【劇場めし 第48回】池袋西口の東武百貨店・地下2階
駅近のデパ地下は絶好立ち寄りスポット
「劇場周辺の、おすすめのご飯屋さんをご紹介!」する、このコーナー。今回は池袋駅西口です。西口には東京芸術劇場があり、過去紹介してきた「劇場めし」が点在する地域。これからも沢山紹介できるよう頑張ります!
池袋駅周辺と言えば、東口に西武のデパートがあり、西口に東武百貨店があることで有名(?)ですが、今回は東武百貨店のB2Fへ行ってきました。ここは東京芸術劇場への動線のひとつで、常に人の流れがあり混雑していますが、覚えてしまえば芸劇での観劇前後に立ち寄りやすいスポットです。
お惣菜や食品のイメージがありましたが、いざ来てみるとイートインのお店も多く、選択肢の多様さが嬉しい。B2Fもふたつの建物に分かれており、ひとつ上のB1Fから移動できます。B1Fも広めの食品フロアですし、更に言うと11〜15Fはレストラン街になっているとか。これは何度かリピ必須の「食のデパート」と言えそう。名実共に。
B2Fフロアを歩きます。カレー、珈琲、ベーカリー、あんみつ…。観劇前後に合いそうなお店ばかり。営業時間は午後20時までなので、夜公演後は厳しいけれど、公演前なら間に合いそう。勿論昼公演なら前後どちらもOK。
そして、紹介する一品目はこちら。
三崎豊魚 東武池袋プラザ店の海鮮丼。見た目も華やか、美味しそう!
ご飯はやや甘めの優しい酢飯で量もしっかり。そのうえネタも大きめで、食べ応えもばっちりです。醤油さしが少量ずつかけられるタイプで、丼を食べる際に重宝するのも有難い。この日のネタは、まぐろ、いか、たこ、たまご、ほっき貝、ぶり、鮭、かまぼこ、えび、いくら、でしょうか。ネタは日替わりのようです。
あおさの味噌汁も胃袋がほっとする美味しさ。色とりどり様々なネタが楽しめて、お値段もお値打ち、しかも駅近。お昼時は行列の絶えない人気店であることも納得。ごちそうさまでした!
B2Fフロアに並ぶ各種お惣菜にも強く惹かれましたが、これをテイクアウトしようと決めていた為、次に立ち寄ったのがこちら。
御座候(ござそうろう)。大判焼きの一種で、薄皮の生地の中にあんがたっぷり詰まっているのが特徴的。甘さも控えめで小豆の味をしっかり感じられます。関西では有名な銘菓で、都内だと池袋を含めた三店舗のみで販売。
白あんと赤あんを2つずつ買いました。立派な箱に入れてもらえるのも嬉しい。自宅で白あんに包丁を入れ半分にしてみました。中にあんがぎっしり詰まっている様子を見て頂けたでしょうか。個人的には白あんが好みですが、ぜひ2種類食べ比べてみて下さい。ひとつ税込110円。
実際に行ってみると大充実の東武デパ地下フロア。次はB1Fや11〜15Fのレストラン街にも行ってみたい。そもそもB2Fも全部回れていません。再訪確定の東武百貨店。是非みなさんも立ち寄ってみて下さい。そして、次回の東武百貨店編の原稿もお楽しみに!
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