞かせてください。
朝起きて子どもと一緒に準備して学校まで送ってから出社。事前に予約いただいていたお客様の自宅やお店へ家電を配達・設置。動作確認や使い方を伝えて終了。という流れを島内各地で行っています。家電のレンタルも社員寮向けに実施しているのですがこちらも評判良く嬉しい限りです。
ー 休みの日はどんなことをしていますか?
「お客さまからの依頼を最優先に考えてしまう性格ということもあり、丸々1日休む事は年末年始と台風が来た時くらいです」という新城さん。
日曜日は午前中は仕事し、午後からは子ども達のサッカーの練習や試合応援したり。仕事に家庭に充実した日々を過ごす新城さんの休日ライフ。
ー 大切にしている考えや言葉、心構えを教えてください。
お客様から商品購入の相談があった際には、本当にこの商品が必要なのかと一緒に考え、不要であるのではないかと感じたら、その旨をきちんと理由を伝え、再度お客様に判断委ねるようにしています。
流行りものをただ売るのではなく、人それぞれに合った商品提案を心がけていく。
「自分と言う人間が信頼できる人間なのか、まだまだ偉大な先輩方には追いついてませんが新城さんなら間違いない!そう思われる様、常に心がけています」その言葉からも新城さんの人柄が感じられる。
※この記事は、Instagram版の「ミヤコノシゴト/宮古島仕事図鑑」
2023年6月28日 配信に付随した特集記事となっています。
Instagram版ミヤコノシゴトは、こちらからも確認できます。