【つながる!アンケート】観劇と切り離せない…!「くちコミ」の謎に迫る!
こんにちは!おちらしさんスタッフのしみちゃんです。いつもおちらしさん、おちらしさんWEBをご覧いただきありがとうございます。
いよいよ12月ですね!今年も佳境を迎え、「師走」の名の通り慌ただしく過ごされている方も多いことと思います。私たちもここ数日はその忙しさを先取りし、おちらしさんの準備にあたふたバタバタと過ごしていました。お届けまでもうまもなくですので、楽しみにお待ちいただけましたら嬉しいです。
さて、先月11月号の「つながる!アンケート」では、舞台や観劇に関する「くちコミ」について回答を募集していました。というのも、おちらしさん自身、皆さまのくちコミによって助けられ、継続できているサービスなのです。また普段、よく知らない公演や劇団がなんだか気になるときなどにも、頼りにすることが多い身近な「くちコミ」。でも、一体「くちコミ」とはなんなのかを説明するのってすごく難しくないですか…!?そんな謎の存在に切り込むため、約50人の会員の皆さまがアンケートに協力してくださいました!
「くちコミ」信用してる?そもそも「くちコミ」何だ?
アンケートの基本情報は、上のページでも公開しています。
お答えいただいた50人のうち、「くちコミ」を信用している方はなんと60%以上、自分から「くちコミ」をする方は80%以上に上りました!
Q1. 「くちコミ」を自分から探しに行きますか?
Q2. くちコミを信用していますか?
Q3. 自分から「くちコミ」をしますか?
Q5. 「くちコミ」はどこでしていますか?
ここから、約7割の方が普段観劇をされる際に「くちコミ」を役立てており、知人やSNSを介して利用していることが分かりました。では「くちコミ」の正体とは、一体どんなものだと考えられているのでしょうか?
Q6. 「くちコミ」ってなんだと思いますか?
以上のようなお声が集まりました。5つにグループ分けをしましたが、特徴的なのは「誰かを通した声」であるということ。舞台の場合、チケットを買い、実際に観に行かない限りは作品を目の当たりにすることはできないですし、例えばドラマやマンガのように「試しにちょっと見てみるか!」ということができません。となると、やはり「自分以外の誰かが観た感想・くちコミ」を頼りにすることも必然的に多くなりますよね。また、感想を言い合える人も限られるため、「これは良かったよ」というような知人同士での会話や、SNSで互いの視点や思ったことを交換するような流れも活発なのかもしれません。
Q7. 「くちコミ」をする際に気を付けていることはありますか?
「くちコミ」をする際に気を付けていることに関しても、あくまで「自分自身の声」であることを強調する方が多いようです。いわゆる「主語が大きくならないように」だったり、「誰のファンが見聞きしているか分からない」ということに気を付けていらっしゃるんですね。人間の好みは千差万別ですし、どんなに評判の良い作品でも観に行ってみないことには本当に自分にとっての好きなのか、はたまた良いと思えるのかが分からないのが舞台の面白さのひとつだと思うのですが、そこを多くの方も意識されているんだなと感じました。
「友人・知人に直接伝える」以外の不特定多数に向けたSNSでの「くちコミ」では、どんなサイトやアカウントが頼りにされているのでしょうか?
Q8. 「くちコミ」の情報を得るためによく見るSNSアカウント、ブログなどはありますか?
皆さんそれぞれに参考にされている方がいらっしゃるようですね…!友人・知人も含め、自分の好みに近い、もしくは自分の好みを知ってくれている人が見つかると、「この人が言うなら観に行ってみようかな?」と「くちコミ」への信頼度もグッと上がりますし、観劇したいと思う公演の幅も広がっていくように感じます。
以上が11月号「つながる!アンケート」の結果でした。いかがでしたでしょうか?「くちコミ」との距離感や利用の仕方もそれぞれでいらっしゃる皆さんのお声をお聞きすることができ、とても楽しかったです!そして舞台と「くちコミ」はなかなか切り離せない関係なのだなと思いました。初日が明けてからブワーッと「くちコミ」が広がりチケット完売という例もありますし、観た後の感想を話して、聞いて初めて得られる視点もありますし、みんなで共有できる「くちコミ」の存在は大きいです。頼りにしています「くちコミ」!
今月も「つながる!アンケート」にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!!そして、12月~2022年1月は「おちらしさんアワード」2021の投票を行っております。一年の締めくくりにベスト・オブ・イヤー・チラシが決まるイベントです。ぜひあなたの“一押しチラシ”への一票をお待ちしています!