明け方の夢
朝起きると泣いている。
それは、明け方の夢のせいだ。
でもそれは、
『幸せだなぁ』とか、
『ありがとう』って言うやつ。
例えば、
《過去》の夢をみる。
17年前に飼っていた白い犬のこと。
毛並みはふっさふさで、さんぽ大好きで、
いつも元気に飛び跳ねてたなぁ。
でも、彼は《今》はいないから、
目が覚めた時、
『もっとたくさん抱きしめておけば良かったよ。』
と、悲しい気持ちで泣いている。
それから、
《未来》の夢を視る。
たろうの未来 や ろたの未来のこと。
たろう は、
ウテナちゃん腕の中で最期迎えて欲しいな。
ろた は、、、
ぼくが見つけるよ。
たろう も
ろた も《今》いるんだよね。
それなら目が覚めた時、
『もっとたくさん抱きしめておけば良かったよ。』
じゃなくて、
『ありがとう、大好きだよ』
って、言えるんだよね。
悲しい気持ちになっても、
今は、幸せだなぁって思わせてくれる。
みんなは どうですか。
《過去》に
失ってしまったもの を考えるのは
必要なことだと思います。
でも、
それに囚われていませんか?
《未来》のことを思えば、
《今》大切にしなければ、
幸せな時間も失ってしまう。
明け方の夢は
『幸せだなぁ』とか、
『ありがとう』って言うやつを。
これを読んで
みんなが《今》ある幸せを感じてくれたら良いなぁ。
と思います。
そうしたら、
言葉にして伝えてあげてほしい。
ねこちゃんや
わんちゃんや
お父さんや
お母さんや
兄弟や
恋人や
奥さんや
あなたに。
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